『チーム医療で支えるひとりひとりに合わせた糖尿病治療』／第195回ホロニクス公開医学講座動画配信

～糖尿病治療について学ぶ～

医療法人医誠会

2024年11月28日 10時30分

医療法人医誠会（大阪府大阪市　代表者：谷幸治）は、第195回ホロニクス公開医学講座『チーム医療で支えるひとりひとりに合わせた糖尿病治療』をテーマにしたホロニクス公開講座を開催。

その模様を11月26日(火)に動画配信しました。

本講座は、世界糖尿病デーに合わせて開催し、医誠会国際総合病院　糖尿病チームから、医師、看護師、管理栄養士、健康運動指導士、臨床検査技師、薬剤師の６名による、ひとりひとりに合わせた糖尿病治療について解説した動画をご覧いただけます。

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ホロニクス公開医学講座の詳細

糖尿病治療において、糖尿病患者さんはもちろん、罹患するリスクの高い方もこの病気についてよく理解し、進行や発症を出来るだけ予防することが大切です。医誠会国際総合病院では、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリテーションスタッフ、臨床検査技師が密な連携を取って治療に当たっています。本講座では、実際に糖尿病チームが行っている、ひとりひとりに合わせた糖尿病治療についてお話しいたしました。

1.（医師）ひとりひとりに合わせた糖尿病治療について

・糖尿病の基礎知識

・血糖値とは

・病態、体格、年齢・状況に合わせた治療

・実例紹介

2.（管理栄養士）栄養指導について

・食事改善

・透析予防プログラム

3.（看護師）糖尿病患者さんが自分でできるフットケア

・なぜ糖尿病患者さんにフットケアが必要か

・足の観察

・足のセルフケア

・セルフケアの注意点

4.（健康運動指導士）糖尿病の運動療法

・運動の種類と効果

・運動療法の介入症例

・実施の運動紹介

5.（臨床検査技師）糖尿病に関わる検査と症例

・糖尿病と３大合併症

・３大合併症を調べる様々な検査

・動脈硬化の程度を調べる検査

6.（薬剤師）糖尿病のお薬について

・糖尿病治療における薬の役割

・糖尿病の薬の効果と種類

・新薬「GIP/GLP-1受容体作動薬」

講師

ホロニクスグループ

医療法人医誠会　医誠会国際総合病院　糖尿病チーム

・糖尿病・内分泌・代謝科　岡部玲子　医師

・看護部　日本糖尿病療養指導士　フットケア指導士　松井智子　看護師

・栄養管理部　村木咲優　管理栄養士

・リハビリテーション部　濵辺希　健康運動指導士

・臨床検査部　本谷真由　臨床検査技師

・薬剤部　中川尚　薬剤師

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は47診療科、総職員数1,893名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療ＤＸ、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、国際医療ツーリズムにも挑戦します。また、救急医療では、24時間365日の体制で救急医療を提供しています。初期救急から2.5次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台（ドクターカー４台・救急車2台）、医師１２名、看護師２４名、救急救命士３０名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の無料施設間搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。その結果、令和３年度救急搬送件数が大阪府第１位、全国第１０位となりました。（出典：令和3 年度DPC 導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」の結果報告について）
※ 2024年4月現在