複合機と文書管理システムをシームレスに連携させる「GlobalDoc5 MFP連携オプション」を提供開始~ 効率的な文書管理を支援するトータルドキュメントソリューションを強化 ~
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長 坂田 正弘、以下、キヤノンMJ)とキヤノンITソリューションズ株式会社(代表取締役社長 神森 晶久、以下、キヤノンITS)は、2017年2月27日より、複合機と文書管理システムをシームレスに連携させる「GlobalDoc5 MFP連携オプション」の提供を開始します。キヤノンMJグループは、お客さまの業務の生産性の向上を支援するトータルドキュメントソリューションを強化していきます
「電子帳簿保存法」の改正などに対応するため、帳票を電子化し効率的に管理できる文書管理システムを導入しています。企業間の取引でファクスを活用することの多い中堅・中小企業でも文書管理システムを導入し、生産性の向上やワークスタイルの変革を実現しています。
キヤノンMJとキヤノンITSは、このたび、複合機で電子化したデータを、パナソニック ソリューションテクノロジー(以下、パナソニック)の文書管理システム「GlobalDoc5」と連携できる「GlobalDoc5 MFP連携オプション」の提供を開始します。本オプションは、パナソニックがキヤノンMJ、キヤノンITSとシステム連携の要件情報を共有して開発したもので、紙文書の電子化からデータ管理、共有、検索までの一連のプロセスをシームレスにつなぐことができます。
キヤノンの複合機の「MEAPアプリケーション」※1は、受信したファクスやスキャンしたデータを複合機に登録してある顧客ごとに振り分けたり仕分けすることが可能です。本オプションは仕分けされたデータをそのまま「GlobalDoc5」上に保管することができ、属性情報も自動で登録されます。また、「GlobalDoc5」は、検索機能に優れ、詳細なアクセス制限の設定も可能なため、セキュアで効率的な文書管理を実現します。
キヤノンMJグループとパナソニックは、ドキュメントソリューション分野で培ってきたノウハウと知見を活かし、お互いの顧客基盤を活用してお客様の業務効率化と働き方変革を支援します。また、キヤノンMJグループは中堅企業を対象とする直販部門を中心に本サービスの提供を開始し、文書管理のアセスメントから活用までを顧客ごとに提案するトータルドキュメントソリューションを強化していきます。
※1 MEAP(Multifunctional Embedded Application Platform)とは、キヤノン複合機に搭載されたアプリケーションのプラットホームで、専用のアプリケーションを複合機上で稼動させることができます
■「GlobalDoc5 MFP連携オプション」
価格 30万円(税別)
発売日 2月27日
※上記オプションは文書管理システム「Global Doc5」のオプションで、「Global Doc5 スタンダードモデル」は70万円~(10ライセンス付)で提供しています
。
● 報道関係者のお問い合わせ先:キヤノンマーケティングジャパン株式会社広報部 パブリックリレーションズグループ:03-6719-9093(直通)
● 一般の方のお問い合わせ:キヤノンマーケティングジャパン株式会社 BSソリューション企画部 ドキュメントソリューション企画課:03-6719-9524(直通)
● 製品紹介ホームページ
:https://www.canon-its.co.jp/products/globaldoc/
● 報道関係者用ホームページ
:canon.jp/e-pr
◆複合機・文書管理連携ソリューション「GlobalDoc5 MFP連携オプション」
電子化文書の文書管理システムへの登録負荷軽減、業務効率化ツール
概要
ソリューションのイメージ
特徴
●文書管理システムと複合機とのシームレスな連携による業務負荷軽減
複合機では、「せいとんファクス for MEAP ADVANCE」※2を活用し、受信ファクスの電子化データへのファイル名付与、転送先での振り分け作業を自動化することができます。また、「Document Navigator」※により、紙文書の電子化時、複合機のタッチパネル操作で保存先やファイル名を簡単に選ぶことも可能です。「GlobalDoc5 MFP連携オプション」は、この複合機で電子化されたファイルを「GlobalDoc5」へ自動で登録するだけでなく、MEAPで付与したファイル名を属性情報として登録し、「GlobalDoc5」での検索条件に使用できます。
※2※3 「MEAPアプリケーション」シリーズ。
●紙文書にまつわるコスト削減とセキュリティ強化を実現
本サービスは、紙文書の電子化から管理、検索などの活用までのプロセスを一気通貫でまわすことができ、かかる手間とコストを削減し情報活用の利便性を向上させます。加えて、詳細なアクセス制限の設定や履歴管理も可能な文書管理システムに登録することで、コンプライアンス、ガバナンス強化につながります。
●ドキュメントライフサイクル管理による情報資産の保全と活用
紙文書のスキャンデータに加え、Office文書等のデータも含め、すべてのドキュメントにおける、作成・管理・活用・廃棄までのプロセスを一元管理できます。お客さまの大切な情報資産を守ると同時に積極的に活用することで企業の競争力の強化を支援します。
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