伍代夏子特別防犯支援官、STU48福田朱里特別防犯支援官 香川県警察&百十四銀行を訪問

 「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺等の特殊詐欺に関する知識や被害防止策を分かりやすく伝え、特殊詐欺被害を防止するため、2018年より、全国47都道府県警察と共に対策及び広報啓発活動を行っています。
 この度、伍代夏子特別防犯支援官、STU48福田朱里特別防犯支援官が香川県を訪れ、香川県警察本部長と懇談、その後百十四銀行で窓口行員と特殊詐欺被害防止についての意見交換を行いました。

■詐欺の被害が激増中。国際電話の利用休止を!

 香川県では、令和6年中の特殊詐欺被害額が約6億8千万円と前年の約3倍に増加、またSNS型投資・ロマンス詐欺の被害も令和6年中の被害総額が23億円超と、前年比で約2倍に増加しており、その被害が急増しています。

 今回、香川県を訪れた特別防犯支援官の伍代夏子氏、STU48福田朱里氏は、香川県警察本部長らと懇談を行い、香川県の被害状況等について説明を受けました。その後、金融機関等の「水際」での被害阻止や、県民自らによる被害防止対策について意見を交わしました。

 その後、両支援官は香川県の百十四銀行本店を訪れ、窓口担当の行員と直接意見交換を行いました。詐欺被害に遭っていると疑われるお客様に対する声掛けの工夫を尋ねたほか、「これからもお客様のお金をしっかりと守ってください」とメッセージを送りました。

 最後に、報道機関に向けて県民へのメッセージを発信。伍代支援官は、「金融機関では、皆さんの大切な財産を守るため、窓口等に来店されたお客様に声掛けをしています。実際に行員さんの声掛けで、詐欺被害に遭わずに済んだ方もたくさんいらっしゃいます。急いでいるときでも、行員さんからお声かけされた場合は、詐欺防止のための取組とご理解いただき、協力をお願いします。」と呼びかけました。さらに「県民の皆さん自身が被害に遭わないための対策をして、詐欺被害の『元を絶つ』ことが重要です。特殊詐欺の被害の多くは、一本の電話から始まります。最近では、犯人は海外の電話番号を使って電話をかけてきます。国際電話からの着信を止める手続きの申し込みは無料でできますので、今すぐ申し込みをしていただきたいです。」とすぐにできる詐欺被害対策を紹介しました。
 また福田支援官は、「還付金詐欺は、犯人が被害者をATMに誘導し、被害者に携帯電話で会話をさせながら振込操作をさせます。皆さんに覚えておいていただきたいのは、『ATMでの携帯電話の通話はしない、させない』ことです。この『ストップ!ATMでの携帯電話』運動を、全国に広げていきましょう。」と呼びかけました。

【開催概要】
■催事名:香川県警察訪問、百十四銀行訪問
■実施日:2025年1月21日(火)
■実施会場:香川県警察本部、百十四銀行本店
■出席者:警察庁 特別防犯支援官 伍代夏子氏

     警察庁 特別防犯支援官 STU48福田朱里氏

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会社概要

URL
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/bohankyoshitsu/sp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都千代田区霞が関2丁目1番2号
電話番号
-
代表者名
杉良太郎
上場
-
資本金
-
設立
2018年04月