ECC、シニア施設向けサービスの提供を開始 ―「ECCシニアプロジェクト」始動、第一弾に空間VR 体験―
水族館や花火を室内で体験、「昔の旅行を思い出した」「誰かと話したくなった」の声
株式会社ECC(本社:大阪市北区、代表取締役社長:花房雅博)の法人渉外事業部は、新たな取り組み「ECCシニアプロジェクト」を立ち上げ、シニア施設向けサービスの提供を開始しました。第一弾として、施設にいながら旅行気分を楽しめる「空間VR体験プログラム」を商品化。2026年8月には、愛知県一宮市のシニア施設「サポートテラス開明」で、商品化後初となるイベントを実施しました。今後は、施設や利用者のニーズを捉えながら、新たな学び・レクリエーションの開発にも取り組んでまいります。

■ 本件のポイント
1)ECCシニアプロジェクトが始動、シニア施設向けサービスの提供を開始
法人渉外事業部では「ECCシニアプロジェクト」を立ち上げ、シニア施設向けの新たな学び・レクリエーションの提案を開始しました。
2)幼児向けVRのノウハウを活用、第一弾として空間VR体験プログラムを商品化
幼稚園・保育園向け「ECCえいごVRたいけん」で培ったノウハウを生かし、施設にいながら旅行気分を楽しめるシニア施設向け「空間VR体験プログラム」を商品化しました。
3)愛知県内のシニア施設で商品化後初イベントを実施
2026年8月、愛知県一宮市の「サポートテラス開明」で「四季を旅する~VR大人の遠足」を実施。参加者から「昔の旅行を思い出した」「誰かと話したくなった」などの声が寄せられました。
■ シニア施設向けサービス開始の背景
日本では65歳以上人口が3,624万人、総人口の29.3%を占めるなど、高齢化が進んでいます。また、高齢期の暮らしにおいては、介護や医療だけでなく、学習や社会参加など、多様な活動機会の充実も重要になっています。内閣府「令和7年版高齢社会白書」によると、65歳以上の28.4%が何らかの学習活動に参加しています(※1)。ECCではこれまで、BtoC領域でシニア向けサービスを展開してきました。こうした社会背景を踏まえ、法人渉外事業部では「ECCシニアプロジェクト」を立ち上げ、シニア施設向けサービスの提供を開始しました。本プロジェクトを通じて、シニア施設や利用者のニーズを捉えながら、人生100年時代を豊かに彩る新たな学び・レクリエーションを提案してまいります。
※1 内閣府「令和7年版高齢社会白書」
■ シニア施設向け「空間VR体験プログラム」の提供を開始
シニア施設向けサービスの第一弾として、「四季を旅する~VR大人の遠足」の提供を開始しました。本プログラムは、ECC幼児教育推進部門が幼稚園・保育園向けに提供する「ECCえいごVRたいけん」で培ったノウハウを生かして開発したものです。
きっかけは、「ECCえいごVRたいけん」をご覧になった、保育園とシニア施設を運営する社会福祉法人の経営者から「シニア向けにも実施してほしい」とご要望をいただいたことでした。そこで、関西のシニア施設でテスト導入を行い、参加者の反応や施設での運営方法を確認した上で、シニア施設向けに商品化しました。
「四季を旅する~VR大人の遠足」は、VRゴーグルを使用せず、施設内の壁面やスクリーンに映像を投影する空間VR体験プログラムです。水族館や観光地、四季の風景など、室内にいながらさまざまな場所を訪れたような体験を、参加者との会話を交えながら楽しむことができます。
2026年8月19日には、「サポートテラス開明」(愛知県一宮市)で商品化後初となるイベントを実施しました。今後は、参加者や施設担当者の声をサービスに生かしながら、需要に応じて他のシニア施設への展開を進めてまいります。
●参加者から「昔の旅行を思い出した」「誰かと話したくなった」の声
体験後、参加者からは、印象に残ったものとして「花火」「ペンギン」「くらげ」などが挙げられました。また、今後体験してみたい内容として、「動物園」「水族館のいろいろ」「海の中」などの回答がありました。
【60代・女性】
「VR体験はとても楽しく、本当にその場に行ったような気分になりました。体験して、昔の旅行や思い出を思い出しました。一番心に残ったのは花火です。次は動物園を体験してみたいです。」
【90代・女性】
「体験して、誰かと話したくなりました。一番心に残ったのは花火です。次は『水族館のいろいろ』を体験してみたいです。」
●施設担当者「普段とは違う表情や反応が見られた」
施設担当者からは、今回のVR体験イベントについて「満足」、参加者の反応について「良かった」との回答がありました。臨場感や、懐かしい場所・風景を楽しめること、行ったことのない場所を体験できることなどが評価されたほか、参加者同士や職員との会話、普段とは違う表情や反応が見られたこと、外出が難しい方にもお出かけ気分を楽しんでもらえたことなども挙げられています。
