高校生が描く未来！新宿区のこども食堂で月1回の支援活動がスタート

～精華学園の生徒×にじこども食堂多様性豊かな地域社会づくりへの挑戦～

株式会社マーキュリー

2024年11月1日 13時00分

多様な人材の登用・育成を通して日本社会の未来をつくる人材サービス会社、株式会社マーキュリー（本社：東京都新宿区西新宿、取締役社長：秋間剛、以下「マーキュリー」）は、2024年10月16日より、マーキュリーが運営協力している学校法人山口精華学園精華学園高等学校東京芸術学部立川校の生徒たちが、新宿区の「にじこども食堂」で月1回の支援活動を開始したことをお知らせいたします。

■背景と目的

都市部では、学童期の子どもたちが安心して過ごせる「居場所」が不足しており、「にじこども食堂」はそんな子どもたちに自由で温かい環境を提供しています。

今回の支援活動は、通信制高校の精華学園の生徒たちが、社会貢献や地域貢献の機会を得ることが目的です。多様な背景を持つ子どもたちとの交流を通じて、コミュニケーション能力や社会性を養うことが期待されます。また、「にじこども食堂」の子どもたちに、高校生との交流によって新たな視点や発見に出会うきっかけを提供することを目指します。

■実施内容

精華学園高等学校東京芸術学部立川校の生徒4名が、2024年10月16日に初めて「にじこども食堂」でボランティア活動を行いました。生徒たちは子どもたちと一緒に遊び、交流を深めました。この活動は今後も毎月1回継続して行われる予定です。

■参加した精華学園生徒の声

「初めての体験で新鮮で、子どもたちとのコミュニケーションをもっと頑張りたい」「スタッフの方々と話せて非常に勉強になり、学校の授業では得られない貴重な経験ができた」

■「にじこども食堂」主催李甲実さんコメント

「初めての経験にも関わらず、生徒たちは頑張ってくれました。子どもたちとも上手く接していて感心しました」

「にじこども食堂」について

「にじこども食堂」は、18歳未満の子どもたちを対象としており、現在は主に幼稚園から小学6年生までの子どもたちが参加しています。毎週水曜日に開催され、参加する子どもたちは7カ国に及びます。ここでは、子どもたちが自由に過ごせる空間を提供し、遊びたい子は遊び、勉強したい子は勉強するなど、アットホームな雰囲気を大切にしています。