NTT-ATとインド工科大学グワーハーティー校、産学連携協業の加速に向けMOUを締結
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:木村丈治)と、Indian Institute of Technology Guwahati(インド工科大学グワーハーティー校 以下:IITG、本部:Assam, INDIA、学長:T. G. Sitharam)は、先端技術に関する情報交換・共同研究・人的交流による日印およびNTT-ATとIITG間の産学連携協業を加速していくため、2022年5月5日、Memorandum of Understanding(MOU)を締結しました。
1.締結に至った背景
NTT-ATとIITGは、昨年より日印産学連携に向けて情報交換を重ね、協調関係を築いてきましたが、具体的なビジネス・技術領域での協業を目指すとともに、学生に対するビジネス現場での経験蓄積や、今後の日本・インド両国間におけるヒューマンネットワークの拡大のため、一層関係を強化することとしました。一方、NTT-ATにおいては、日本国内でのIT人材の獲得がますます難しくなってきていることから、2019年から外国人技術者の採用を推進しており、今回のMOU締結は、この取り組みを具体化したものです。NTT-ATがインド工科大学とMOUを締結するのは、2019年4月のIITハイデラバード校に続いて2校目となります。
2.今後の取り組み
(1)MOUに基づき、NTT-ATの重点ビジネス領域(トータルソリューション/セキュリティ/クラウド・IoT/グローバル/AI×ロボティクス/スマートコミュニティ/IOWN)における新技術の創造と、IITGの先端技術研究領域の情報交換を開始します。
(2)IITGの先端技術研究者とNTT-ATのサービス・ビジネス開発者の連携により、NTT-ATの新ビジネス開拓の加速およびIITGとの産学連携の加速を図ります。
(3)NTT-ATにおけるIITG学生のインターン受け入れにより、IITG学生のNTTグループのビジネスへの理解を深めるとともに、NTT-ATの技術開発の加速や企業文化の多様化を図ります。
3.MOU締結期間
2022年5月5日から5年間
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