エミレーツ・スカイカーゴ、医薬品輸送における新たな水準を確立し、日本の貨物輸送をけん引
戦略的設備投資と迅速な輸送能力で日本の医薬品輸送エコシステム拡大に向けた体制を整備
エミレーツ航空の貨物部門で航空貨物輸送のグローバルリーダーであるエミレーツ・スカイカーゴは、卓越した温度管理輸送の実現を目指す日本市場における最新の取り組みを発表しました。迅速な輸送能力と併せて輸送貨物の温度管理インフラに多大な投資を行い、日本における医薬品輸送に変革をもたらそうとしています。
エミレーツ航空の日本支社長 サティシュ・セティ(Satish Sethi)は次のように述べています。「日本の高い輸出ニーズに確実に応えられるよう、エミレーツ・スカイカーゴはデジタル技術の進化と併せて、徹底して優れた温度管理輸送システムの整備を追求してきました。これは、積極的にイノベーションの導入に取り組む当社の姿勢を表しており、医薬品輸送における最高レベルの基準を実現する上で欠かせない取り組みです。
また、発送から到着まで一切の妥協を許さず、品質の保たれたニッチ製品をお届けすることで、日本のローカル企業の成功のチャンスを産み出すと同時に、これらの企業へ日本国内におけるシームレスで効率的な貨物輸送ソリューションへのアクセスを提供できるものと、大いに自負しています」
全世界に広がる広範なネットワークによって、エミレーツ・スカイカーゴは日本から世界各地へ、約48時間以内に貨物を届けることができます。この迅速性は、企業が新たな市場に素早くアクセスし、成長を加速させ、グローバル展開を強化することに繋がります。
エミレーツ・スカイカーゴは医薬品に留まらず、さまざまな高付加価値商品の輸送体制の整備も精力的に進めています。生花やサーモンなど大量の輸入貨物を扱う一方で、日本製品の効率的な輸出に力を入れており、輸出拡大に繋がるソリューションを求める日本のお客様に向けて、戦略的な取り組みを推進しています。
エミレーツ・スカイカーゴにとって、近年の最も重要な実績の1つに、EUの医薬品輸送のための適正流通基準(GDP)準拠の下、Bureau Veritasによる認証を取得したことが挙げられます。この認証の取得によって、当社が輸送中の医薬品の完全性と品質維持に取り組み、品質に関する業界基準を遵守していることが改めて裏付けられました。また、エミレーツ・スカイカーゴは顧客体験の効率化のために、CargoAiのマーケットプレイスソリューションであるCargoMARTとの提携を通じて、デジタルイノベーションの導入も進めています。
CargoMARTの対象が拡大され日本でも利用可能になったことで、お客様はエミレーツ・スカイカーゴのグローバルスケジュール、関税や契約のレート、利用可能な貨物容量がリアルタイムで確認できるようになりました。これによって、お客様は24時間いつでも予約でき、物流業務の効率性と正確性をさらに高めていけるようになります。エミレーツ・スカイカーゴとCargoAiが連携することによって、今後CargoAiのデータベース上で1万以上の輸送業者がエミレーツ・スカイカーゴのサービスを利用できるようになり、グローバル展開がさらに強化されることになります。
エミレーツ・スカイカーゴについて
エミレーツ・スカイカーゴはエミレーツ航空の貨物部門です。比類なき路線ネットワークを通じて、6大陸155都市以上へ貨物を輸送し、世界中の急速な発展を遂げている市場の多くで事業を展開しています。エミレーツ・スカイカーゴは、ボーイング777F型機11機と747F型機1機の合計12機の貨物専用機のほか、エミレーツ航空の持つ265以上の旅客機による貨物容量を保有しており、医薬品や生鮮品など、特定業界向けに特化した輸送ソリューションの開発を行っています。
詳細については 公式ホームページ www.skycargo.comをご覧ください。
お問い合わせ先
エミレーツ・グループ 広報
Redhill株式会社
Email: ekjapan@redhill.asia
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