10代の検索ツール使い分け調査:『Google検索 vs AI検索』の信頼性と活用シーン(SEO会社ランクエスト調べ)

https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ SEO対策で検索順位No.1(注1)を獲得したランクエストが10代の「検索行動」の本音を徹底調査!

株式会社eclore

生成AIの急速な普及により、検索のスタイルや選択肢が大きく変化しています。特にデジタルネイティブである10代は、Google等の従来型の検索エンジンとAI検索ツール(ChatGPTやGeminiなど)をどのように使い分け、どちらを信頼しているのでしょうか?

そこで、SEO対策で検索結果1位(※注1)の実績を持つランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ )は、10代の男女100人を対象に、Google等の従来型の検索エンジンとAI検索(ChatGPTやGemini等)の使い分けや信頼度、活用シーンに関するアンケートを実施しました。本記事では、10代の検索行動に焦点を当て、その実態や意識の傾向を明らかにします。

目次

◆ 調査1 : 情報検索の際、従来型検索エンジン(GoogleやYahoo!等)と

                  AI検索(ChatGPTやGemini等)をどのように使い分けているか?
◆ 調査2 : 従来型検索エンジンとAI検索、どちらの情報を信頼しているか?
◆ 調査3 : AI検索の活用場面

◆ 調査4 : 従来型検索エンジンの活用場面

◆ まとめ: AI検索の普及も、10代は従来型検索エンジンを信頼

(注1) 2025年1月9日に東京都新宿区で、PCブラウザーからGoogle検索を行い、その結果を測定しました。検索キーワードは「SEO対策」で、クッキーや履歴を削除した上で計測しています。なお、他の地域やデバイス、検索タイミング、検索エンジンのアルゴリズムの変更などによって、順位が変動する場合があります。

1.情報検索の際に、従来型検索エンジン(GoogleやYahoo! 等)とAI検索 (ChatGPTやGemini 等)をどのように使い分けていますか?

1-1.従来型検索エンジンの利用が依然として主流

  • 最も多くの回答を得たのは「ほぼ従来の検索エンジンのみを使っている」で全体の41.0%(41人)を占めました。GoogleやYahoo!など、長年にわたって親しまれてきた検索サービスは、使い慣れた操作性や高い信頼性により、依然として多くのユーザーにとって主な情報収集手段として利用されています。

  • 次に多かったのは「従来型の検索エンジンが主で、AI検索は補助的に使う」で26.0%(26人)でした。「ほぼ従来の検索エンジンのみを使っている」と「従来型検索が主で、AI検索は補助的に使う」の二つを合わせると、約7割のユーザーが従来型検索エンジンを主に利用していることがわかります。

1-2.AI検索を主で利用しているのは19%

  • 「ほぼAI検索のみを使っている」と回答した層は14.0%(14人)で、即時的な対話形式での情報提供を重視しているユーザーが一定数存在していることがわかりました。また、「AI検索を主に使い、従来型検索を補助的に利用している」とした層は5.0%(5人)にとどまり、AI検索を検索行動の中心に据えている人は依然として少数派であることが明らかになりました。

1-3.使い分けやAIへの完全移行も一定数存在

  • 「検索エンジンとAI検索をほぼ同じ頻度で併用している」と回答した層は14.0%(14人)で、検索目的に応じて柔軟に使い分けが行われていることがわかります。これにより、ユーザーが状況に応じた最適なツールを選択する傾向が進んでいることがうかがえます。

2.従来型検索エンジン(GoogleやYahoo! 等)とAI検索(ChatGPTやGemini 等)、どちらの情報が信頼できますか?

2-1.従来型検索エンジンへの厚い信頼感

  • 最も多かったのは「従来型検索の方が信頼できる」との回答で39.0%(39人)を占めました。GoogleやYahoo!などの検索サービスは、情報源の明示がされる点や、多くのユーザーによって長年利用されてきた実績が、信頼性を重視するユーザーに評価されていることがわかります。

2-2.両方の信頼性を認めるユーザーの存在

  • 次に多かったのは「どちらも同程度に信頼できる」との回答で29.0%(29人)を占めました。この結果は、従来型検索とAI検索それぞれの特性を理解し、目的や状況に応じて両方を信頼しているユーザーが一定数存在していることを示しています。

