直方市に「アントレプレナーシップ推進大使」来たる

起業家から学ぶチャレンジ精神

直方市

2024年11月5日 12時03分

　直方市立植木中学校（学校長：大塚泰信）の３年生生徒が、「アントレプレナーシップ推進大使※」による授業に２０２４年１１月２９日（金）に参加します。推進大使が、アントレプレナーシップの考え方、起業家の考え方・チャレンジする行動力等について、講話、ワークショップ形式の授業を実施します。

　アントレプレナーシップ教育とは、日本語に直訳すると「起業家」教育となりますが、「社会を生き抜く力を養う力を養う」教育と広くとらえ、生徒たちに社会や組織を変革するための考え方やチャレンジする行動力等についての理解促進を図ることを目的にしています。

　また、直方市では、「未来を拓く～新しい時代をたくましく生き抜く人づくり～」を教育大綱に掲げており、その一環として、本年度は夏休みに【直方市中学生海外派遣事業】を展開しています。今年度、本校の生徒が、その事業に参加し、夏休みにフィンランドで現地研修を受けました。今回の授業の事前学習として、１１月２７日（水）に参加生徒が、研修で学んだことを全校生徒に対して、これから学校や地域において派遣体験をどのように積極的に生かすかについて報告を行います。事前学習や当日の授業を通して、生徒たちが興味関心を世界に拡げるとともに、未来の選択肢を増やす機会になることを期待しています。