雨の日でも82.9%がデリバリーより自分で買い物派!値上げ時代一人暮らしの削る出費削らない出費を調査
‐579人に聞いた値上げ時代の究極の2択‐
お部屋探しのリーディングカンパニー株式会社CHINTAI(本社:東京都港区代表取締役社長奥田倫也、以下CHINTAI)は、現在一人暮らしをしている18歳~39歳の男女579名を対象に、日々の暮らしやお金の使い方にまつわる「究極の2択」に関する調査を実施しました。
調査では、直近1年で「値上げ」を感じる場面が増えた人が92.4%にのぼりました。そこで、値上げが続く中、一人暮らしをする人が日々の生活の中で何を優先しているのかを「究極の2択」として調査しました。

値上げ時代、何を優先する?暮らしの「究極の2択」を調査
物価上昇が続き、日々の買い物や暮らしの中で「価格」を意識する機会が増えています。帝国データバンクが2026年8月31日に発表した調査によると、主要食品メーカー195社における9月の飲食料品値上げは4,923品目となり、2026年で最多となっています。
こうした状況の中、私たちは日々、「少しでも安いほうを選ぶ」「便利さのためなら多少お金を払う」「節約よりも快適さを優先する」など、さまざまな場面で自分なりの基準をもとに選択しています。そこで今回CHINTAIでは、値上げが続く中、一人暮らしをする人が日々の生活の中で何を優先しているのかを「究極の2択」として調査しました。
出典:株式会社帝国データバンク「『食品主要195社』価格改定動向調査 ― 2026年9月」(2026年8月31日)
調査結果サマリー
・直近1年で「値上げ」を感じる場面が増えた人は92.4%。そのうち、最も値上げを実感する支出は「食費(食料品)」が63.2%で最多となりました。
・全体で回答差が大きかった「雨の日の買い物」「お昼ご飯の内容」「シルバーウィークの過ごし方」では、いずれも出費を抑える選択が7割を超えています。
・日々の出費の見直しでは、「動画・音楽・アプリなどのサブスクを解約する(固定費)」が53.7%、「コンビニのお菓子やちょっとした買い物を我慢する(日々の小さな出費)」が46.3%と、全体では拮抗した結果となりました。世代別では、「動画・音楽・アプリなどのサブスクを解約する(固定費)」を選んだ割合がY世代47.9%、Z世代60.5%で、12.6ポイント差となっています。
・男女差が最も大きかったのは、「好きなことを少し我慢してでも将来のために貯金する(投資)」か「好きなこと・推し活にお金を使う(今の楽しみ)」かの2択でした。「好きなこと・推し活にお金を使う(今の楽しみ)」を選んだ割合は女性46.4%、男性29.4%で、女性が17.0ポイント上回りました。
・食料品の買い物では、「少し手間でも、スーパーでお得に買う(節約重視)」を62.7%が選び、「少し高くても、近くのコンビニでサッと買う(タイパ重視)」の37.3%を上回りました。
・住まいに関する2択では、59.2%が「近隣の生活音などが気になるが、今の家賃より2万円安いお部屋(家賃重視)」を選び、約6割が家賃の安さを優先しています。
調査結果
■9割超が「値上げを感じる場面が増えた」と回答。最も値上げを実感する支出は「食費」
直近1年で、日々の生活の中に「値上げ」を感じる場面が増えたと思うか尋ねたところ、「とても増えた」(61.0%)、「やや増えた」(31.4%)を合わせ、92.4%が「増えた」と回答しました。
値上げを感じる場面が増えた人に、最も値上げを実感する支出を尋ねたところ、「食費(食料品)」が63.2%で最多となりました。次いで「外食費」(15.5%)、「水道・光熱費」(7.9%)が続き、食に関する支出で値上げを実感している人が多いことがうかがえます。

■回答差が大きかった3つの2択、いずれも出費を抑える選択が7割超
「究極の2択」で回答差が大きかったのは、「雨の日の買い物」「お昼ご飯の内容」「シルバーウィークの過ごし方」でした。雨の日の買い物では、「面倒でも自分で買いに行く(節約重視)」が82.9%、「デリバリーを利用する(苦労キャンセル重視)」が17.1%となりました。
また、お昼ご飯の内容では「自分でお弁当や昼食を作る(節約重視)」(80.0%)が、「外食やデリバリーを利用する(苦労キャンセル重視)」(20.0%)を大きく上回っています。シルバーウィークの過ごし方でも、「出費を抑え、お部屋でゆっくりする(おこもりコスパ重視)」(77.7%)が「旅行や外出を楽しむ(体験課金重視)」(22.3%)を上回る結果となりました。
いずれも出費を抑える選択が7割を超えており、日常の買い物や食事、休日の過ごし方といった幅広い場面で、節約を意識する傾向がうかがえます。

