建設現場のあらゆる機械の管理をデジタル化する「Arch」と現場向けビジネスチャット「direct」が機能連携を開始

～建設現場内のコミュニケーションを活性化し、さらなる業務効率化を目指す～

株式会社L is B

2025年5月28日 07時00分

　現場向けビジネスチャット「direct／ダイレクト」を提供する株式会社L is B （代表取締役社長CEO：横井太輔、以下「L is B」）と、建設現場のあらゆる機械の管理をデジタル化する「Arch」シリーズを提供する株式会社Arch（代表取締役：松枝直、以下「Arch」）は、両サービスの機能連携を2025年5月28日より開始します。

　本連携により、「Arch」シリーズ上で行われる各種通知を「direct」でリアルタイムに受け取ることが可能となります。

連携の背景　

　建設業界では、重機や建機の手配・管理に多くの手間がかかることが長年の課題とされてきました。こうした現場の課題を解決するために、Archは建設機械を一元管理できる「Arch」シリーズを開発しました。建機レンタル品の見積から発注、建設現場内での管理をデジタル化する「Archレンタルプラットフォーム」やあらゆる機械の点検をデジタル化する「Arch安全セーフティ」などを提供し、業務の効率化を支援しています。

　また、現場向けビジネスチャット「direct」は、誰もが使いこなせる簡単な操作性で現場のコミュニケーションを円滑化し、情報共有のスピード化を実現するツールとして建設業界で高い支持を得ています。導入企業は5,500社を超え、建設業をはじめ、インフラ、設備、流通など多くの現場で利用されています。

連携の概要

　このたびArchとL is Bは、「Arch」シリーズと「direct」の強みを活かした機能連携を実現しました。まずは第1弾として「Archレンタルプラットフォーム」で行う見積・発注に関する各種通知を「direct」で行うことで、スピード感を持った現場の情報共有を実現しました。

◆連携のメリット

　本連携により、見積・発注情報を「direct」で即時に共有できるようになり、現場の業務効率が大幅に向上します。

　・メールや電話のやり取りを削減し、確認作業の手間を軽減

　・通知により見積・発注などの情報を即時共有でき、判断や対応のスピードが向上

　・情報が「direct」内に一元化され、確認漏れを防止

◆directで受け取る通知例

◆今後の展望

　今後の取り組みとしては、現場のあらゆる機械の安全管理をデジタル化する「Arch安全セーフティ」において、点検状況の通知や各種申請依頼通知を「direct」で行うアップデートを順次実施予定です。

　ArchとL is Bは引き続き、両社が提供するソリューションの相乗効果を高めながら、現場管理の効率化、安全性の向上、そして情報共有の迅速化を実現していきます。

西松建設株式会社様からのエンドースメント

　「Arch」と「direct」の連携を心より歓迎いたします。

当社では両サービスを推進・導入しており、建設現場における情報管理およびコミュニケーションの効率化に積極的に取り組んでいます。今回の連携により、「Archレンタルプラットフォーム」の見積や発注に関する通知が「direct」にリアルタイムで共有されることで、現場業務の効率化促進とさらなる発展を期待しています。

西松建設株式会社　土木事業本部土木部土木DX企画課　橋本剛