Shippio、「輸送中の商品」の可視化をInvoiceのAI-OCRで自動化する新機能を提供開始
〜Excelの手入力・二重管理から解放、「いつ・何が・どこに届くか」を商品単位で把握〜

「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ、貿易DXを推進する株式会社Shippio(本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐藤 孝徳、以下Shippio)は、貿易プラットフォーム「Shippio Platform」において、Invoice(仕入書)をAI-OCRで読み取り、記載された商品情報を「輸送中の商品」として自動登録する新機能の提供を開始いたしました。本機能により、これまでExcelへの手入力・二重管理を伴っていた洋上(輸送中)にある在庫の可視化がInvoiceをアップロードするだけで完了し、荷主企業は「どの商品が、いつ、どの港に届くのか」を商品単位で把握できるようになります。
新機能開発の背景
輸入業務では、コンテナ番号やB/L番号ではなく「どの商品が、いつ届くのか」を商品名・品番で把握したいというニーズが高まっています。商品単位の入荷予定は、欠品防止・入庫段取り・顧客対応に直結する情報です。
Shippioは、輸送中在庫を商品単位で可視化する「輸送中の商品」機能をかねてより提供してきました。しかし登録には、受領したInvoiceを見ながらExcelに転記し、商品コードを付与し、フォーマットを整えてアップロードするという複数の手作業が必要で、品目数が多い企業ほど負担は大きく、常時数千アイテムを扱う現場では業務が属人化しやすいという課題がありました。最前線の担当者の丁寧な作業に支えられてきたこの運用は、取扱量の拡大とともに限界に近づいています。

そこでShippioは、AI-OCRで読み取ったInvoiceの商品情報を、そのまま「輸送中の商品」として自動登録できるようにしました。商品情報を最も正確に把握できるのはInvoiceを受領するタイミングであり、「Invoiceを正としたい」という要望も多く寄せられていました。転記・整形・アップロードと重ねていた工程が、Invoiceをアップロードするだけの操作に置き換わり、可視化にかかる工数を大幅に引き下げます。
今回の発表内容
Shippioは、2025年4月より船荷証券(B/L)、2025年8月よりInvoice・Packing List(梱包明細書)のAI-OCR機能を提供してきました。今回のアップデートは、読み取った情報を「書類のデータ化」にとどめず、そのまま業務データ(輸送中の商品)として活用できるようにする点に特徴があります。
本機能は、「Shippio Forwarding」「Shippio Cargo」、および「Shippio Works」でご利用いただけます。
新機能「輸送中の商品」自動登録の特徴
Invoiceのアップロードだけで輸送中商品を自動作成: InvoiceをアップロードしてAI-OCRで読み取るだけで、記載された商品を自動で「輸送中の商品」として登録します。従来のExcel・CSV作成が不要になります。
商品マスタとの自動突合: 読み取った商品を、商品コード・商品名、およびInvoice上の商品コード・商品名で自社の商品マスタと照合し、名称の揺らぎを吸収します。
複数Invoiceへの対応: Invoice番号をもとに重複を判定し、必要な商品のみを登録します。
管理項目の拡張: 数量・梱包形態・容積・総重量など、輸送中商品の管理に必要な項目を追加しました。
期待される効果
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登録工数の削減と属人化の解消: 転記・商品コード付与・アップロードといった手作業と二重管理を解消し、一部の担当者に集中していた登録業務の負担を軽減します。
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入荷予定の事前把握と情報の一元化: 登録された商品情報は「輸送中の商品」ビューに即時反映され、営業・在庫管理・購買・倉庫の関係者が商品名・品番で「いつ届くか」を確認できます。部門をまたぐ問い合わせや二重確認を減らします。
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商品単位の可視化によるサプライチェーンの強靭化: 本船動静トラッキング機能との組み合わせで、商品の到着予定日をリアルタイムに把握できます。事故・遅延・港湾混雑などの有事にも対象の商品・貨物を即座に特定でき、欠品や過剰在庫の抑制、入庫優先順位の判断など、データに基づくサプライチェーンマネジメントの土台となります。
想定される活用シーン
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営業担当者が、コンテナ番号やB/L番号ではなく、商品名・品番・案件名で「自分の担当商品がいつ届くか」を確認する
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倉庫・センター側が、入荷予定の商品構成を事前に把握し、スペース管理や入庫の段取り・優先順位付けに活用する
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本船事故・遅延・港湾混雑などの有事の際に、本船名で検索して対象の貨物・商品・関係する営業担当を即座に特定する
今後の展望
Shippioは今後、Invoiceに加えPacking Listに記載された商品情報の自動反映にも対応を拡張し、商品単位のトラッキングと可視化をさらに高めてまいります。

株式会社Shippio
Shippioについて
Shippioは「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ、貿易プラットフォームを構築しています。Shippioの提供するクラウド上では、貨物船トラッキングや見積もり・発注、貿易書類の一元管理・関係者間での情報共有、チャットコミュニケーション等が可能となり、デジタルを活用したビジネスプロセスの構築とオペレーションの提供を通じて貿易DXを推進しています。
https://www.shippio.io/
Shippio会社概要
会社名 :株式会社Shippio (英語名: Shippio, Inc.)
所在地 :東京都港区芝浦1-1-1 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S 9階
代表者 :代表取締役 佐藤 孝徳
設立 :2016年6月
事業内容:国際物流プラットフォームの企画・開発・運営
URL :https://www.shippio.io/corp/
取得ライセンス等:第一種 貨物利用運送事業者(関自貨第1714号)、第二種 貨物利用運送事業者(国総国物第107号)、第二種 貨物利用運送事業者(国自貨第386号)、IATA公認代理店認可取得
一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)正会員、国際複合一貫輸送約款(2013)、WAYBILL約款(2013)(国総国物第107号の2)
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