国内最大の製材メーカー・中国木材、「Buddycom」を導入
会話が困難な騒音環境下でも、部署を超えた連携により、機械の停止時間短縮・稼働効率向上を実現
株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 秀一)は、国内最大の製材会社、中国木材株式会社(本社:広島県呉市、代表取締役社長:堀川 保彦)の能代工場において、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が導入されたことをお知らせします。能代工場は、口頭でのやり取りが困難なほどの騒音環境のため、24時間常にBuddycomを使用しています。Buddycomの活用によって、製造ラインでの会話を他部署も聞くことができ、全員がラインの状況を把握できるようになりました。その結果、部署を超えた迅速な連携を実現し、機械の停止時間を短縮することで工場全体の稼働効率向上につながりました。

Buddycom導入の背景
中国木材では以前、簡易無線機を利用していましたが、サイズが大きく持ち運びにくい点や、工場外では電波が届かないなど、通信距離が限られていたことに課題を感じていました。また、外国人スタッフや新入社員との会話では、言葉の壁や伝達ミスなどの問題があり、“伝え方”に工夫が必要でした。こうした課題を解消するため新設された能代工場でDX化を進めるなか、音声履歴や翻訳機能といった新しい機能を持つBuddycomにご注目いただき、導入に至りました。
Buddycom導入の効果
l 全員が製造ラインの状況を把握し、効率的に動けるように
作業の中心となる製材課の音声を他部署も聞くことができる設定にすることで、全員が製造ラインの状況を把握し、効率的に動けるように。
l 外国人スタッフや新入社員の育成に貢献
日本語が分からなくても翻訳で、名前が分からない道具や機材は写真で確認が可能に。
通話履歴によって、「見える環境」が、現場に安心感をもたらし、ハラスメント防止の観点でも効果を発揮。
l 社屋・敷地外でも連携が可能に
インターネットがつながれば使えるBuddycomだから、いつでも・どこでも・全員の連携を実現。
事例ページ: https://buddycom.net/case/case-75/
事例動画:https://youtu.be/yTwldUpJAdU
■Buddycomとは ( https://buddycom.net/ )
フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。利用実績は、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種にわたり、コミュニケーション手段としての活用がされています。
株式会社サイエンスアーツ について
サイエンスアーツは、「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」ことをミッションとして掲げ、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売を行っております。2021年に東証マザーズに上場(現在はグロースに移行)し、現在では5年連続シェアNo.1※を獲得しました。今後も、スタッフ間コミュニケーションに留まらず、スタッフとお客様、スタッフとAIを美しくつなげることで、フロントラインワーカーが明るく笑顔で働ける社会を目指してまいります。
※音声(映像)コミュニケーションツール出荷金額・社数(ノンデスクワーカー向け)デロイト トーマツ ミック経済研究所「デスクレス SaaS 市場の実態と展望 2025年度版」
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