2-3.AI検索への信頼は限定的

  • 「AI検索の方が信頼できる」とした層はわずか4.0%(4人)にとどまりました。AI検索の台頭が話題となる一方で、出典の不明瞭さや情報の正確性に対する懸念から、信頼面では慎重な姿勢が目立ちます。

3.検索においてのAIチャットサービス(ChatGPTやGemini 等)活用場面 ※複数選択可

3-1.意味の確認や難解な情報の理解に活用

  • 「用語や意味の確認」(27.0%、27人)と「専門分野や複雑な情報の解説」(26.0%、26人)の回答が多く、AI検索の強みである自然言語処理が、辞書的な使い方や難解な内容の解説に活用されていることがわかります。特に、学校生活や日常学習の中で、調べた情報を迅速に理解し、整理したいというニーズに応えていると考えられます。

3-2.創作支援や相談役としての側面も

  • その他では、「個人的な相談やアドバイス」(22.0%・22人)や「アイデアや文章作成支援」(21.0%・21人)など、検索というより“対話型の支援ツール”としての利用も多く見られました。

  • 一方で「情報源や信憑性の確認」(7.0%・7人)は少数派にとどまり、信頼性そのものをAIに委ねる姿勢はまだ一般的ではないようです。

4.従来型検索エンジン(GoogleやYahoo! 等)の活用場面 ※複数選択可

4-1.商品情報や地域情報の収集に強み

  • 最も多かったのは「商品・サービスの口コミ」との回答で33.0%(33人)にのぼりました。次いで多かったのは、「地域の店や施設情報」で、こちらは31.0%(31人)でした。

  • いずれも、店舗の評判や所在地、営業時間など『実用的かつ具体的な情報』を探す場面においては、情報量が豊富で絞り込みもしやすい従来型検索が優位に働いていることがうかがえます。

4-2.意味の確認や専門的な調査にも有効

  • 「用語や意味の確認」と「専門分野や複雑な情報の解説」はいずれも28.0%(各28人)で、調べたいことが明確なときに従来型検索が活用されている様子がうかがえます。複数のページを参照しながら情報の裏付けを取れる点や、学術的・事実ベースの検索ニーズに応じやすい点が選ばれる理由のひとつといえるでしょう。

4-3.個人的・創造的な用途は優先度が低め

  • 一方で、「アイデアや文章作成支援」(12.0%・12人)や「個人的な相談やアドバイス」(13.0%・13人)など、対話的・創造的なシーンでは従来型検索の優先度はやや低めでした。また、「情報源や信憑性の確認」は16.0%(16人)にとどまり、信頼性の裏付けという点でも、検索エンジンに過度な依存はしていない様子がうかがえます。

まとめ:AI検索の普及も、10代は従来型検索エンジンを信頼

  • 今回の調査結果から、AI検索サービスの利用が広がる一方で、依然として従来型検索エンジンが主な情報収集手段として支持されていることがわかりました。特に信頼性の面で従来型検索エンジンが高く評価され、AI検索を主に利用している層は少数派にとどまっています。

  • AI検索は主に学習支援や難解な情報の解説に活用されており、一部では相談や文章作成といった対話的な使い方も見受けられます。これに対し、商品やサービスの口コミ、地域の店舗情報など、具体性が求められる場面では、従来型検索が引き続き優先されています。

  • 10代は、検索ツールそれぞれの特性を理解し、目的に応じて使い分けている様子がうかがえました。今後、AI検索の認知や利用が進む中で、検索ツールの活用の幅もさらに広がると予測されます。


監修者:杉本 貴之(Takayuki Sugimoto)

株式会社ecloreにて年間120社超のSEOコンサルを担当。SEO分野で培った分析力と多数の企業との豊富なコミュニケーション経験を活かし、消費者の購買行動や市場動向を深く理解。

一次情報に基づくコンテンツの監修を通じ、信頼性が高く質の優れた情報発信を積極的に行っている。

【保有資格】SEO検定1級、Googleアナリティクス認定資格

調査概要

調査日: 2025年7月28日

調査対象地域: 全国

調査機関: Freeasy

調査方法: オンラインアンケート調査

調査対象・人数: 15~19歳の男女100名

<<調査結果の利用条件>>

  1. 情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」を明記してください。

  2. ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

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上場
未上場
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設立
2008年01月