世界150か国で使われている読み書き指導法。英語学習のスタートに最適!『新訂 はじめてのジョリーフォニックス1―ティーチャーズブック―』発売開始。

解説
【ジョリーフォニックスシリーズの特長】
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世界各国の英語教育の現場で採用されている英語の読み書きメソッド「ジョリーフォニックス」の日本語版
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ストーリーや絵本、歌、アクション(動作)などを使い、英語の「音」と「文字」の関係を多感覚で学べる
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暗記に頼らずに読み書きできる単語を増やし、英語学習のハードルを下げる
【指導をサポートする付録も充実!】
★指導用音声 Web上でダウンロード可能なネイティブ音声
★別冊絵本 各レッスンの導入で使用するイラスト集
★指導例動画 レッスンの進め方がわかる動画(約10分間)
【新訂版のポイント】
★解説がより詳しく、ボリュームUP
★一部の設問を改訂し、ステューデントブック(別売)の巻末の発展問題を増量[1]
※実際の指導には、別売の『新訂はじめてのジョリーフォニックス1―ステューデントブック―』が必要です。





はじめにより
【英語の「音」と「つづり」の関係】
英語は、得意な子どもと苦手な子どもがはっきりと分かれる教科です。口頭ではやりとりができるのに、読み書きになると途端にできなくなってしまう子どもも少なくありません。小学校では楽しく外国語の授業を受けていたのに、中学校に入った途端、英語が嫌いになってしまうということも耳にします。その理由として、「単語が読めない」、「アルファベットとローマ字の違いがわからない」、「同じ『あ』なのに a と u がある」、「a は『あ』と読んだり『エィ』と読んだりする」、などつづり方で戸惑うことがあるようです。日本の子どもたちにとって、英語のつづりを覚えるのは非常に難しいことなのです。そして、ここでつまずいてしまうと、その後の英語の授業についていけず、英語が嫌いになってしまいます。苦手意識を持たずに英語に取り組めるようにするには、最初の読み書きの指導でつまずかないように、この部分を丁寧に指導する必要があるのです。
【日本語と英語の母音について】
では、なぜ英語のつづりを覚えるのは難しいのでしょうか。これには、日本語と英語の「音」の違いが関係しています。
日本語の「音」と英語の「音」はまるっきり違います。母音を例に出すと、英語には母音が約 19 種類ありますが、日本語には「あいうえお」の5種類しかありません。日ごろ日本語の母音にしか接していない私たちは、英語の 19 種類の母音を聞き分けることができないため、英語の母音を無意識のうちに日本語の母音に当てはめて聞いてしまいます。例えば、野球の「バット(bat)」と乗り物の「バス(bus)」の「バ」の音は、英語ではまったく別の音ですが、日本人にはこの2つが同じ「バ」に聞こえてしまうのです。英語のつづりの規則性が理解できず、結果としてつづりを丸暗記することになってしまうのです。
英語の「音(音素)」と「つづり(文字)」の間には「英語のアルファベットコード(English Alphabetic Code)」と呼ばれる規則があります。この規則を学ぶことで、単語のつづりを丸暗記に頼る必要がなくなり、英語の読み書きはずいぶんと楽に行えるようになります。「フォニックス」とは、この規則を教える指導法のことです。
英語には約42種類の音(音素)があると言われています。本書では、1つの音に対して1通りの表し方(つづり方)を学びます。これがフォニックスの学習の土台となります。
著者情報
編著者
ジョリーラーニング社(Jolly Learning Ltd)
イギリス・エセックス州に本社を置く教材出版社。1987 年設立。 英語の読み書き指導の教材を中心に、 年間 200 万部を超える教材を発行。主要教材であるジョリーフォニックスは世界 150 か国以上で使用されており、インドやナイジェリア、 パキスタンなど、 一部の国では政府の教育政策にも取り入れられている。 指導者の育成にも力を入れており、 世界各国に公認トレーナーを配置。英語の読み書き指導を世界的に大きく変え、 新たな主流となるメソッドを作り上げた功績が高く評価されている。
