3.11に対する意識調査を行います(岩手県立高田松原津波復興祈念公園)
東日本大震災の追悼・鎮魂、風化防止。ライトアップ2年目に向けて、大学生とコラボレーション
岩手県立高田松原津波復興祈念公園では、早稲田大学・岩手大学の学生と、8月4日(日)に「アバッセたかた」にて、「2025年『光ノ碑』実施に向けた意識調査」を行います。陸前高田グローバルキャンパスによる、地元ニーズと学生団体・ゼミ・研究室をマッチングする仕組み「陸前高田イタルトコロ大学」に協力を依頼し実現。3月に開催予定の防潮堤ライトアップ「光ノ碑(ひかりのいしぶみ)」を地域に寄り添った催しとすべく、学生たちが街頭に立ちアンケートを実施します。
若い力が新しいコトを創る「光ノ碑プロジェクト」
東日本大震災の犠牲者へ追悼・鎮魂の意を表すとともに、震災の風化防止を目的に、令和6年(2024年)3月に初開催した、防潮堤ライトアップ「光ノ碑」。LED約4,500球で、防潮堤に光の地上絵でスイセンの花を咲かせました。今年度、さらなる展開を目指し、「陸前高田イタルトコロ大学」にニーズを依頼。陸前高田プロジェクト(早稲田大学)、三陸委員会ここより(岩手大学)とマッチングし、プロジェクトが立ち上がりました。
「陸前高田イタルトコロ大学」とは?
イタルトコロ大学は、岩手大学と立教大学が共同運営する交流活動拠点「陸前高田グローバルキャンパス」が組織した「陸前高田イタルトコロ大学事業企画実施委員会」が運営しています。地元サポーターの協力を得て、陸前高田市内外の個人や団体、そして大学の学生・研究者の双方にとってメリットを作り出すことを目指して、地元ニーズと学生団体・ゼミ・研究室をマッチングしています。
団体紹介
陸前高田プロジェクト(早稲田大学):陸前高田の地元ニーズに取り組みながら、さまざまな方と出会い、東京の大学生に何ができるのか考えていきたいです。
三陸委員会ここより(岩手大学):コミュニティ支援や防災に関する活動に興味があります。イベントや販売のノウハウも勉強中です。
<街頭調査>皆さまの声をお聞かせください
プロジェクトを進めるにあたり、押しつけや自己満足にならないよう、地域の方々の3.11に対する想いを知ることから始めることに。東京と盛岡、陸前高田をリモートで繋ぎ打合せを重ね、調査方法や設問を決定。地域に寄り添い、受け入れてもらえるイベントとするため、学生たちが現地を訪れ、市民の生の声を伺います。
■日時/8月4日(日) 10:00~14:00
■場所/アバッセたかた パブリックスペースほか
■方法/街頭調査
■実施者団体/陸前高田プロジェクト(早稲田大学)、三陸委員会ここより(岩手大学)
■その他/アンケート回答者に花の種プレゼント
<WEB調査>より多くの声を伺うために
対面でのアンケートと並行してWEBアンケートを実施。二次元バーコードは、アバッセたかたの掲示板に掲示するほか、公園ホームページやSNSからもリンクを設定。当日、現地に来られない方も、スマートフォンで二次元バーコードを読み取り、回答することができます。
■期間/8月4日(日)~31日(土)
■方法/WEB調査
岩手県立高田松原津波復興祈念公園について
高田松原津波復興祈念公園は、東日本大震災津波の犠牲者を追悼・鎮魂し、震災の事実と教訓を継承するとともに、まちづくりと一体となった地域の賑わいの再生に資することを基本理念としています。
<お問合せ>
岩手県立高田松原津波復興祈念公園管理事務所
〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字中宿24-3
TEL:0192-22-8560
FAX:0192-22-8568
<公園ホームページ>
https://iwate-fukkokinen-park.jp/
<公式SNS>
X:https://x.com/IwateTakataPark
Instagram:https://www.instagram.com/iwate_fukkokinen_park/
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61557072747370
<指定管理者>
高田松原津波復興祈念公園マネジメント共同体
共同体代表:一般財団法人 公園財団
構成員:特定非営利活動法人 緑の相談室
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像