「防災メタバース」体験がXR Kaigi Hub in 大阪で高評価を獲得

株式会社Meta Heroes

2025年9月19日 16時00分

株式会社Meta Heroes（本社：大阪市、代表取締役：松石和俊、以下「当社」）は、2025年9月11日（木）・12日（金）に開催された「XR Kaigi Hub in 大阪」に出展し、当社が開発した「防災メタバース体験」を披露しました。

本イベントはXR業界最大級のハブイベントとして、先端企業や研究機関が一堂に会するもので、両日で延べ250名以上が来場。関西におけるXR・メタバースへの高い注目度を示す場となりました。

■ 防災メタバース体験ブースの出展

当社ブースでは、世界的ゲームプラットフォーム「Fortnite」を活用して制作した防災メタバースを体験いただきました。地震や火災、水害といった災害を「安全に・リアルに」シミュレーションできる環境は、子どもから大人まで幅広い来場者に大きな反響を呼びました。

参加者からは「災害の怖さを実感できた」「ゲーム感覚で学べるので子どもにも伝わりやすい」といった声が寄せられ、体験後に防災行動への理解が深まったとの感想も多く聞かれました。

※本記事の内容は、Epic Gamesによるスポンサー提供、支援、または運営されたものではありません。

■ 今後の展望

今回の「XR Kaigi Hub in 大阪」を通じ、災害リスクを身近に体感し、行動につなげるためのメタバース活用に高い期待が寄せられました。一方で、学校教育や企業研修、防災訓練などの現場で継続的に運用するためには、体験のカスタマイズ性や多言語対応、参加データを分析して行動変容につなげる仕組みなど、さらなる機能強化の必要性も明らかになりました。

当社はこうした課題を踏まえ、以下の展開を進めてまいります。

教育・防災分野への導入拡大
学校や自治体と連携し、防災授業や避難訓練に組み込めるプログラムを開発。子どもから高齢者まで幅広い世代が参加できる「体験型防災教育」を全国へ広げてまいります。

地域課題との連携強化
地域の地形や災害リスクに合わせたオーダーメイドのメタバース空間を構築し、地域防災計画や観光・まちづくりと連動した取り組みを推進していきます。

グローバル展開
海外でも災害リスクへの関心は高まっており、アジアをはじめとする防災先進地域との共同開発や国際展示会への出展を通じて、世界に通用する「防災メタバースモデル」を発信していきます。

AI・データ活用による進化
体験ログや参加者の行動データを分析し、防災行動の定着度を数値化。AIと組み合わせることで、一人ひとりに最適化された学習体験を提供し、より実効性の高い防災教育を実現します。

当社は今後も「遊びながら学べる防災体験」を起点に、社会課題解決と持続可能な地域づくりに貢献してまいります。

【Hero Egg】について

Hero Egg（ヒーローエッグ）は、2024年8月に開設された、メタバース（XR）やAIを学べるDX教育施設です。大阪・なんばの商業施設「なんばパークス」1F「eスタジアムなんば本店」内に位置し、**子どもも大人も“共に学ぶ”**をコンセプトに、ゲームやAIの体験型プログラム、セミナー、実践型ワークショップなどを展開しています。

未来を担う子どもたちに無償で教育機会を提供しており、誰もが経済的な制約にとらわれず、最先端技術に触れ、学び、挑戦できる場を目指しています。

楽しみながら未来の技術に触れ、"創る力"を育む

Hero Eggは、誰もが次の時代を切り拓く「ヒーロー」になれる場所です。

オフィシャルサイト：https://heroegg.com/

住所：大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス1F　eスタジアムなんば本店内

【Hero Eggに関するお問い合わせ先】：info@heroegg.com

【株式会社Meta Heroes】

株式会社Meta Heroesは「Society 5.0 × SDGs × HERO」をテーマに事業を展開。主にメタバース（XR）やAIを活用した開発やDX教育施設『Hero Egg』の運営、そして半年で15000名を超えるAIの企業研修を行うと同時に教育・防災・地方創生など社会課題の解決に取り組む企業です。2025年5月大阪・関西万博のEXPOホールにて「メタバース・XR・AIアワード」および「防災万博」を主催。2日間で延べ14,622人が来場し、全国153の自治体・教育機関・団体から後援を受けた大規模イベントとして成功を収めている。