Skyland Venturesの投資先である「DuckChain」トークン上場決定TONとEVMを融合したコンシューマーレイヤー

シードスタートアップへの投資をメインに行うベンチャーキャピタルファンド、Skyland Ventures（本社：東京都渋谷区、General Partner・CEO：木下慶彦、以下SV）は、投資先のDuckChainが、OKX, Bitget, Gate.io, KuCoinなどの主要CEX（中央集権型取引所）にトークン上場が決定したことをお知らせします。

DuckChainとは

DuckChainは、Telegram上で初のコンシューマーレイヤーとして設計された革新的なプロトコルです。Arbitrum Orbitの強力なインフラストラクチャを活用し、EVM（Ethereum Virtual Machine）およびAI駆動のソリューションを通じて、Web2とWeb3のシームレスな接続を実現します。これにより、開発者は既存のアプリケーションを効率的に移行し、dApp（分散型アプリケーション）を作成し、Telegramエコシステム内で流動性を引き込むことが可能となります。 citeturn0fetch0

DuckChainは、Telegramエコシステムとの統合とAI駆動のツールを提供することで、暗号通貨の大規模な採用を加速し、統一されたガス料金支払いなどの機能を通じてユーザーのオンボーディングを簡素化します。これにより、ユーザーと開発者の両方に力を与え、相互運用性とスケーラビリティを通じてブロックチェーンの採用を促進します。Telegramの9億5,000万人のグローバルユーザー向けに設計された初のコンシューマーレイヤーとして、DuckChainはTelegramをブロックチェーン対応のスーパーアプリへと変革する上で重要な役割を果たします。

提供するソリューション

DuckChainは、Telegramを利用するユーザーや開発者向けに、次のようなソリューションを提供しています。

1. シンプルなガス料金システム
　DuckChainでは、複数のガストークンを用意する必要がありません。Telegram StarsやEthereum、Bitcoinエコシステムのトークンを使って、簡単に取引手数料を支払える仕組みを採用しています。これにより、Web3に不慣れなユーザーもスムーズに利用できます。

2. 高速で低コストな取引
　Arbitrum Orbitという強力なインフラの上に構築されており、取引を高速かつ低コストで実行できます。これにより、毎秒数百万回の操作をサポートし、大規模なアプリケーションにも対応できます。

3. 異なるブロックチェーン間の接続
　DuckChainは、Ethereum、TON、Bitcoinエコシステムといった異なるブロックチェーンをつなぐことで、資産の移動や共有がスムーズに行えます。これにより、複数のネットワークをまたいだアプリやサービスが簡単に利用可能です。

4. 開発者向けの便利なツール
　Ethereumの標準技術であるEVM（Ethereum Virtual Machine）と互換性があるため、開発者は既存のスキルを活用してdApp（分散型アプリケーション）を簡単に作成できます。

DuckChainは、これらの特徴を通じて、Telegramの巨大なユーザーベースを活用し、ブロックチェーン技術を簡単かつ効率的に提供する新しいプラットフォームです。これにより、Telegramがブロックチェーン対応のスーパーアプリとして進化する道を切り開いています。

Telegram AI Chain

DuckChainは、「誰もが簡単に利用できるAIチェーン」を目指し、AIとブロックチェーン技術を融合した新たなエコシステムを提供しています。その中心にある「Telegram AI Chain」は、Telegramの10億人を超えるグローバルユーザーに向けて設計され、AI技術をより身近で使いやすい形で提供することを目的としています。このチェーンは、ユーザーが日常的にAIツールやアプリケーションを利用できる環境を整えるだけでなく、開発者が直感的にアプリケーションを構築できる機能を備えています。

さらに、DuckChainはPhala NetworkやVirtuals Protocolを含む7つの先進的なAIプロジェクトと連携し、分散型AIエコシステムの強化を進めています。Phala Networkのプライバシー保護技術や、Virtuals Protocolの自律型AIエージェントのトークン化と共同所有モデルを統合することで、セキュアでスケーラブルなAIチェーンを構築しています。

これらのパートナーシップにより、AIモデルのトレーニングや推論が分散型環境で効率的に実行できるようになり、先進的なAIアプリケーションを支える基盤が整備されています。DuckChainは、使いやすさと柔軟性を提供しながら、AIの普及と利用を促進しています。専門知識がなくても高度な技術にアクセスできる環境を提供し、Telegramをブロックチェーン対応のスーパーアプリへ進化させることで、分散型AIの可能性を最大限に引き出します。

$Duckについて

DuckChainのネイティブトークンである$DUCKは、エコシステム内で多岐にわたる機能を果たします。総供給量は100億枚で、以下のように配分されています。

• コミュニティおよびエコシステム: 77%

  （内訳）

  エアドロップ: 50%

  エコシステム支援: 20%

  マーケティング: 3%

  流動性供給: 4%

• 投資家: 10%

• チーム: 10%

• アドバイザー: 3%

$DUCKトークンは、ガバナンス、ステーキング、ガス代の支払い、エコシステム内の主要通貨としての役割など、さまざまな核心機能をサポートし、長期的な成長を促進する方針です。

トークンの配布は48ヶ月にわたって行われ、最初の12ヶ月間はチーム、投資家、アドバイザーへのトークン配分は行われません。

$DUCKはマルチチェーントークンとして活用され、初期はTONでトークン生成イベント（TGE）を開始し、その後に公開メインネット、Arbitrum、Baseなどのプラットフォームに展開される予定です。

DuckChain リンク一覧

Website: https://duckchain.io/

Telegram: https://t.me/DuckChain_bot

Docs: https://diary.duckchain.io/

Twitter: https://x.com/Duck_Chain

Medium: https://duckchain.medium.com/39252c1c7d55

YouTube: http://www.youtube.com/@DuckChain-io

TikTok: https://www.tiktok.com/@duckchain_official 

各関係者コメント

Yonkuro, Head of Crypto Investments, Skyland Ventures

DuckChainチームの皆さん、CEXでのトークン上場おめでとうございます！

10億人のユーザーへアプローチできる可能性をもったTelegramエコシステムとEVMをシームレスに統合するというビジョンは、コンシューマークリプトの新たな可能性を示していると感じます。DuckChainのユニークなコンセプトと、今後実装されるAIエージェントセントリックなユーザー体験の提供を楽しみにしています。

上場後も、引き続きDuckエコシステムの拡大を全力で応援していきます。

【Skyland Venturesについて】

Skyland Ventures (SV) は、シードVC(ベンチャーキャピタル)として国内外のスタートアップへの投資を行っています。 SVは"The Seed Maker."をミッションに、若手起業家×インターネット領域のスタートアップにシードマネーの提供を行っています。2022年以降はWeb3領域・生成AI領域の投資を強化しており、インキュベーションプログラムであるCryptoLand(Web3)・荒波(生成AI)を運営しシードスタートアップの創出を行っています。また、2023年には100万人超が参加する徳島市阿波おどり演舞場のネーミングライツを取得するなど東京・地方問わず日本全国やグローバルと日本のスタートアップエコシステムの拡大や各プレイヤーの橋渡しとなることをを目指しています。

社名：Skyland Ventures (代表者：木下 慶彦)

所在地：東京都 渋谷区桜丘町16-13 桜丘フロントビルⅡ

URL：https://skyland.vc

Twitter：https://twitter.com/skylandvc

YouTube：https://www.youtube.com/channel/UCpQ0_31ALEoIDGkDIBRuwUQ

Press Kit：https://www.notion.so/skylandventures/Skyland-Ventures-Pres-Kit-821339adc9df435c8dbd5ea4ee2426fe