文化勲章受章の日本画家・松尾敏男 追悼展開催 16日から長崎で 横浜、名古屋など全国8か所を巡回
詩情豊かな花鳥画や風景画などで知られた日本画家、松尾敏男(まつお・としお)の没後初の回顧展が1月16日(火)~3月11日(日)、長崎県美術館(長崎市出島町)で開催されます。
松尾は大正15(1926)年に長崎市今籠町(現・鍛冶屋町)に誕生し、17歳のときには日本美術院の同人であった堅山南風に入門。戦後の新進気鋭の日本画家として、平成28(2016)年に90歳で逝去するまで、70年にわたり、院展を主な舞台として画業を展開しました。平成24(2012)年に文化勲章を受章、翌年には長崎県名誉県民の称号を受けています。今回は松尾が生前、「最後の展覧会を開きたい」と考え、自らリストアップしていた作品を中心に構成。院展の代表作や実質上の絶筆である「玄皎想」(げんこうそう)など、約50点を展示します。
【開催概要】
展覧会名: 長崎県名誉県民 松尾敏男展
会期: 2018年1月16日(火) ~3月11日(日)
会場: 企画展示室
開館時間: 10:00~20:00(最終入場19:30)
休館日: 1月22日(月)、2月13日(火)、2月26日(月)
観覧料: 一般1,000(800)円、大学生・70歳以上800(600)円、高校生以下無料
※( )内は前売りおよび15名以上の団体割引料金 ※前売券の販売は1月15日(月)まで
※会期中の月曜日は、当日料金から3割引で入場可能(休館日を除く)
主催:長崎県、長崎県美術館 協力:松尾財団、日本美術院 企画協力:産経新聞社
【今後の巡回予定】
さくら市ミュージアム(栃木県)3月24日~5月6日
須賀川市立博物館(福島県) 5月12日~6月10日
そごう美術館(横浜市) 9月8日~10月14日
砺波市美術館(富山県) 10月27日~12月2日
松坂屋美術館(名古屋市) 12月8日~12月24日
高崎市タワー美術館(群馬県) 2019年2月2日~3月24日
佐久市立近代美術館(長野県) 2019年4月27日~6月23日
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