CureApp、初のインパクトレポートを公開
~医療に革新をもたらす新たな挑戦~
株式会社CureApp(キュア・アップ / 本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太)は、このたび、当社初となる「インパクトレポート」(以下、本レポート)を発表しました。本レポートでは、「すべての人が安心していつでも良質な医療を享受できる社会」の実現を目指し、当社が掲げる「ソフトウェアで『治療』を再創造する」というミッションのもと、医療機関や患者さんに提供している治療アプリ、およびその知見を活かして展開している民間法人向けascureモバイルヘルスプログラムが社会にもたらすインパクトを紹介しています。
本レポート作成の背景
本レポートでは、治療アプリというまだ世の中に十分浸透していない新しいモダリティが、どのように医療課題を解決しうるのか、また、治療アプリの開発知見を活かし提供している民間法人向けサービスについても触れ、それがいかに社会課題の解決に寄与するかを示しています。
作成にあたっては、各部署から集まったインパクトサステナビリティ推進チームが主導となり進めてきました。それぞれその他の業務を抱える中、約1年強の月日をかけて擦り合わせを行い、完成に至りました。
本レポートの内容について
CureAppインパクトレポート:
https://cureapp.co.jp/pdf/cureapp_impact-report_ver1.0.0.pdf
本レポートは、ヘルスケア産業における当社の企業活動がどのように社会にインパクトを及ぼしているかを明確に説明することを目的とし、当社の企業活動がどのように社会に対して価値を創出し、経済的利益を生み出しているかを示すものです。また企業活動の結果として生じる社会や環境への正負の影響を理解し、それをマネジメントするための取り組みについても記載しています。
本レポートの対象は、当社に関心を示していただけるすべてのステークホルダーです。投資家はもとより、患者さん、医療従事者、提携企業、従業員、さらにはヘルスケア産業に関心を寄せるすべての方々を対象に、当社の取り組みをわかりやすくお伝えすることを目指しています。
本レポートでは、インパクトを「短期、長期の変化を含め、当社が事業活動を通じて意図的に生み出した直接的なアウトカム」と定義しており、後述するロジックモデルのアウトカムを指しています。
約1年にわたる議論と挑戦を経て完成
本レポートは、異なる専門性を持つメンバーが集まるサステナビリティ推進チームが中心となり、約1年にわたる議論と試行錯誤を経て完成したこのレポートには、ゼロから形を作り上げ、CureAppとしてどのように社会に貢献できるかを模索し続けた姿勢が凝縮されています。また、同時に公開されたインタビュー記事では、作成過程における挑戦やチームの成長、そして未来への展望について、メンバーそれぞれの視点で語られています。
インタビュー記事:
「挑戦が結んだ絆:サステナチームが紡ぐインパクトレポート作成までの1年の軌跡」
https://cureapp.blogspot.com/2025/01/1.html
株式会社CureAppについて
2014年に2名の医師によって創業された医療系スタートアップです。当社は、治験で治療効果が証明された、医師が患者さんに処方する「治療アプリ」の研究開発・製造・販売を行っています。
2020年には、スマートフォンで動作する禁煙治療用のソフトウェア医療機器として、世界初*の薬事承認および保険適用を取得。その後、2022年4月には高血圧症治療アプリとしても世界初**の薬事承認を取得し、同年9月には保険適用され全国の医療機関にて処方されています。現在は、NASH、減酒、がん、慢性心不全、慢性腰痛症など、さまざまな疾患に対する治療アプリの開発も進めています。さらに、企業向けの健康増進サービス「ascureモバイルヘルスプログラム」も提供しており、現在約400団体で導入されています。
*自社調べ ・調査年月:2020年12月 ・調査範囲: 薬事承認および保険適用を受けたニコチン依存症治療アプリ
**自社調べ ・調査年月:2022年9月 ・調査範囲: 薬事承認および保険適用を受けた高血圧症治療アプリ
代表者:佐竹 晃太
本社所在地:東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル4階
事業内容:プログラム医療機器開発、モバイルヘルス関連サービス事業
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