HPE、モダナイゼーションとAI向けデータ整備を加速する「統合プライベートクラウド」および「データプラットフォーム」を提供

新しいプライベートクラウド、ストレージ、データ保護ソリューションにより、運用の簡素化、レジリエンスの強化、AIデータパイプラインの高速化を実現

HPE

  • HPE Private Cloudで提供するKubernetes管理機能が最新のHPE ProLiant Compute Gen12に対応し、クラウドネイティブと仮想化の両ワークロードを高性能な単一基盤上で統合

  • HPE Alletra Storage MP X10000は、高性能ファイルストレージを提供し、単一プラットフォーム上でファイルとオブジェクトの統合により、データ管理の簡素化とAI向けデータパイプラインの高速化を実現

  • 新しいエージェント型AI機能を、HPE Alletra Storage MP B10000、HPE Zerto Software、HPE Data Fabric Softwareに実装し、データ管理、データ保護、運用の簡素化を推進

HPE(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は、プライベートクラウド、ストレージ、データ保護にわたるHPE GreenLakeのイノベーションを発表しました。これにより、企業におけるインフラのモダナイゼーションとAIに向けたデータ整備の進め方を再定義します。

 

AIおよびクラウドネイティブへの対応に向けたモダナイゼーションが進む中、環境の管理、保護、拡張のあり方に見直しが求められています。HPE GreenLakeのイノベーションにより、HPEは、プライベートクラウド、データ、データ保護を統合した運用モデルの実現を支援します。HPE GreenLakeは、複数ベンダーのツールが分散・混在する環境への依存や、リスクの高いシステム移行を伴うことなく、仮想化およびクラウドネイティブの両ワークロードのモダナイゼーションを可能にします。これにより、レガシープラットフォームからの移行の簡素化、レジリエンスの強化、大規模環境における運用コストの最適化(優れたTCO)に寄与します。 

 

次世代プライベートクラウドは、クラウドネイティブおよび仮想化ワークロードを統合

第4世代に進化したHPE Private Cloudは、従来の仮想化環境を超えたインフラのモダナイゼーションを実現するための、柔軟な運用エクスペリエンスを提供します。HPE Private Cloudは、仮想マシン(VM)とコンテナを単一プラットフォーム上で統合管理するためのKubernetesを提供し、クラウドネイティブワークロードを個別にスケールできます。また、HPE Private Cloud Business Editionをご利用のお客様向けに、既存のインフラを活用しながら、VMとKubernetesを統合管理できるソフトウェアへのシームレスなアップグレードパスも提供します。

 

HPE Private Cloudは、インフラ、運用、データを統合したシングルベンダーのソリューションとして、高い制御性と一貫した運用を実現し、コスト削減とリスク管理を支援します。

 

  • ハイブリッドおよびマルチクラウドの管理、オーケストレーション、移行、自動化を通じて統合されたクラウド運用モデルの構築を目指すお客様に向けて、HPE Private Cloudは、HPE Morpheus Enterprise Softwareへのシンプルなアップグレードパスを提供します。

  • 新しいHPE Private Cloudシステムは、最新のHPE ProLiant Compute Gen12を基盤に構築されており、電力あたりの性能向上、ワークロード統合の高度化、HPE iLO(Integrated Lights-Out)によるセキュリティ強化を実現します。

  • HPE Zerto Softwareは、VMware環境からHPE Morpheus VM Essentials上の仮想マシンへのワークロードのオンライン移行を、継続的なデータ保護を維持しながら実現します。この連携により、運用への影響を最小限に抑えながら移行を進めるとともに、エンタープライズグレードの継続的なワークロード保護を維持し、サイバーインシデント発生時には超高速かつ粒度の高い復旧が可能です。

  • Veeam Data Platform向けの新しい統合により、HPE Private Cloudのデータ保護にあたって、エージェントレス、ホストレベル、イメージベースのバックアップが実行でき、効率性を高めるネイティブのChanged Block Tracking(CBT)、クロスプラットフォームでの復旧によるデータモビリティが可能です。

  • HPE StoreOnceをHPE Private Cloudに統合し、ニアゼロのRPO/RTOに対応したリアルタイムレプリケーションにおいて、効率的でストレージ容量を最適化するバックアップを実現します。

  • エッジおよび分散環境におけるHCI(ハイパーコンバージドインフラ)向けに、HPE SimpliVityは、HPE Morpheus VM Essentialsに対応し、HPE StoreOnce Gen5システムを統合することで、レジリエンスとバックアップを強化します。StoreOnceとのネイティブ統合により、シームレスでセキュアかつストレージ効率に優れたデータバックアップを提供します。これらの機能により、運用の標準化、レジリエンスの向上、仮想化ワークロードにおけるデータ保護の簡素化を実現します。

