博報堂DYグループ、実践型AI研修「HassoAIブートキャンプ」を提供開始

―グループ約3,000人の研修実績を体系化、組織全体のAIシフトを支援―

博報堂DYホールディングス

株式会社博報堂DYホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:西山泰央、以下 博報堂DYホールディングス)と株式会社Hakuhodo DY ONE(本社:東京都港区、代表取締役社長:北爪宏彰、以下 Hakuhodo DY ONE)は、実践型のAI活用研修プログラム「HassoAIブートキャンプ」を共同で開発し、提供を開始しました。

「HassoAIブートキャンプ」は、全社員向けのAI研修導入を検討している企業に向けた、実践型AI研修プログラムです。博報堂DYホールディングスがグループ社員約3,000人向けに実施した大規模AI研修をベースとしています。

同研修において実践的コンテンツの共同開発と独自の「評価AI」の提供を担ったHakuhodo DY ONEが、この導入プロセスで培った実践的なナレッジを体系化しました。これを外部企業へ提供することで、生成AIの実装・定着を加速させ、組織全体のAIシフトを支援してまいります。なお本取り組みは、博報堂DYグループの横断的なAI専門家集団HCAI Professionalsの活動の一環です。

■ 背景

現在、多くの企業で生成AIの導入が進む一方、実際に業務で活用できているのは一部のリテラシーの高い社員に限られており、組織内の活用格差が顕在化しています。具体的な活用シーンをイメージしづらい社員にとって、日常業務への取り込みはハードルが高く、組織全体のAI活用に向けた実効性のあるアプローチが求められています。

しかし、既存のAI研修の多くは座学中心の単発形式であるため、実務への定着や客観的な効果測定が難しく、習得状況の把握や継続的なフォローが困難なケースも少なくありません。また、生成AIは今や単なる対話ツールではなく、各種ドキュメントや会議ツールとシームレスに連携する「業務インフラ」へと進化しています。これに伴い、教育のニーズも「プロンプトの習得」から「AI活用を前提とした業務ワークフローの再設計」へと変化しており、それに応えられる実践的なプログラムの必要性が高まっています。

このような市場環境の変化を受け、博報堂DYグループは、スキルの個人差を問わず組織全体における「発想(Hasso)」の転換を促し、実務レベルで定着を加速させるプログラムを設計しました。「AIアバター講師による90分の体系化された実践的な講義」と「自社開発の評価AIによる採点」を組み合わせることで、人事・DX担当者の運営負荷を抑えながら、習得度の可視化と短期間で全社的なAIシフトを実現することが可能です。

このたび、本プログラムを外部企業向けのソリューションとして広く提供することで、単なるツール導入にとどまらない、企業の全社的な「AI実装とカルチャー変革」を強力に後押しします。

■ 「HassoAIブートキャンプ」の主な特長

(研修のイメージ)
  1. 「AIによるAI研修」の実装と、運営・評価へのAIフル活用による効率化の実現

    AIアバター講師による講義・ワークから、評価AIによる採点まで、研修プロセス全体にAIを活用した「AIによるAI研修」を提供します。博報堂DYグループの大規模研修モデルをもとに、品質のバラつきや運営工数を最小化し、効率的な全社的AIシフトを可能にします。

  2. 複数の最新AI機能を連携させる「次世代業務フロー」の体感

    単なる対話型ツールとしての利用にとどまらず、カスタムAIエージェント、高度なリサーチエンジン、ナレッジ分析ツール、そして日常的に使用するドキュメント作成ツールまでシームレスに連携させる「業務のエコシステム」を体験。AIを前提とした業務ワークフローを実務レベルで体得することが可能です。

  3. 「プロンプト」ではなく「ワークフロー」を再設計する実践カリキュラム

    本プログラムのゴールは「プロンプトの習得」ではなく、「業務プロセスの再設計」です。マーケティングや営業、バックオフィスなど、各部門の具体的な活用シーンに即したアウトプット(AI活用提案書など)を作成するため、受講後すぐに自らの実務へ適用できる実践性を備えています。

  4. 「評価AI」によるスキルの客観的評価と定着化

    研修後に提出される成果物を、独自開発の「評価AI」が客観的に採点し、5段階で可視化します。数千人規模であっても、一人ひとりの習得度に応じた具体的なフィードバックを即座に提供。「やりっぱなし」にさせない学習サイクル「学ぶ・実践・評価・改善」を回し切ることで、組織としてのスキル定着を支援します。

  5. 企業のニーズに最適化する「フルカスタマイズ」提供

    企業の業種や特定の業務課題、既に使用しているAI環境に合わせて、講義内容や評価指標を柔軟にカスタマイズします。自社の実務に直結した実効性のあるAI研修として提供します。

■ 今後の展望

今後は、本プログラムを起点に、実務レベルの定着や組織文化の変革までを支援する生成AI活用コンサルティングへと展開を広げていきます。生成AIを「一部の層が使うツール」ではなく、誰もが日常業務に不可欠な「標準的なスキル」へと定着させることで、企業の生産性向上と持続的な成長に貢献してまいります。

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会社概要

博報堂DYホールディングス

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URL
https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー
電話番号
03-6441-8111
代表者名
西山 泰央
上場
東証1部
資本金
107億円
設立
2003年10月