今こそすべての日本国民に問います。ほんとうにきれいなひらがなの書き方を。～『チコちゃんひらがなれんしゅうちょう』が8月31日に刊行！

運筆を主眼とした、未就学児～小学校低学年向けの画期的なひらがな練習帳！　５さいのみんな、集まれ～！

株式会社ＮＨＫ出版

2020年8月31日 11時40分

「ねえねえ、きれいな字を書くにはどうすればいいか、知ってる？」チコちゃんは知っています。きれいな字を書くための４つのルール。それは①ピタッ　②カクッ　③シュッ　④ピョン。

初めて字の書き方を習う段階で、字の形だけではなく、とめ、はね、はらいなどの筆づかいを身に着けることが大切です。『チコちゃんひらがなれんしゅうちょう』（NHK出版、2020年8月31日発売）では、まずは、チコちゃんやキョエちゃんと一緒にいろんな線を書いたり、塗り絵をしたりして、えんぴつの使い方を楽しく練習します。線の強弱や濃淡の書き分けを感覚としてつかんだら、４つのルール「ピタッととめる」「カクッとおれる」「シュッとはらう」「ピョンとはねる」に従って、ひらがなを一文字ずつ楽しく練習しましょう。

2020年度から実施されている小学校１、２年生の新学習指導要領には、「点画（てんかく）の書き方」に注意して書くという内容が加わりました。ただ形どおりに書くのではなく、点画の始筆から送筆、終筆（とめ、はね、はらい）までの「運筆」を意識することが大切。本書では、毛筆に近い書き方をチコちゃんと一緒に楽しく練習することができます。監修・指導は、学校教科書の執筆・編集もしている横浜国立大学教育学部教授の青山浩之さん。書家であり美文字研究家でもある青山さんの、えんぴつによる美しい手書き文字がお手本です。