「TOKYO STARTUP GATEWAY 2024」先行エントリー者が参加できる起業実践ワークショップと交流イベント「STARTER PROGRAM」受付開始!
東京都主催・400文字から世界を変えるスタートアップコンテスト「TSG2024」。自らのアイデアを想像を超えた事業へと進化させていく、先行エントリー者向け実践プログラム。
このたび、新企画として、400文字でエントリーしたアイデアを、自らの想像を超えた事業へと進化させるためのスタートを切る、先行エントリー者向けに実践型の連続プログラム「STARTER PROGRAM(スタータープログラム)」を実施します。
コンテストエントリー者が任意で参加し、アイデアを話してみる、気になる現場に行ってみる、試しにビジネスをつくり始めてみるなどの実践と、そこから学びを得ることで、起業という夢見た世界へ辿り着く道のりを歩き始めるプログラムです。
TOKYO STARTUP GATEWAY2024「STARTER PROGRAM」公式WEBサイト
https://tsg.metro.tokyo.lg.jp/starter-program/
プログラムの特徴
1. ベースをつくる
自らの「熱」を高めながら、自分の想像を越え、他者をも動かす「ビジョン」をつくると共に、これから5年、10年と、起業のあらゆる場面で思考・判断の拠り所となる「自分軸」を醸成します。
2. 実践からの体感
起業準備期や起業関心期において、どんなアクションを重ねることが大切か。How to 本では書き表せない起業活動の生々しさと泥臭さを伴った体験を通じて見出していきます。
3. 無限の試行錯誤
近しいアクション段階、共通の課題を持った同期メンバーとつながり、切磋琢磨・相互支援し合える環境です。フィードバックやインタビューに協力し合うなど、期間限定の同期コミュニティを存分に活用ください。
※TSG2024のエントリー〆切に先立って始まりますので、一次選考書類の作成に向けてアシストを得る機会として活用できます。
開催概要
スケジュール
・オンラインツール (参加者用Discord)への参加 6/20(木)頃から8/30(金)まで
・リアルイベント
7/7(日)・ 7/14(日) 起業実践ワークショップ
8/3(土) STARTERS’ DEMODAY
※7/7(日)・7/14(日)の内容は同内容です。どちらか1つの日程を選んで参加いただくことをベースとしていますが、希望する方は、両日参加いただいてもOKです。
※会場はすべて都内です。
※都合が合わず、リアルイベントへの参加が叶わない方は、STARTER PROGRAM 期間中に開かれるフォローアップ・セッション (オンライン) をご活用ください
対象者
・TSG2024コンテストへの400文字エントリーを済ませた方
・夢やビジョンの実現に向け、主体的な行動をスタート・加速させていきたい方
到達目標
・自分に合った起業スタイルを見つけ、自分ならではの起業アプローチを継続的に進められるようになること
・アイデアや想い・情熱について、事業プランとしての解像度をあげていくこと(=一次選考審査書類の作成を段階的に進めるアシストを得ること)
参加費 無料
特記事項
・リアルイベントやフォローアップ・セッションなどの人数限定コンテンツは、定員に達し次第、締め切らせていただきます。
・都外にお住みの方でも応募は可能です。(ただし、交通費・宿泊費等の支給はございません。)
詳細・参加申込 https://tsg.metro.tokyo.lg.jp/starter-program/
TOKYO STARTUP GATEWAYとは
テクノロジーから、モノづくり、ソーシャルイノベーション、リアルビジネス、グローバルを見据えた起業など、分野を越えて、「東京」から世界を変える若き起業家を輩出するスタートアップコンテストです。また、同じ志をもつ”起業同期”と出会うことができるコミュニティでもあります。
優秀で実現可能なビジネスプランなど、初めは必要ありません。「こんな世界や世の中をつくりたい、みてみたい。」その、あなたに秘めた夢・情熱こそが全てのはじまりです。この場に集まる仲間や応援団と共に、真に世界を変えていける力を、思い切り磨いていってください。
今年のスローガンは「BORN TO DREAM」
世界を変えるのは、きっと一人ひとりの情熱です。これまでの発想や想像力を超えて、これからの10年、これからの100年を、大胆に描く皆さんからのアイデアを楽しみにお待ちしています。
●TOKYO STARTUP GATEWAY2024 WEBサイト https://tsg.metro.tokyo.lg.jp/
