横浜F・マリノスの試合において、誰もがサッカー観戦を楽しめる空間「いちごpresentsフレンドリールーム」を設置(2024シーズン第5回)
当社は、人々の豊かな暮らしを支える「サステナブルインフラ企業」です。
当社は、2019年から、「地域に根差したスポーツクラブ」を目指し、スポーツ振興に留まらず、地域と一緒に街をつくることを理念として掲げる、Jリーグのトップパートナーとして、共に地域の活性化に取り組んでおります。
当社は、Jリーグに加盟する横浜F・マリノスのホームゲーム会場「日産スタジアムテラスボックス席」を活用し、「いちごpresentsフレンドリールーム」として、個室での観戦を必要とするお客様に提供させていただく取り組みを、2024シーズンにおいて全5回実施しました。
今シーズン最後の「いちごpresentsフレンドリールーム」を9月28日(土)に行われた横浜F・マリノスvs FC東京戦において、実施いたしましたのでお知らせいたします。
フレンドリールームは、大きな音や照明を苦手とする知覚感覚過敏の症状や障がいがある方をはじめ、ご病気や様々なご事情により一般席での観戦が困難な皆さまが安心してサッカー観戦を楽しめる部屋です。
一般席での観戦を断念せざるを得ない皆さまがいらっしゃる現状を踏まえ、誰もが気兼ねすることなくJリーグを観戦してもらいたいという想いから、「いちごpresents フレンドリールーム」を提供させていただきました。
「いちごpresentsフレンドリールーム」には、落ち着いて過ごしていただきながらチームの応援を心から楽しんでいただけるよう、パラリンアートの絵画や、横浜F・マリノスのキャラクターのぬいぐるみやユニフォームなどで装飾しました。
昨年から本取り組みを実施しており、これまで多くのご希望をいただいておりますが、横浜こどもホスピスより3組のご家族をお招きし、観戦をお楽しみいただきました。
■ 参加ご家族からのコメント
今日はありがとうございました。子供たちは初めての生サッカー観戦でした。長男は小児がんになり疲れやすくなり、その疲れや体調不良を感じることが嫌だと新しいことにチャレンジすることを諦める姿が度々ありました。
その生活の中でスポーツ観戦が楽しみとなりそこから得るさまざまな感情や体験が成長に繋がっています。今回、初めてスタジアムでのサッカー観戦は長男にとって
「休みながら安心して観れた。」
「選手たちの本気に戦う姿がかっこよかった。」
「次は、サッカーについて学び観戦に行きたい」
という一歩に繋がりとても嬉しいです。弟は兄の姿を見て小さいながらも感じることもあり一緒に共有する時間が思い出となっています。選手やスタッフの皆様の温かい心が子供達の新しい楽しみに繋がり感謝いっぱいです。ありがとうございました。
スポーツができないこどもたちにとって、スポーツに触れる機会、そして、それを通してスポーツの楽しさに気がつくこと、スポーツを通して新しい世界が広がることの意味は大きいなと、感じています。いちごさまにも、よろしくお伝えください。ありがとうございます!
病気や治療、入院を経験した事はとても辛く悲しい事ですが、それを経て今回こんなに素敵な機会を与えて下さった事は息子をはじめ私達家族にとって、とても励みや希望となりました。
これからもサッカーファンとしても応援させて頂きます。
当社は、横浜市や横須賀市にホテルや商業施設等を保有、運営しており、横浜市、横須賀市、大和市をホームタウンとし活動する横浜F・マリノスの社会連携活動との親和性が高く、横浜F・マリノスとともに、さまざまな取り組みを行っております。
当社は横浜F・マリノスと共に、今後もみんなが手を取り合う豊かな地域社会の創出を目指し、スポーツを楽しむ喜びと運動の機会を提供してまいります。
※ 本リリースに関するお問合せ先 いちご広報担当 03-4485-5515
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