2021年3月度テレビCM放送回数ランキング発表~格安SIM・スマホ企業が大手携帯キャリア3社を上回る~
SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一、以下SMN)のグループ会社である株式会社ゼータ・ブリッジ(本社:東京都品川区、代表取締役:安藤 尚隆)は、2021年3月度の全国地上波25局、BS放送6局にて放送されたテレビCMの放送回数を調査し集計しましたので、お知らせいたします。3月度のランキングでは、商品別・エリア別ともに、大手携帯キャリア3社と格安SIM・スマホ取り扱い企業の出稿が目立ちました。
- 2021年3月度 商品別テレビCM放送回数(全国地上波25局、BS放送6局合計)
- 2021年3月度の概要
今回注目すべきは、大手携帯キャリア3社と格安SIM・スマホ取り扱い企業で、TOP20の中に7つのクリエイティブがランクインしています。
格安SIM・スマホ取り扱い企業のワイモバイル「Y!mobile」が1位、UQコミュニケーションズ「UQ mobile」が2位と大手携帯キャリア3社よりの放送回数を上回る結果となりました。大手携帯キャリアは、ソフトバンクが7位「LINEMO」と18位「SoftBank学割」、NTTドコモが17位「ahamo」と19位「ドコモのロング学割」、KDDIが20位「povo」となっています。クリエイティブの内容は、3社共通してお得な料金プランについてでした。
特筆すべきは、4位と10位にランクインした「超PayPay祭」です。CM出稿企業はPayPayとヤフーの2社になります。クリエイティブは、ポイント還元やプレゼントなどを紹介するPayPayのバージョンとヤフーとLINEの統合記念キャンペーンのように出稿企業により異なりましたが、2社合計の「超PayPay祭」の放送回数は7000回以上となり、3月度のテレビCMの世界ではとても目立つ結果となりました。
2月度のテレビCMで存在感のあったリクルートグループは、3月度も3つのクリエイティブがランクインしています。その中でも、16位のリクルートスタッフィングは、在宅勤務やオンライン研修などコロナ禍の日常を反映したクリエイティブになっており、これからの働き方や自分らしい時間の使い方を表現しています。
- 2021年3月度 エリア別テレビCM放送回数ランキング
【東京】
【大阪】
【名古屋】
【福岡】
【札幌】
【BS】
- 調査概要
【調査期間】2021月3月1日~3月31日
【対象】全国地上波25局、BS放送6局
【調査方法】動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査
- お問い合わせ
・サイト:https://www.zeta-bridge.com/
■株式会社ゼータ・ブリッジ < https://www.zeta-bridge.com/ >
2001年10月に設立。要素技術の積み上げではなく、「目、耳など五感から得た情報を人間の脳がいかに処理し、そして感じているか?」を原点とした様々なアルゴリズムを独自に開発しています。人間の感性を超える認識テクノロジーでお客様の課題を解決いたします。テレビCMメタデータ販売、音声・画像認識エンジンを利用したサービスを提供しています。
■SMN株式会社 < https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」、実店舗事業者向けマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch」のほか、テレビ視聴データ広告配信サービス「TVBridge」を新たに提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。
※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。
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