日産自動車、JVCケンウッド、フォーアールエナジー、電気自動車の再生バッテリーを利用したポータブル電源を開発
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠 以下「日産」)と株式会社JVCケンウッド(本社:神奈川県横浜市神奈川区、社長:江口 祥一郎 以下「JVCケンウッド」)、フォーアールエナジー株式会社(神奈川県横浜市西区、社長:堀江 裕、以下「フォーアールエナジー」)の3社は、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源を共に開発することで合意し、26日、(開発)試作品を公開しました。
今回の共同開発にあたり、これまでにグローバルで累計59万台以上の「日産リーフ」を販売している電気自動車の先駆者である日産は、本製品の企画立案と自動車開発で培った車載環境での使用を実現するためのノウハウを提供いたします。
また、ポータブル電源で豊富な実績のあるJVCケンウッドは、カーナビゲーションやドライブレコーダーなどの車載機器やポータブル電源の開発で培った技術と知見を活かし、安全性はもちろん、使用済みバッテリーの再利用に最適化した設計と製品開発を行います。
電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを取り扱っているフォーアールエナジーは、使用された後でも高い残存性能と安全性を持ち、製造時にCO2の発生のないバッテリーを、ポータブル電源で二次利用するための開発を行います。
3社は再生バッテリー利用のポータブル電源の商品化に向け、開発を加速させると共に、美しい自然環境を未来に残すため、電気自動車の再生バッテリーを活用し、低炭素社会・サステナブルな社会の実現に向け、取り組んでまいります。
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