イベント中・イベント後の様子については、「昔の思い出を話されていた」「発言や会話が増えた」との回答がありました。
【施設担当者コメント】
「これまでの経験や思い出がよみがえり、懐かしさを感じていただけることに魅力を感じました。また、行ったことのない場所や、行きたかった場所を体験できる点にも価値を感じています。体験後には昔の思い出を話す方や、発言・会話が増える様子も見られました。」
▶施設担当者からは、VR体験イベントについて「機会があれば実施したい」との回答があり、今後体験してみたいテーマとして「海の中」「空中」が挙げられました。
●プログラム概要
【名称】四季を旅する~VR大人の遠足
【対象】介護施設・シニア施設等
【内容】施設内にスクリーン等を設置し、ゴーグルを使用せず、複数人で映像空間を体験するレクリエーションプログラム
【人数】1回10~20名程度を目安に、複数回での実施が可能
【費用】1回15分×6コマ/15~20名×6回 120,000円(税別)※出張エリア・内容に応じて別途見積もり
■ 今後について
ECC法人渉外事業部「ECCシニアプロジェクト」では、今回の空間VR体験で得られた参加者や施設担当者の声を今後のサービスに生かしながら、需要に応じて他のシニア施設への展開を進めてまいります。また、施設や利用者のニーズを捉え、新たな学び・レクリエーションの開発にも取り組んでまいります。
■ 関係者コメント
【株式会社ECC取締役・法人渉外事業部 事業部長 白川裕一(しらかわ・ゆういち)】
人生100年時代を迎え、シニア世代の暮らしを豊かにする学びや体験の機会は、今後ますます重要になると考えています。今回の「空間VR体験プログラム」は、施設にいながら新しい場所を訪れたような体験を、周囲の方々と一緒に楽しんでいただけるプログラムです。ECCがこれまで培ってきた教育やコミュニケーションの知見を生かし、シニア施設が求める新たな価値を形にしながら、シニア領域におけるサービスの可能性を広げてまいります。
■ シニア施設のご担当者様へ
シニア向けプログラムの導入・実施に関するご相談、お見積もりを承っています。
株式会社ECC 法人渉外事業部 ECCシニアプロジェクト 担当:西(にし)
TEL:0120-386-144 E-mail:nishi@ecc.co.jp 受付時間:9:00~18:00
PDF版プレスリリース:
d16929-218-f44c25d032f631b15d99ddf2b04188e9.pdf■ECC法人向けサービス https://www.biz.ecc.co.jp/
企業・教育機関の語学課題を解決する――ECC の法人向け語学研修サービス
“働く環境”に応じて選べる講師派遣や通学など6つの「研修スタイル」と、“学びの目的”に応じたビジネス英語や資格試験対策などの「研修コース」。この2軸を自由に組み合わせたオリジナルプランで、企業や学校法人の語学課題を解決しています。需要が高まる通訳、外国人支援サービスも拡大中。60 年以上の実績とデータに基づく「ECC メソッド」で、“英語 Learner”から“英語 User”へ。話せる・伝える・分かり合える語学力を育成し、国内3,000社以上(2026年3月現在)で導入されています。
■ECC幼児教育推進部門 https://www.biz.ecc.co.jp/youji/
園児の未来をひらく英語教育――ECC幼児教育推進部門のトータルサポートサービス
ECC幼児教育推進部門は、全国の幼稚園・保育園・学童・自治体などの法人を対象に、英語教育を中心とした多彩なプログラムを提供する専門機関です。英語に加え、ダンス、運動(かけっこ)、英語プログラミングなど、園内の習い事ニーズに応える幅広いサービスを展開。幼児教育の専門性を生かし、多様化する保護者の期待に応えながら、園児の学びの機会を広げ、園の魅力向上にも貢献しています。
語学教育のスペシャリストとして、保育現場における英語活動の企画・運営から講師派遣までをトータルでサポート。現在は、札幌・埼玉(第1・第2)・千葉・東京・横浜・名古屋(第1・第2)・大阪(北部・中部・南部)・神戸・福岡の全国13拠点でサービスを展開しており、幼稚園・保育所向けの英語教育において約40年にわたる導入実績を有しています。
■株式会社ECC https://www.ecc.co.jp/
ECCは1962年の創業以来、60年以上にわたり、さまざまな教育活動を展開。幼児からシニア世代までそれぞれの目的を実現する独自のカリキュラムや教材を導入し、確かな成果を生み出しています。語学教育を通じて、時代にあった“真の国際人”としての資質を兼ね備えた人材を育てることをECCの使命としています。
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