静岡県小山町、テレビ静岡、バイウィルがゼロカーボンシティの実現を目指し、包括連携協定を締結
J-クレジットの創出・流通に取り組むことで、環境価値と経済価値の循環を起こし、小山町の地域脱炭素と地域経済の活性化に貢献
日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、静岡県小山町(町長:込山 正秀、以下「小山町」)、株式会社テレビ静岡(本店:静岡県静岡市、代表取締役社長:若松 誠、以下「テレビ静岡」)と、「ゼロカーボンシティ及びサーキュラーエコノミーの実現と地域の活性化に関する包括的な連携協定」を締結しました。
3者は本協定をもとに、J-クレジット(*1)をはじめとする環境価値の創出・流通や、新たなビジネスモデルの創出に取り組みます。
*1:J-クレジットとは、省エネ設備の導入や再生エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することができ、購入者はカーボン・オフセットなどに活用することができる。
【締結日】
2024年12月24日 (火)
締結日当日、小山町役場にて協定締結式を執り行いました。
【協定内容】
3者は、ゼロカーボンシティおよびサーキュラーエコノミーの実現と地域の活性化を目的として、以下の事項について協力します。
(1)環境価値に関する情報・サービス・ノウハウ等に関すること
(2)環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出に関すること
(3)環境価値を活用した地域の活性化に関すること
(4)その他、本協定の目的を達成するため、3者が必要かつ有益であると認められる事項に関すること
【締結の背景】
小山町は、2022年3月29日にゼロカーボンシティ宣言を行い、2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロ実現を目指しています。実現に向けては様々な取り組みを進めており、公用車のEV転換や太陽光発電設備等に加え、蓄電池やクリーンエネルギー車を新たに対象にしたクリーンエネルギー機器設置事業補助金を設置する等、特に近年は再生可能エネルギーの導入促進や脱炭素事業に注力しています。
今回、テレビ静岡から小山町へバイウィルが紹介されたことで、再生可能エネルギーなど、地域がもつ環境価値を活用したJ-クレジット創出・流通を進めるため、本連携協定に至りました。
*参考)小山町「小山町町勢要覧2022」(https://www.fuji-oyama.jp/chouseiyouran2022/chouseiyouran2022.pdf)
【今後の展望】
小山町の脱炭素化を目指し、3者が連携して、J-クレジットの創出および流通を進めてまいります。J-クレジットの創出方法(方法論)については、太陽光発電設備の導入から検討しています。
バイウィルは、小山町におけるJ-クレジット創出プロジェクトの登録・申請からモニタリング、創出したクレジットの販売までをシームレスに支援します。また、販売に関しては、テレビ静岡とも協力し、「地産地消」によって静岡県をはじめとする地域の脱炭素化を促進します。
【3者概要】
<小山町 概要>
■代表者:町長 込山 正秀
■所在地:静岡県駿東郡小山町藤曲57-2
<テレビ静岡 概要>
■名称:株式会社テレビ静岡
■代表者:代表取締役社長 若松 誠
■所在地:静岡県静岡市駿河区栗原18番65号
■事業内容:放送事業
<バイウィル 概要>
■名称:株式会社バイウィル
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■所在地:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■事業内容:
・環境価値創出支援事業(クレジット創出)
・環境価値売買事業(クレジット調達・仲介)
・脱炭素コンサルティング事業
・ブランドコンサルティング事業
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当
e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03‐6262-3584(代表)
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