ギブリー、【ヤッホーブルーイング、東北大学、タクトシステム登壇】「法人GAIコミュニティ」発足記念イベントを7月5日に開催

〜生成AIの業務活用に積極的な38社100人が、ナレッジ共有とネットワーキングを行う〜

株式会社ギブリー

法人・行政向け業務改善ツール、AIチャットボット、AI-FAQなどを提供する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下当社)は7月5日、当社が提供する業界初の法人向けChatGPTプラットフォーム「法人GAI」導入の企業様38社をお招きし、「法人GAIコミュニティ」ローンチイベントを開催しました。

この発表会は、「法人GAI」およびChatGPTの最新活用事例やナレッジを企業担当者間で共有し、相互のネットワーキングを促進するものです。会の冒頭は当社より、コミュニティサイトの機能・利用方法に関するオリエンテーションを行い、続いて「法人GAI」を積極活用される東北大学、ヤッホーブルーイング、タクトシステムの各ご担当者様から同サービスの具体的な活用例についてプレゼンテーションを頂きました。最後はご参加の100名様によるネットワーキングを実施し、生成AI活用に関するナレッジを共有する場となりました。以下、時系列に内容をご紹介いたします。


■「法人GAI」プロダクトビジョンピッチ


発表会は当社取締役 兼 OperationDX部門長 山川雄志の挨拶からスタート。2022年11月Open AIによるChatGPT公開以後、本年4月の当社「法人GAI」ローンチに至る経緯と、今後の事業戦略について以下のようにお話ししました。

本プロダクトのポイントは、「ChatGPTを安全な環境で利用できるだけでなく、業務でフル活用するための具体的指示内容もアシストする」点です。現在、多くの企業様が「法人GAI」導入を決めた理由に、ChatGPT法人サービスと比較したセキュリティ面での安全性を挙げられます。しかし導入後、実際に業務で役立てるためには、その業務に則した有効なプロンプト(動作を促す指示内容)を入力する必要があり、これらは利用する各ユーザーがすぐに理解し身につけられるものではありません。結果的に業務でフル活用することは至難となるため、そこで当社は、誰もが簡単にプロンプト入力できるアシスト機能を開発しました。具体的には「プロンプトレシピ*」を大量に開発し、ワンクリックで呼び出せる機能です。これにより「複雑なプロンプトを理解しなくても、誰でもChatGPTがフル活用できる」ことを実現します。



*参考)当社の提供する「プロンプトレシピ」について

https://givery.co.jp/news/n20230511002/

https://givery.co.jp/news/n20230620_1/

https://givery.co.jp/news/n20230630_1/


■「法人GAIコミュニティサイト」のオリエンテーション


続いて当社CS担当より、「法人GAIコミュニティサイト」のオリエンテーションを行いました。

コミュニティサイトには、

  1. お困り掲示板機能

  2. 学習コンテンツ

  3. ユーザーボイス投稿機能

のほか、ユーザー限定のチュートリアルや掲示板もご用意しております。

発表会では実際に参加者の皆様にログインいただき、社員から各機能と使い方を個別にご案内いたしました。


法人GAIコミュニティサイト:https://community.hojingai.com/



■ヤッホーブルーイング、東北大学、タクトシステムによる法人GAI活用事例ピッチ


会の中盤では、法人GAI導入の3社様から、社内の活用事例と、今後の展望についてお話を頂戴しました。


株式会社ヤッホーブルーイング 

情報システムユニット ユニットディレクター 木村 壮氏のコメント

  • ヤッホーブル―イングでは、プログラミング業務の効率化のため法人GAIを導入しており、高い成果を上げています。また、クラフトビールの商品企画開発にも試験導入しており、こちらはまだ実用レベルには至りませんが、今後アイディア出しなど少しずつ活用できることを期待しています。


国立大学法人東北大学

情報部デジタル変革推進課 課長 藤本 一之 氏

情報部デジタル変革推進課 業務推進係 主任 鈴木 翔太 氏のコメント

  • 東北大学では全国の大学に先駆け法人GAIを導入し、学生、教職員全員に利用を促しています。教育の場でのChatGPT利用には賛否両論ありますが、当大学はむしろGAIのような新しいテクノロジーを積極的に活用し、イノベーション創出のリーダーでありたいと考えています。


タクトシステム株式会社

DX推進最高責任者 藤枝 定義 氏のコメント

  • タクトシステムでは、お客様向けカタログの文章校正に法人GAIを活用しています。商品説明原稿の体裁を統一するため法人GAIを使うと、一瞬で文章の体裁が整います。商品情報などの機密情報も守りながら、このように業務を大幅に圧縮できる点で、法人GAIは効果的と考えます。



■ギブリーの生成AIを用いた業務効率化ソリューションについて


  • 「法人GAI powered by GPT-4(法人・ジーエーアイ)」

法人GAIは、法人向けChatGPT活用プラットフォームです。自社専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できます。

機密情報のマスキング機能の他、ボタン一つで簡単に業務効率化できる「プロンプトレシピ」機能を搭載。

その他にも、プロンプトエンジニアリング研修や生成AI活用コンサルティング、企業独自の生成AI環境構築を支援する「『X-GAI』開発支援サービス」を提供しています。

https://hojingpt.pep.work/


  • 「行政GAI powered by GPT-4(行政・ジーエーアイ)」

行政GAIは、行政機関向けのChatGPT活用プラットフォームです。専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できます。

機密情報のマスキング機能の他、ボタン一つで簡単に業務効率化できる「プロンプトレシピ」機能を搭載。行政機関でも活用しやすい「定額制」プランが特長です。

https://gpt.pep.work/gyousei/


  • 「DECA ファインチューニング(デカ・ファインチューニング)」

DECA ファインチューニングは、生成AIにおける追加学習や大量文章のインデックス化を通じて、企業独自のChatGPT環境を構築する開発支援サービスです。

自社データの追加学習を行った、企業独自のChatGPT環境を構築することで、自社で保有するデータに基づく正確な回答をChatGPTにさせることが可能となり、従来の課題を解決し、業務オペレーションへのAIの組み込みを実現します。

https://deca.marketing/lp/fine-tuning-2305/



■株式会社ギブリーについて

ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、HRTech/MarketingDX/Operation DXの3事業を柱に、 「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、 “世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。


<会社概要>

社 名 :株式会社ギブリー

所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階

代表者 :井手 高志

設 立 :2009年4月28日

資本金 :10,000,000円

URL :https://givery.co.jp/

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会社概要

株式会社ギブリー

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URL
http://givery.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8F
電話番号
03-5489-7188
代表者名
井手高志
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2009年04月