TOKYO STARTUP GATEWAY コンテスト参加者の声
患者と医療者のデジタルコミュニケーションに挑戦する「OPERe」澤田優香さん
2019年のコンテスト部門で優秀賞を受賞し起業した澤田優香さんにエントリー時の話を聞きました。
澤田 優香(さわだ・ゆうか)さん
株式会社OPERe(オペリ)代表取締役/CEO/TOKYO STARTUP GATEWAY2019ファイナリスト 優秀賞
急性期病院で臨床看護師として働いたのち、病院経営コンサルティング会社に入社。多数の医療機関のコンサルティングや分析システムの開発などに従事し、2020年6月に独立。株式会社OPEReを創業し、「患者と医療者のコミュニケーションハブになる」を掲げ、看護・医療事務に特化したデジタルコミュニケーション手段「ポケさぽ」の開発・提供を行っている。「TOKYO STARTUPGATEWAY2019」優秀賞のほか東京都スタートアップ社会実装促進事業(2020年度)、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社が運営する1stRound(第8期)など、採択歴多数。 https://www.opere.jp/
ー今取り組んでいる事業について教えてください。
患者説明を半自動化する「ポケさぽ」です。「ポケさぽ」は様々な患者説明で使うことができるコミュニケーションツールで、たとえば入院説明で使用する「入院生活のしおり」や「アメニティーの資料」などを、それぞれの病院に合わせて動画やPDFに変換して患者に届けることができます。
スマホを用いて入院数日前の体調確認や受付の場所の案内が可能なことに加え、患者さんが「電話を掛けるほどではないが聞きたいことがある」といった場合にメッセージを送信できるため、電話での問い合わせも減少させることができます。ご高齢な方はタブレット等を活用しています。
ービジネスアイデアを思いついたきっかけは?
自分が入院した際に、ナースコールがすごく押しづらかったんです。
何でだろうと考えたら、日常のコミュニケーション手段と乖離しているからだと気づきました。
日常で使うコミュニケーションはメールやLINE、SlackやZoomなど、1対1でコミュニケーションを取る場合や、大勢でコミュニケーションを取りたい時など、多様な手段を選ぶことができますよね。一方で、病院では普段日常でやり取りしているような「ちょっとだけ聞きたい」「後からでもいい」といったことでも、対面や電話、ナースコールといった同期的なコミュニケーション手段しかありません。非同期の、テキスト型のコミュニケーションツールが欲しいと思ったのがきっかけです。
ー何がきっかけで、自分の心に火が付きましたか?
肯定的な反応と否定的な意見をそれぞれ貰いましたが、フィードバックを受けることでブラッシュアップするポイントがだんだん出てくるので、実現したい気持ちが強くなっていきました。
ちなみに、今CTOをしてもらっているエンジニアは、TSGのオフライン会で知り合ったエンジニアさんです。そういった協力してくれる人が魅力的であったのも、心に火が付いた理由だと思います。
ーTSGにはどんな価値がありましたか?
敷居が低いながら、得られるものがすごく大きかったです。迷っているんだったら、出さない理由がないくらいのものだと思います。
澤田さんのインタビュー全編はこちらからご覧いただけます。
https://tsg.metro.tokyo.lg.jp/stories/interview/158
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東京都主催・400文字から世界を変えるスタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2024」についての詳細はこちらをご覧ください。
●TOKYO STARTUP GATEWAY2024 WEBサイト https://tsg.metro.tokyo.lg.jp/
主催:東京都
事務局:特定⾮営利活動法⼈ETIC.
Move Forward. ETIC. 行動を起こす人に伴走し、つなぎ、ともに「新しい社会」をつくる。
ETIC.は、社会の未来をつくる⼈を育むNPO法⼈です。1993年の創業以来、手がけてきた実践型インターンシップや起業⽀援プログラムへの参加を通して、1900⼈以上が起業しました。これからも企業・⾏政・NPOといった多様なセクターを巻き込みながら、挑戦したい⼈を⽀える仕組みづくりを続けていきます。
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