クラウドERP『ZAC』、新たに「サブスクリプション管理オプション」の提供開始

～BtoBサブスクリプション型ビジネスの販売管理業務を効率化～

クラウドERP「ZAC」（以下、ZAC）を提供する株式会社オロ（本社：東京都目黒区、代表取締役社⻑執行役員：川田 篤　以下、オロ）は、サブスクリプションビジネスの販売管理業務を効率化する「サブスクリプション管理オプション」を新たに提供開始したことをお知らせします。

                                                   https://www.oro.com/zac/function/subscription-management/

■新機能「サブスクリプション管理オプション」の提供背景

クラウドERP「ZAC」はIT・広告・コンサルティングなど「案件・プロジェクト単位で業務が進行する」業界に特化したERPとして、企業の業務効率化や経営データ可視化などの支援を行ってきました。
近年、中長期的に安定した収益を期待できる点や売上・利益の見通しが立てやすいなどのメリットから「サブスクリプション型」の事業を展開する企業が増えています。特にZACが特化してきたIT業界ではSaaSビジネスを事業として抱える企業の増加が顕著です。

サブスクリプションビジネスでは、提供する商品・サービスのプランや料金体系・契約期間などの契約条件が多様かつ複雑になりやすく、その事業特有の販売管理・契約管理に対するニーズが高まっています。

■「サブスクリプション管理オプション」の概要・提供スキーム

ニーズの高まりを受けて、オロでは、BtoBのサブスクリプションビジネスを効率化する新サービス「ハヤサブ」をリリースしました。「ハヤサブ」はサブスクリプションビジネス特有の多様な商品、課金形態の管理や顧客別の柔軟な契約管理に対応し、販売管理業務を効率化することが可能です。
ZACの「サブスクリプション管理オプション」は新サービス「ハヤサブ」と密接に連携するオプションです。本機能を利用することで、従来のプロジェクト型の事業・サービスに加えて、サブスク型のビジネスまでを効率的に一元管理することが可能となります。

■「サブスクリプション管理オプション」の活用ポイント

① 多様で複雑な商品、メニュー、課金形態を一元管理

「ハヤサブ」では、複数の商品やプロダクトを一元管理できます。プロダクトに対して商品を紐づけ、各商品に対して料金を設定することが可能です。料金形態は定額、従量、変動、下限、上限、段階など様々なタイプに対応しており、スポット、月額、複数月、年額といった課金単位の設定も柔軟に行えます。価格改定や新プラン・オプションの新設時にも簡単に更新ができる機能も搭載しています。

② 個別値引、前受請求、代理店取引など複雑な契約処理にも柔軟に対応

顧客ごとに多様な契約情報を管理でき、個別値引や単価調整などの価格調整、前受請求・一括払いなど請求回数・サイクルの調整が可能です。加えて、契約期間中のプラン変更やオプション追加、代理店経由の販売にも対応。各契約の設定による金額の自動計算機能を備えているため、毎月の請求金額を正確かつ迅速に計算できます。

③ プロジェクト型とサブスク型の両ビジネスをZACで一元管理

プロジェクト型の個別案件とサブスク型の契約をZACで一元管理できます。受注から請求、財務会計システムへの連携まで一つのシステムで完結するため、データやシステムの分散を避け、業務を効率化します。全ての事業にまつわる経営データがZACに集約されることで、タイムリーな意思決定を支援します。

※本機能は弊社サービス「ZAC」のオプション機能（有料）です。ご利用には「ZAC」のご契約が必要となります。本オプションの諸条件や「ZAC Enterprise」をご利用中のユーザー様は別途弊社担当までお問い合わせください。

オロでは今後も継続的にZACの機能強化を実施し、業務効率化・生産性向上に資する基幹業務システムとしてユーザー様に便利にご利用いただけるよう取り組んでまいります。

■本サービスに関するお問い合わせ先

株式会社オロ マーケティンググループ　担当：吉井

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■報道に関するお問い合わせ先

株式会社オロ 広報担当

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