■若い世代ほどサブスク整理?」Z世代の60.5%が小さな我慢より固定費見直し
日々の出費の見直しに関する2択では、「動画・音楽・アプリなどのサブスクを解約する(固定費)」が53.7%、「コンビニのお菓子やちょっとした買い物を我慢する(日々の小さな出費)」が46.3%と、全体では拮抗した結果となりました。
世代別では、固定費を見直す選択がY世代47.9%に対し、Z世代は60.5%でY世代を12.6ポイント上回りました。Y世代では日々の小さな出費を抑える選択がわずかに上回る一方、Z世代では固定費を見直す選択が6割を超えており、世代によって見直す支出に違いが見られました。

■「今の楽しみ」を優先するのは、女性46.4%、男性29.4%で17.0ポイント差
男女差が最も大きかったのは、「好きなことを少し我慢してでも将来のために貯金する(投資)」か「好きなこと・推し活にお金を使う(今の楽しみ)」かの2択でした。
全体では、将来のために貯金する選択が62.5%と多数派。男女別に見ると、好きなこと・推し活にお金を使う選択は女性46.4%、男性29.4%で、17.0ポイント差となっています。女性では半数近くが今の楽しみにお金を使う選択をしており、将来への備えと今の楽しみのどちらを優先するかで、男女の回答傾向に違いが見られました。

■日々の食料品の買い物では約6割が「タイパ重視」よりも「節約重視」
買い物に関する2択では、「少し手間でも、スーパーでお得に買う(節約重視)」が62.7%、「少し高くても、近くのコンビニでサッと買う(タイパ重視)」が37.3%となりました。約6割が近さや手間の少なさより価格のお得さを優先しており、日々の食料品の買い物では時間や手間をかけてでも支出を抑える傾向がうかがえます。

■家賃2万円の差なら「静けさ」より「安さ」を優先。59.2%が家賃の安いお部屋を選択
住まいに関する2択では、「近隣の生活音などが気になるが、今の家賃より2万円安いお部屋(家賃重視)」が59.2%、「物音がまったく気にならない静かな環境だが、今の家賃より2万円高いお部屋(快適さ重視)」が40.8%でした。約6割が、静かな住環境よりも家賃の安さを優先しており、住まい選びでも支出を抑える傾向が見られました。

総括
今回の調査では、9割以上が日常生活の中で「値上げ」を感じる場面が増えたと回答しました。また、「雨の日の買い物」「お昼ご飯の内容」「シルバーウィークの過ごし方」では、いずれも出費を抑える選択が7割を超え、日々の買い物でも約6割が価格のお得さを優先しています。
一方で、何を節約するか、何にお金を使うかでは違いも見られました。固定費と日々の小さな出費のどちらを見直すかでは世代差があり、将来への備えと今の楽しみのどちらを優先するかでは男女で回答傾向が分かれました。
これらの結果から、値上げが続く中でも、すべての支出を一律に抑えるのではなく、場面に応じて何にお金をかけ、何を節約するかを選び分けていることがうかがえます。節約を意識しながらも、自分なりの基準で支出の優先順位をつけている実態が見えてきました。
調査概要
本調査は、有効回答数579名の回答を集計・分析しました。
調査期間 :2026年8月17日~2026年8月25日
調査対象者:現在一人暮らしをしている18歳~39歳の男女
調査エリア :全国
調査方法 :インターネット調査
※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100%にならないものもございます。
※Z世代:1997年~2012年生まれ/Y世代:1982年~1996年生まれ
会社概要
株式会社CHINTAIは、50年にわたり賃貸領域に特化し、お部屋探しからその先の暮らしまで、一人ひとりの賃貸生活と向き合ってきたメディア会社です。賃貸物件検索サイト『CHINTAIネット』をはじめ、長年培ってきた知見を活かしながら、お部屋探しや暮らしに新たな気づきや出会いを生み出すサービスを展開しています。
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