ビジネスブレイン太田昭和、約3,500名のユーザーへのセキュリティ意識向上トレーニングとメール訓練に「KnowBe4」を採用
頻繁に実施されるセキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングメール訓練で、社員のセキュリティ意識が大幅に向上
東京(2024年5月29日発) - 世界のセキュリティ意識向上トレーニング市場をリードするKnowBe4(本社:米国フロリダ州タンパベイ)の日本法人「KnowBe4 Japan合同会社」(本社:東京・千代田区)は、同社の主要国内販売代理店である株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長芹澤朋斉、以下ネットワールド)がKnowBe4のセキュリティ意識向上トレーニングプラットフォームを株式会社ビジネスブレイン太田昭和(本社:東京都港区、代表取締役社長小宮一浩、以下 BBS)の約3,500名のユーザーへのセキュリティ意識向上トレーニングとメール訓練に採用したことを発表します。
BBSは、国内支店、海外現地法人、関連会社を含めたグループ全体のセキュリティを、本社の情報システム部が統括しています。ビジネスの安全を守るために、システムやプロセスの整備だけでなく、“人”に対する教育活動が重要であるとの認識から、以前からフィッシングメールなどに対処するための教育やメール訓練を実施してきましたが、教育コンテンツが尽きて同じコンテンツを複数回使用することになり社員の関心が低下していました。
この課題解決のために、ネットワールドはKnowBe4のセキュリティ意識向上トレーニングプラットフォームをBBSへ提案しました。この提案を受けて、BBSはKnowBe4の採用を決定しました。BBSは、この度のKnowBe4採用の決め手について、
◆ ドラマ仕立てや動画、ゲームなど、多種多様なコンテンツが大量に利用可能
◆ 訓練結果を分析することで、より効果の高い施策を展開
の2点を挙げています。
KnowBe4を導入後、BBSでは、約3,500名のユーザーに対して毎月教育コンテンツを配信しています。一つのテーマに対して数種類のコンテンツが用意されているため、適時に頻繁に最適なコンテンツを選択でき、内容が面白いので集中して見られると社員からも高評価を得ています。また、BBSでは、社外スタッフの入れ替わりが多く、以前は訓練用のメールアドレス収集に結構な手間を要し、年2回程度しか実施できませんでしたが、KnowBe4は、コンテンツ受信者の情報を元にリストを最新の状態にリフレッシュでき、実施回数を増やすことができましたとその成果をBBSは述べています。
また、KnowBe4のメール訓練機能では、現実に即した訓練を行うために実在する企業ロゴなども利用可能です。社内利用しているWebサービスのロゴ入りメールで訓練を行ったところ、これまでは騙されなかったユーザーが引っかかってしまい、この失敗経験をしたことで、より真剣に教育を受けるようにセキュリティ意識が改善されています。
KnowBe4を導入し、質の高い教育と訓練を継続的に実施することで、社員のセキュリティ意識は大きく向上。例えば、メール訓練の開封率は、訓練開始時よりも15ポイント以上改善しました。
BBSでは、この成果に満足することなく、さらなるセキュリティ意識向上を目指して、意識調査のためのアンケート機能や、訓練結果やコンテンツ受講状況からリスクスコアを算出する機能など、KnowBe4の可視化・分析機能を活用していくと、今後の計画について述べています。
◆株式会社ビジネスブレイン太田昭和
本社:東京都港区西新橋1-1-1
設立:1967年8月
主要営業所:大阪支店、名古屋支店、静岡支店、福岡支店 ほか
海外現地法人:タイ、ベトナム
事業内容: 経営コンサルティングやシステム構築・運用、ビジネス・プロセス・アウトソーシングを提供
<ネットワールドについて>
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、セキュリティ、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャーのあるべき姿をリードしています。
<KnowBe4について>
KnowBe4は、セキュリティカルチャー(文化)と人的防御層(ヒューマンディフェンス・レイヤー)の形成・構成に重点を置く、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーです。KnowBe4は、IT/データセキュリティ・エキスパートであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)によって2010 年8 ⽉に米国フロリダ州タンパベイで設立され、セキュリティの「人的要素:ヒューマンエラーの克服」にフォーカスして、ランサムウェア、CEO攻撃/詐欺、ビジネスメール詐欺(BEC)を始めとする巧妙化するソーシャルエンジニアリング手口などの社員ひとり一人のセキュリティに対する認識を高めることで、「人」を狙うセキュリティ脅威から個人、組織、団体を防御することを支援しています。2023年9月現在、6万5千社を超える企業や団体がKnowBe4を採用して、防御の最終ラインとして「人」による防御壁を構築しています。KnowBe4についてさらに知りたい方は、https://www.knowbe4.jp/ をアクセスしてください。
*セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大のKnowBe4のクラウド型統合プラットフォームは、増加し続けるフィッシング攻撃に対応する最新の模擬フィッシング/ランディングページ演習テンプレート(25,000種以上)に加えて、日々巧妙化するハッカーの手口に対抗するための様々なトレーニングコンテンツ(380種のインタラクティブトレーニングモジュール、548種の動画トレーニングモジュール、1531種のセキュリティ教育/トレーニングコンテンツ)を提供しています(自社調べ、2024年3月末現在)。
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