監訳者
山下桂世子(やました かよこ)
愛知県岡崎市出身。 同市の小学校に教師として勤務し、 特別支援学級を担当した後、 夫の転勤に伴い渡英。イギリスの小学校で特別支援学級や通常学級の担任、 HLTA として勤務。フォニックス指導も行っている。また、1999 年から日本語も指導している。現地校で採用されているジョリーフォニックスに興味を持ち、 2004 年から指導を開始。2012 年、ノッティンガム大学で特別支援教育を学び、修士号を取得。多感覚を用いたジョリーフォニックスの読み書き指導を日本に紹介したく、2013 年にジョリーラーニング社公認ジョリーフォニックスとジョリーグラマーのトレーナーになる。 現在、 イギリスと日本を往復し、ジョリーフォニックス、ジョリーグラマーのトレーニングセミナーを指導者向けに開催。また、 公立小中学校で教員研修を行うなど、 積極的に活動している。
コンテンツ
はじめに
用語の説明
第1部
1.日本語と英語の「音」の違い
2.ジョリーフォニックスとは
コラム1 ジョリーフォニックスが誕生するまで
3.英語の読み書きに必要な5つの基本スキル
基本スキル1 文字の音を学ぶ
基本スキル2 文字の(つづり)の形を学ぶ
基本スキル3 ブレンディング――音と音をつなげて読む
基本スキル4 セグメンティング――単語の中の音を認識する
基本スキル5 ひっかけ単語
4.指導の流れ
①音の復習
②おはなし
③アクション
④文字指導
⑤音の聞き取り
⑥ブレンディング(読む練習)
⑦セグメンティング(書く練習)
⑧歌
5.42音の基本の文字(つづり)の学習が終わったら
コラム2 苦手をフォローすること
コラム3 ワーキングメモリの観点から見るジョリーフォニックス
コラム4 ジョリーフォニックスの感想
第2部
指導ページの見方
扱いに注意が必要なページ
第1グループ s a t i p n
第2グループ c,k e h r m d
第3グループ g o u l f b
第4グループ ai j oa ie ee, or
第5グループ z w ng v oo, oo
第6グループ y x ch sh th, th
第7グループ qu ou oi ue er ar
Step Up(読み書きの練習、ひっかけ単語)
Word Bank
コラム5 よりよい指導に向けた教材群
単語集
フラッシュカード
あとがき(監訳者の言葉)
レッスンで使用するもの
▶『新訂はじめてのジョリーフォニックス1 ティーチャーズブック』(本書)
44ページ以降を参照しながらレッスンを行います。
▶『新訂はじめてのジョリーフォニックス1 ステューデントブック』(別売)
子どもが書き込めるワークブックです。本書カバーの前そで部分をご参照ください。
▶絵本(巻末付録)
本書付属の別冊を使用します。(大人数の子どもたちに指導するときはJolly-Learning社発行の『Finger Phonics Book』または『Finger Phonics Big Book』の使用を推奨します。詳細は192ページ)
▶フラッシュカード
本書199~204ページを切り取って使用してください。
▶指導用音声
もくじ画像のQRコードを読み取り、適宜ご活用ください。音声は、本書の🔊track01のアイコンのトラック番号に対応しています。
<概要>
『新訂 はじめてのジョリーフォニックス ティーチャーズブック』
■ジョリーラーニング社/編著 山下桂世子/監訳
■定価4,840円(本体4,400円+税10%)
■A4・208頁
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/product/books/81868/
東京書籍株式会社
東京書籍は1909(明治42)年創業。「教育と⽂化を通じて⼈づくり」を企業理念とし、新しい時代に挑戦する個性的、創造的な⼈材の育成を⽬指しています。⼩・中・⾼等学校の教科書発⾏部数が最多の教科書業界最⼤⼿の出版社です。近年、デジタル教科書など教育⽤デジタルコンテンツの開発・販売にも注⼒しています。その他、教育総合ポータルサイト運営、学⼒・体⼒テストなどの各種評価事業、⼀般書籍の発⾏など教育と⽂化に係る幅広い事業活動を⾏っています。
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