通信データの保護と監査機能を強化する新サービス「ovice shield」の提供を、2025年3月5日より開始

oVice株式会社

oVice株式会社(本社:石川県七尾市、代表取締役CEO:ジョン・セーヒョン)は、相手の「今」の状況がわかるバーチャル空間「ovice(オヴィス)」において、通信データの保護と監査機能を強化する新サービス「ovice shield(oviceシールド)」の提供を、2025年3月5日(水)より開始しました。

ovice shieldは、oviceを導入している企業・団体向けのオプショナルプランで、E2EE(エンド・ツー・エンド暗号化)による通信の保護に加え、今後は監査ログのリアルタイム蓄積機能や、チャットログなどのデータの長期蓄積機能などを提供していく予定です。

◆ovice shield提供の背景

特に上場企業や上場準備中の企業、教育機関では、個人情報や機密資料、知的財産などの重要な情報を扱う機会が多く、通信の暗号化やアクセス履歴の管理が不可欠です。oviceの利用が働く場や教育の場として広がる中、安全性や監査機能の強化に関するご要望を多くいただいていました。

これを受け、oViceではこれまで主に企業向けにE2EE(エンド・ツー・エンド暗号化)による通信の保護を提供してきましたが、今回、より堅牢な情報管理環境を構築するため、通信の暗号化と監査機能を強化した「ovice shield」を提供することを決定しました。

「ovice shield」では、E2EEに加え、監査ログのリアルタイムの蓄積やチャットログの長期保存機能などを追加していきます。ガバナンスを重視する企業・団体に向け、より安心・安全なコミュニケーション環境を実現します。また、オンライン教育の場としてoviceの導入が進む教育機関に対しても、より安全な学びの環境を提供していきます。

◆ovice shieldの特徴

ovice shieldでは、今後公開するものも含め、以下の機能を提供していく予定です。

※今後提供予定の機能の内容は、変更になる場合があります。

1.第三者からの傍受・改ざんを防ぐE2EE

インターネット経由の通信は、セキュリティが脆弱な場合、盗聴のリスクをともないます。E2EEを利用することで、送信者から受信者に届くまでの間、通信データが常に暗号化されるため、通信経路上の攻撃者やサーバー管理者などの第三者に傍受・改ざんされることを防ぐことができます。

oviceでのE2EEの活用により、会話や画面共有、カメラの映像などのリアルタイムデータが暗号化されるため、安全な通信環境を確保できます。

2.アクセスログをリアルタイムに蓄積できる監査ログ(追加予定機能)

ovice上のログを活用することで、さまざまなセキュリティリスクや不正行為に迅速かつ効果的に対応できます。以下のようなケースに対応可能です。

  • 不正アクセス(なりすまし)の発生

    • 不正なアクセスを検出し、なりすまし行為を特定します。その原因を追跡し、流出した可能性のある情報や影響範囲を把握します。

  • ハラスメントの通報

    • ハラスメントに関与した可能性のあるユーザーのチャットログ(DM含む)を調査し、関連する会話履歴を分析。関係者を特定し、適切な対応をサポートします。

  • 個人情報の流出

    • ovice上のデータ出力ログを確認し、どの情報が流出したかを特定。情報の流出経路を追跡し、対策を講じることが可能です。

  • ログイン情報の流出

    • 流出が疑われるアカウントのアクセス履歴やIPアドレスを調査し、不正アクセスの範囲を特定。リスクの最小化を支援します。

監査ログのリアルタイム蓄積により、内部統制の強化やコンプライアンス遵守をサポートし、より安全な運用環境を提供します。

3. テキストメッセージや発話ログなどのデータの長期保存(追加予定機能)

各種ログやテキストメッセージを最大10年間保存できるため、監査やトラブル対応の際に迅速なデータ確認が可能です。これにより、必要に応じて過去のログや通信データを確認でき、より安全な情報管理と運用を実現するとともに、セキュリティやコンプライアンスの要件を満たしつつ組織の内部統制を強化できます。

対象

通常

ovice shield

変更ログ

ホワイトリスト設定変更、管理者権限変更など、組織およびスペース設定に関する項目

保存しない

最大10年

アクティビティログ

接触ログ、発話ログを含むユーザーの動きに関する項目

6ヶ月

最大10年

テキストメッセージ

パブリックメッセージ、ダイレクトメッセージ

3ヶ月(閲覧不可)

最大10年

【日々使う環境だからこそ安全に使える厳重なセキュリティ】

oviceはISOなどの第三者認証も取得しており、これに加えて多様なセキュリティ対策を提供しています。以下はその一例です。

  • 標準実装

    • HTTPS暗号化

    • チャットの暗号化

    • IPによるログイン制限

    • シングルサインオン

  • Businessプラン対象機能

    • 2要素認証

    • 管理画面へのアクセス権制御

◆ovice shieldの料金プランと問い合わせ方法

ovice shieldは、すでにoviceのBusinessプランもしくはovice campusを導入していただいている企業・団体へ提供するオプショナルプランです。

ovice shieldの料金:ID数によって異なるため、詳細はお問い合わせください。

申し込み・問い合わせ方法:担当営業へお問い合わせいただくか、フォームよりご連絡ください。

◆oviceとは?アバターを使い交流する2次元のバーチャルオフィス

oviceは、仲間の「今」の状況がわかり仕事のスピードが上がるバーチャルオフィスです。oviceを利用すると、職場の仲間がどこにいたとしても、「今」の状況が解像度高く可視化されるため、スムーズな連携が可能となります。2020年8月のサービス開始以降、幅広い業種、業界の企業でバーチャルオフィスとして利用が広がり、約4,000社に導入されています。

◆会社概要

「今」の状況がわかり仕事のスピードが上がるバーチャルオフィス「ovice(オヴィス)」を開発・提供しています。oViceには、日本各地・海外(韓国、チュニジア等)に居住する社員が在籍しており、基本的に全員がフルリモート(オフィス出社のない完全なリモートワーク)で勤務しています。

  • 社 名 :oVice株式会社

  • 所在地 :石川県七尾市本府中町エ113 B

  • 代表者 :代表取締役CEO ジョン・セーヒョン

  • 設 立 :2020年2月

  • URL :https://ovice.biz/4i6h6Z1

  • 事業内容:バーチャルオフィス、オンラインイベントで使えるバーチャルオフィスの開発・提供

  • 無料トライアル:https://ovice.biz/4iKwbPZ

◆本件の問い合わせ先

oVice株式会社 広報

media@ovice.co

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会社概要

oVice株式会社

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URL
https://www.ovice.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
石川県七尾市本府中町エ113
電話番号
-
代表者名
ジョン・セーヒョン
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2020年02月