デジタルガレージとJCB、NFCタグを活用した新決済サービスの実証実験を開始
株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)を中心とするDGグループと、株式会社ジェーシービー (本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)は、2021年9月30日(木)まで、オリックス・バファローズ主催試合開催日の京セラドーム大阪施設内および、映画館の渋谷HUMAXシネマ/池袋HUMAXシネマズ、高田馬場の文房具店CHIKUHOにて、NFCタグを活用した非接触型の新決済サービスの実証実験を行います。
■NFCタグとは
近距離無線通信技術(NFC: Near Field Communication)に対応した非接触型のICタグで、スマートフォンをかざすだけで情報を読み取ることができます。カメラを起動して焦点を合わせて読み取る操作を必要とするQRコードに比べ、NFCタグでは、「かざすだけ」という、より簡易な動作だけでサービス利用が可能になります。
■NFCタグを活用した新決済サービスとは
NFCタグにスマートフォンをかざすことで、WEBブラウザへと遷移し、決済をオンライン上で完了させることが可能になります。ブラウザ上では、金額入力後加盟店へ決済完了画面を提示する決済方法やメニュー画面を表示する前払い式のモバイルオーダーができます。
支払い手段はスマートフォンに登録しているクレジットカードを用いて決済をするため、現金を授受する必要がありません。
■本実証実験実施の背景・目的について
新型コロナウイルスの影響で、多くの事業者のビジネス環境が変化しています。JCBの調査では、コロナの影響を受けた事業者のうち、「売り上げの減少」(79.2%)「利用客数の減少」(55.8%)に加え「時短要請などによる営業時間の縮小」(28.8%)や「感染症対策の実施とそれに伴うコスト・事業負荷増加」(25.6%)といった変化を感じた事業者がいました(表1)。
また、お客様側からも「店内の感染症対策」(53.9%)、「キャッシュレス決済」(35.3%)といったコロナ以降ならではの需要の変化がありました(表2)。
■表1: 「コロナ影響をうけた」と回答した方のうち、影響を受けたと感じる理由
■表2: コロナ影響によるお客様の需要の変化
この度JCBとデジタルガレージが提供する本決済サービスは、お客様ご自身のスマートフォンだけで決済を完結することができる完全非接触型の決済サービスで、コロナ以降の事業者のビジネス環境・お客様(消費者)の需要の変化への対応が可能です。
決済時の店舗側の操作が不要でスピーディーに決済ができるほか、NFCタグは小型で電源不要のため柔軟に設置場所をレイアウトでき、混雑の分散が求められるスタジアムや期間限定イベント会場のような催事場、小規模店舗などのキャッシュレス決済未導入店の導入にも適しています。
本実証実験を通じてNFC タグを活用したスマートフォン決済の顧客体験、店舗オペレーションならびに技術的改善点を検証し、今後、国内外でのNFC タグを活用した決済サービスの導入検討を行ってまいります。なお、Androidスマートフォンへの対応や利用可能なカードブランドの拡充も予定しています。
■実証実験概要
・京セラドーム大阪
・渋谷HUMAXシネマ/池袋HUMAXシネマズ
・CHIKUHO(株式会社竹宝商会)
※日程、場所、購入商品によっては、ご利用いただけない場合がございます。
※Apple Payは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
【本実証実験での決済のイメージ図】
■京セラドーム大阪、CHIKUHO
■ヒューマックスシネマ
※NFCタグは株式会社アクアビットスパイラルズのスマートプレートSEを使用いたします。
■JCBによる加盟店支援への取り組みについて
コロナウイルスの影響を受け、多くの事業者で売上減少など業状が悪化しています。JCBは、国内最大級の加盟店ネットワークを活かし事業者の課題解決につながるキャッシュレス導入・支援に取り組むとともに、コロナ影響を受けているJCB加盟店を支援するため、今後も各社のニーズを捉えた様々な取り組みを実施してまいります。
取り組み事例)JCBとpring、「スマホアプリを通じてカード会社から加盟店へのカード売上金支払いを実施する」実証実験を開始(https://www.global.jcb/ja/press/2021/202106150700_others.html)
DGグループはこれまで、決済事業とマーケティング事業の双方を有するグループの知見やノウハウをもとに、JCBの集客支援や、様々な加盟店へのJCBのクレジットカード決済をはじめとした多様な決済サービス提供に取り組んできています。これらの実績を基盤に、グループ戦略「DGフィンテックシフト」のもと、決済と集客・マーケティングを融合した統合的なソリューションを開発しています。
DGグループは引き続きJCBとともに、消費者の利便性向上や加盟店課題解決に資する取り組みを進めていきます。
■事業者調査概要
調査地域: 全国
調査対象: 全国の20代~60代の会社経営者・役員・団体役員、会社員・団体職員、自営業・個人事業主(業種:卸売業・小売業、飲食業、生活関連サービス業・娯楽業、観光・宿泊業)
調査期間: 2021年8月19日~8月22日
調査方法: インターネット調査
有効回答数: 1,200サンプル
【会社概要】
社名:株式会社ジェーシービー
