東北エアサービス株式会社(東北電力グループのヘリコプター運航会社)と空飛ぶクルマの機体購入に向けて基本合意(LOI)

~空飛ぶクルマの活用により、東北地域の安全・安心・快適なまちづくりを目指す~

株式会社SkyDrive

 「空飛ぶクルマ」(※1)の開発・製造・販売を行う株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「SkyDrive」)は、東北電力グループの東北エアサービス株式会社(本社:宮城県岩沼市、取締役社長 大内重行、以下「東北エアサービス」)と、「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」の機体購入に向けた基本合意を締結したことをお知らせいたします。これにより、機数は1機とし、2028年の納品を目指す基本条件の合意に至りました。

 

 東北エアサービスは、静かで利用し易く、導入・維持コストが安価といった「空飛ぶクルマ」のメリットを活かし、観光遊覧等のエンタテインメント用途から人・物を輸送する手軽な手段、さらには医療・防災への適用など、安全・安心・快適なくらしに寄与していきたいと考え、今回の合意に至りました。

 

 SkyDriveと日本のヘリコプター運航会社が機体購入に関する覚書を締結するのは初めてのケースとなります。

左:東北エアサービス株式会社  取締役社長 大内 重行、 右:株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩

本締結の背景と今後の取り組み

 SkyDriveは「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに掲げ、空が日常的な移動手段として活用される未来の実現に向け、空飛ぶクルマを開発しております。2025年の大阪・関西万博および大阪都市部にて約1ヶ月半にわたり、また2026年2月には東京都にてデモフライトを成功させ(※2)、次の大きなマイルストーンとして、2028年の商用化を見据えた活動をおこなっております。

 

 東北エアサービスは、1991年の設立以来、東北電力グループの一員として、ヘリコプターを用いた送電線の巡視点検や、山岳地帯など地上からのアクセスが困難な場所への資材輸送を軸に、30年以上にわたり電力の安定供給と社会インフラの維持・発展を支えてきました。東北電力から引き継いだ38年以上に及ぶ送電線巡視の経験とノウハウを活かし、安全第一を掲げて東北地域全域の発展を支えています。

 

 東北エアサービスは、地方都市における持続可能な交通システムの構築と、次世代エアモビリティによる新たな地域活性化を目的に、長年培ってきた航空運用の知見を「空飛ぶクルマ」へと展開されることとなりました。

 

 今回の締結により、東北エアサービスは、機体性能や安全性、インフラ要件の詳細確認および実運用における成立性の多角的な検証を行い、「空飛ぶクルマ」の導入を目指す他企業等とも連携した他、地域の多様なニーズに柔軟に応える「マルチユース型」の運用モデルの実現を目指します。

代表コメント

東北エアサービス株式会社  取締役社長 大内 重行

 SkyDrive社が開発する空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」に関する購入に向けた覚書の締結を通じ、次世代エアモビリティの社会実装に向けた具体的検討を進めてまいります。今後は、機体性能・安全性・運用条件、ならびにインフラ要件等の詳細を確認し、実運用における成立性を多角的に検証してまいります。また、国内唯一のeVTOL 開発企業である同社との連携を通じ、運航事業者の視点からの知見等を提供し、機体の開発にも貢献していく所存です。さらには、eVTOLを活用した、東北地方・新潟県の活性化に寄与する安全・安心・快適なまちづくりを目指し、観光・地域交通・医療・災害対応など多様なニーズに応える「マルチユース型」の運用モデルの展開を考えてまいります。

 

株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩

 このたび、東北エアサービス株式会社様との機体購入に向けた基本合意書(LOI)を締結できましたことを、大変嬉しく思います。当社は「100年に一度のMobility革命を牽引する」というミッションのもと、空飛ぶクルマの開発と社会実装に取り組んでまいりました。これまで大阪・関西万博や、大阪港、東京都におけるデモフライトを通じて技術と運用の可能性を着実に積み重ね、現在は2028年のサービス開始に向けた重要なフェーズに入っております。こうした中で、30年以上にわたり東北地域の社会インフラを支えてこられた東北エアサービス株式会社様と連携できることは、空の移動を地域に根付かせていくうえで非常に大きな意義を持つものと考えております。本LOIの締結を契機に、観光や地域交通、さらには災害対応など、多様な用途に対応する「マルチユース型」の運用モデルを東北から実現し、持続可能な地域エコシステムの構築に共に貢献してまいります。空の移動が地域の新たな価値となり、人や産業の流れを生み出すことで、地域の可能性を一層広げていけるよう、引き続き取り組んでまいります。

東北エアサービスについて

東北エアサービス株式会社は、東北電力株式会社が38年にもわたる送電線巡視など、ヘリコプター運航に関わる経験とノウハウを活用し、新潟県を含む東北地域全域の発展に役立てて行きたいとの願いから、平成3年3月、仙台市に設立されました。30余年の歳月を経た今も、設立当時の思いを変えること無く、安全を第一義として地域内の様々な企業・団体との関わりを深めながら今日も進化しつづけております。

 

https://www.t-a-s.co.jp/

※1  空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。

 

引用元:国土交通省(令和8年3月付)https://www.mlit.go.jp/koku/content/001994084.pdf

 

※2  関連プレスリリース:

大阪・関西万博でのデモフライトに関する当社プレスリリース

https://skydrive.co.jp/archives/65240

大阪港バーティポートでのデモフライトに関する当社プレスリリース

https://skydrive.co.jp/archives/66607

東京デモフライトに関する当社プレスリリース

https://skydrive.co.jp/archives/68940

https://skydrive.co.jp/archives/69096

≪株式会社SkyDrive 概要≫

設立

2018年7月

代表者

代表取締役CEO 福澤知浩

URL

https://skydrive.co.jp/

所在地

豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1

豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2

豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区

名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F

東京オフィス:東京都千代田区平河町1-3-13 平河町フロントビル3F

大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F

山口テストフィールド:山口県山口市阿知須

子会社

株式会社Sky Works:静岡県磐田市 

SkyDrive America, Inc. : Beaufort, South Carolina 29902, U.S.A.

株式会社AlterSky:愛知県豊田市

事業内容

「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立、愛知県豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」を開発し、静岡県磐田市のスズキグループの工場で製造を開始しています。官民協議会の構成員として制度設計にも関与、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功、2025年には大阪・関西万博にてデモフライトを実施しました。2028年のサービス開始を目指し、引き続き機体開発に努めてまいります。

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会社概要

株式会社SkyDrive

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URL
https://www.skydrive.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
愛知県豊田市挙母町2-1-1
電話番号
-
代表者名
福澤知浩
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年07月