「信頼できるAI」を社会実装する株式会社Citadel AIに出資
AIに潜むリスクを自動で瞬時に検出し、その原因を可視化する
三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 葛西 洋一)は、同社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合)より、信頼できるAI実現のためのソリューションを提供する株式会社Citadel AIに対し、2023年6月30日に出資したことをお知らせいたします。
Citadel AIについて
Citadel AIは、信頼できるAI実現のための独自のソリューションを提供するスタートアップです。
開発・学習段階のAIの自動耐性テストを行うCitadel Lens、ならびに運用段階の自動モニタリングを行うCitadel Radarという、2種類の製品を提供しています。AIに潜むリスクを自動で瞬時に検出し、その原因を人間に分かりやすい形で可視化します。元Google Brain、Waymoやトヨタ自動車等において、ハイリスクAIシステムの設計と運用を通じ、AIの課題と正に実戦で闘って来た世界のエンジニアが結集し、開発をリードしています。
出資背景
AIが浸透した現代社会において、「信頼できるAI」を実現することはもはや喫緊の課題であり、それに向けた国際標準等の枠組みの構築と、解決策の早期実現がグローバルベースで強く求められています。
Citadel AIが提供する製品は、幅広いAIに対して横断的・汎用的に適用可能な実戦経験に根ざしたソリューションで、この時代の流れに則したものとして、グローバル市場に展開出来る製品です。
Citadel AIの、「信頼できるAI」を実現させなければならないという強い使命感に共感すると共に、弊社でも今回の出資をきっかけとして、MUFGの一員としての強みを生かし、Citadel AIの事業成長に貢献して参りたいと考えております。
【Citadel AI 概要】
会社名 : 株式会社Citadel AI
所在地 : 東京都渋谷区
代表者 : 小林裕宜
設 立 : 2020年12月
事業内容:「Citadel Lens」「Citadel Radar」の開発・提供
U R L : https://www.citadel.co.jp/
【三菱UFJキャピタル株式会社について】
三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有しています。
◆会社概要
会社名 : 三菱UFJキャピタル株式会社
所在地 : 東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者 : 代表取締役社長 葛西 洋一
設 立 : 1974年8月1日
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
U R L : https://www.mucap.co.jp/
◆三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合について
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設 立:2023年3月28日
ファンド総額:300億円
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