女の子の”ペンギンの飼育員になりたい”願い事がアトアで叶いました【七夕企画｜神戸の港の水族館】

アトアで暮らす7羽のフンボルトペンギンの見分け方から、掃除や餌やりなど飼育員と一緒に一生懸命取り組んでくれました！

株式会社アクアメント

2024年7月11日 13時30分

AQUARIUM×ART átoa（神戸市中央区、以下「アトア」）では、今回が初開催となる願い事を叶える”アトアの七夕企画”として、2024年7月7日（日）に「ペンギンの飼育員になりたい」という小学校4年生の女の子の願い事が叶いました。

体験が始まる前の意気込みとして「ペンギンの餌やりが楽しみ」と話してくれ、実はアトアで暮らすフンボルトペンギンたちの名前や特徴を予習してきてくれたんだそう。初めてペンギンたちと対面した瞬間には、思わず笑顔がこぼれました。

ペンギンの餌の用意やお掃除もしっかり取り組んでくれました

　ペンギン飼育員の最初のお仕事として、まずは個体の体調や変化がないか目視確認を行いました。担当飼育員が1羽ずつ特徴を記録し、普段どこに注意しているのかを説明すると、真剣に聞いてくれました。

　その後は、バックヤードに移動しペンギンたちにあげる餌の用意を行いました。今回用意してくれたのはアジとシシャモ。魚の中に金属が混入していないかを金属探知機を通して確認したり、餌の鮮度を下げないようあえて寒い環境で飼育員が作業していると知って驚いている様子でした。

　餌の用意を終えた後は、飼育員と一緒にペンギンプールのお掃除にも取り組んでもらい、きれいになりました。

念願だったペンギンの餌やり体験

　餌やり体験でまず初めにしてもらったのは、どの個体がアジとシシャモをどれくらい食べたのかを記録するお仕事。ペンギンたちが飼育員から餌をもらって食べる様子をじっくり観察し、正確に記録してくれました。そして、いよいよ実際に餌をあげる体験。頑張って用意してくれた餌を、ペンギンたちはしっかり食べてくれました。

飼育員体験を終えた後、足元に寄って来るペンギンが可愛かったと笑顔で話してくれ、またアトアのペンギンたちに会いに来たいと言ってくれました。

＜担当飼育員よりコメント＞

今回は私たちにとって初めての「ペンギンの飼育員体験」となり、対面するまで緊張していましたが、アトアのペンギンたちの名前を事前に覚えてきてくれて、驚いたのと同時にとっても嬉しかったです。体験中も笑顔で一生懸命に取り組んでくれて、スタッフも一緒に楽しむことができました。ぜひこれからも、アトアや推しペンにぜひ会いに来てください。

今後も、アトアでは皆様の生きものへの興味や好奇心を刺激し応援するような体験を今後も企画してまいります。