代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎
創立:1961年1月
事業内容:クレジットカード業務、クレジットカード業務に関する各種受託業務、融資業務、
集金代行業務、前払式支払手段の発行ならびに販売業およびその代行業
■NFCタグとは
近距離無線通信技術(NFC: Near Field Communication)に対応した非接触型のICタグで、スマートフォンをかざすだけで情報を読み取ることができます。カメラを起動して焦点を合わせて読み取る操作を必要とするQRコードに比べ、NFCタグでは、「かざすだけ」という、より簡易な動作だけでサービス利用が可能になります。
■NFCタグを活用した新決済サービスとは
NFCタグにスマートフォンをかざすことで、WEBブラウザへと遷移し、決済をオンライン上で完了させることが可能になります。ブラウザ上では、金額入力後加盟店へ決済完了画面を提示する決済方法やメニュー画面を表示する前払い式のモバイルオーダーができます。
支払い手段はスマートフォンに登録しているクレジットカードを用いて決済をするため、現金を授受する必要がありません。
■本実証実験実施の背景・目的について
新型コロナウイルスの影響で、多くの事業者のビジネス環境が変化しています。JCBの調査では、コロナの影響を受けた事業者のうち、「売り上げの減少」(79.2%)「利用客数の減少」(55.8%)に加え「時短要請などによる営業時間の縮小」(28.8%)や「感染症対策の実施とそれに伴うコスト・事業負荷増加」(25.6%)といった変化を感じた事業者がいました(表1)。
また、お客様側からも「店内の感染症対策」(53.9%)、「キャッシュレス決済」(35.3%)といったコロナ以降ならではの需要の変化がありました(表2)。
■表1: 「コロナ影響をうけた」と回答した方のうち、影響を受けたと感じる理由
■表2: コロナ影響によるお客様の需要の変化
この度JCBとデジタルガレージが提供する本決済サービスは、お客様ご自身のスマートフォンだけで決済を完結することができる完全非接触型の決済サービスで、コロナ以降の事業者のビジネス環境・お客様(消費者)の需要の変化への対応が可能です。
決済時の店舗側の操作が不要でスピーディーに決済ができるほか、NFCタグは小型で電源不要のため柔軟に設置場所をレイアウトでき、混雑の分散が求められるスタジアムや期間限定イベント会場のような催事場、小規模店舗などのキャッシュレス決済未導入店の導入にも適しています。
本実証実験を通じてNFC タグを活用したスマートフォン決済の顧客体験、店舗オペレーションならびに技術的改善点を検証し、今後、国内外でのNFC タグを活用した決済サービスの導入検討を行ってまいります。なお、Androidスマートフォンへの対応や利用可能なカードブランドの拡充も予定しています。
■実証実験概要
・京セラドーム大阪
・渋谷HUMAXシネマ/池袋HUMAXシネマズ
・CHIKUHO(株式会社竹宝商会)
※日程、場所、購入商品によっては、ご利用いただけない場合がございます。
※Apple Payは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
【本実証実験での決済のイメージ図】
■京セラドーム大阪、CHIKUHO
■ヒューマックスシネマ
※NFCタグは株式会社アクアビットスパイラルズのスマートプレートSEを使用いたします。
■JCBによる加盟店支援への取り組みについて
コロナウイルスの影響を受け、多くの事業者で売上減少など業状が悪化しています。JCBは、国内最大級の加盟店ネットワークを活かし事業者の課題解決につながるキャッシュレス導入・支援に取り組むとともに、コロナ影響を受けているJCB加盟店を支援するため、今後も各社のニーズを捉えた様々な取り組みを実施してまいります。
取り組み事例)JCBとpring、「スマホアプリを通じてカード会社から加盟店へのカード売上金支払いを実施する」実証実験を開始(https://www.global.jcb/ja/press/2021/202106150700_others.html)
DGグループはこれまで、決済事業とマーケティング事業の双方を有するグループの知見やノウハウをもとに、JCBの集客支援や、様々な加盟店へのJCBのクレジットカード決済をはじめとした多様な決済サービス提供に取り組んできています。これらの実績を基盤に、グループ戦略「DGフィンテックシフト」のもと、決済と集客・マーケティングを融合した統合的なソリューションを開発しています。
DGグループは引き続きJCBとともに、消費者の利便性向上や加盟店課題解決に資する取り組みを進めていきます。
■事業者調査概要
調査地域: 全国
調査対象: 全国の20代~60代の会社経営者・役員・団体役員、会社員・団体職員、自営業・個人事業主(業種:卸売業・小売業、飲食業、生活関連サービス業・娯楽業、観光・宿泊業)
調査期間: 2021年8月19日~8月22日
調査方法: インターネット調査
有効回答数: 1,200サンプル
【会社概要】
社名:株式会社ジェーシービー
代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎
創立:1961年1月
事業内容:クレジットカード業務、クレジットカード業務に関する各種受託業務、融資業務、
集金代行業務、前払式支払手段の発行ならびに販売業およびその代行業
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