 

AIやモダンワークロードを支える統合データプラットフォーム強化

HPEは、統合データレイヤーを拡充し、新しいネイティブファイルストレージ、スケールアウト型ブロックストレージの追加、エージェント型AIによる管理機能の拡張を通じて、AIやモダンワークロードに対応するデータ基盤を強化しています。これにより、インテリジェントなデータを活用したAI向けデータパイプラインの加速とともに、企業全体にわたるデータの管理、保護、活用のあり方を変革します。

  • HPE Alletra Storage MP X10000: 既存のオブジェクトストレージに加えて新たにネイティブファイルストレージを単一プラットフォーム上で提供することで、データへのアクセス方法を拡張します。X10000は最大16ノード、最大23PBの物理容量までスケール可能で、新たな100%データ可用性保証により、中断のないアプリケーション稼働を実現(注1)します。さらに、既存のRDMA対応S3(オブジェクトストレージ)に加え、RDMA対応のファイルストレージにも対応します。これらの機能により、トレーニング、推論、KVキャッシュといったAIパイプライン全体において、データの保存とアクセスを簡素化します。加えて、X10000 Data Protection Accelerator Nodeにより、業界最高水準の最大2.5PB/時のバックアップ取り込み性能を実現し、分析、サイバーレジリエンス、バックアップといったユースケースへの対応をさらに広げます。

  • HPE Alletra Storage MP B10000: ミッションクリティカルなワークロードにおける性能とレジリエンスの向上を実現しました。新しいリアルタイムのエージェント型サポートが、ストレージの問題を自律的に検知・分析・解決し、新たに提供する「5:1のデータ削減保証」により、効率を高め、TBあたりの総コスト削減に寄与します。さらに、B10000ではコントローラーノードを4ノードから6ノードへ拡張可能とすることで、最大50%の性能向上と組み込みのデュアルノード障害耐性を実現します。

  • HPE Data Fabric Software: ポリシーベースによるデータ配置・移動機能の新規実装により、ハイブリッド環境全体でAIワークロード向けデータの準備・管理を支援する包括的なソリューションを提供します。新たに実装した対話型インターフェースとエージェント型AIアシスタントにより、グローバルネームスペースへの自然言語によるアクセスが可能になり、より迅速なインサイトの取得、レポート作成の自動化、意思決定の高度化を実現します。また、強化されたメタデータ統合によって可視化、分類、リネージ(データの履歴管理)が向上し、Apache Polarisなどのオープン標準への対応により、プラットフォーム全体にわたる一貫したガバナンスとコンプライアンスを支援します。

  • HPE Zerto Software: AIを活用した新しいデータ保護機能をシンプルなAIアシスタントを通じて提供します。また、Microsoft Defenderとの統合により、リアルタイムの脅威可視化と迅速な復旧を実現します。これらは、4月に発表した包括的なセキュリティのイノベーションを基盤としています。

 

提供開始時期

  • 第4世代のHPE Private Cloudシステムは、現在提供中

  • HPE Private Cloudにおける仮想マシンとコンテナの統合管理機能は、2026年第3四半期に提供開始予定

  • HPE Private CloudにおけるHPE StoreOnce、HPE Zerto Software、およびVeeam Data Platformの統合サポートは、現在提供中

  • HPE SimpliVityへのHPE StoreOnce Gen5システムの統合は、2026年第3四半期を予定

  • ファイルストレージ対応のHPE Alletra Storage MP X10000は、現在提供中、16ノードのスケールアウトおよびファイル向けRDMA対応は2026年第3四半期に提供開始予定

  • HPE Alletra Storage MP B10000の新リリースは、2026年第3四半期に提供開始予定

  • HPE Data Fabric Softwareのアップデートは、現在提供中

  • HPE Zerto Softwareの機能強化は、現在提供中

 

注記

1 HPE Substantiation Document

 

■ HPEについて

HPE(NYSE: HPE)は、AI、クラウド、ネットワーキングの力を結集し、組織が持つ可能性を最大化できるよう支援する、エンタープライズテクノロジーのリーディングカンパニーです。新たな可能性を切り拓く先駆者として、HPEは、イノベーションと高度な知識と経験を通じて、人々の生活そして働き方の向上に貢献しています。HPEは、あらゆる業界のお客様が運用効率を最適化し、データから価値ある示唆を導き出し、その効果を最大化できるよう支援しています。Unlock your boldest ambitions with HPE - HPEはお客様と共に、大きな志の実現に寄与します。詳細は www.hpe.com をご覧ください。

 

■ プレスルーム

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会社概要

URL
https://www.hpe.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区大島2丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
望月 弘一
上場
未上場
資本金
10億円
設立
1999年07月