Hyundai Motorが「iFデザインアワード2025」で18部門受賞、さまざまな分野における優れたデザインで高い評価を獲得

Hyundai Mobility Japan 株式会社

ソウル 2025年3月18日発表- Hyundai Motor Companyおよび同社のRobotics LABは、さまざまな分野における革新的かつ持続可能なデザインへの取り組みが評価され、「iFデザインアワード2025」を18部門受賞しました。

「iFデザインアワード2025」受賞が重要な理由

今回の受賞は、デザイン主導型のリーダーとしてのHyundaiの評価を証明するものです。同アワードでは11年連続の受賞となり、未来のモビリティソリューションへのHyundaiの取り組みを物語っています。

「iFデザインアワードの受賞は、先見性のあるデザイナーと協力的なエンジニアで構成された当社チームの熱心な取り組みの証であり、グローバル市場におけるHyundaiのデザインアイデンティティにおける卓越した競争力を浮き彫りにしてくれました」と、Hyundai Motor Group Hyundai & Genesis グローバルデザイン統括のSangYup Lee(イ・サンヨプ)副社長は述べています。

今年のiFデザインアワードにおける受賞は、自動車からブランドコミュニケーションに至るまで、合計8分野12カテゴリーに及び、Hyundai Motorの持つ幅広いデザイン性を浮き彫りにするものとなりました。

iFデザインアワード2025のハイライト 

自動車:IONIQ 9(アイオニック 9)、PALISADE(パリセード)、INITIUM(イニシウム)、スマートタクシーインジケーター、グローバルEVホームチャージャー、EV急速充電器E-pit、DICE(Digital Curated Experience)コンセプト、マルチハンガーセット

製品コンセプト:SPACE(Spatial Curated Experience)コンセプト

産業:Robotics LABの産業用ウェアラブルロボット「X-ble Shoulder」

サービスデザイン:Robotics LABのACR(Automatic Charging Robot)サービス

インテリア建築:CES 2024の「Inside of City of Ease」ブースデザイン、「IONIQ Lab」

ユーザーエクスペリエンス:IONIQ Labでのロボットリテール体験

キャンペーンおよび映画/動画:FIFA女子ワールドカップ「How far we’ve come」キャンペーン

出版:All-New SANTA FE(サンタフェ)の発売記念ブック

ブランディング:Hyundaiカーディーラー向けADクリエイター

Hyundai MotorのiFデザインアワード2025の受賞に関する概要(Hyundaiの受賞および受賞カテゴリー)は以下をご覧ください。

「iFデザインアワード」について

iFデザインアワードは1954年に創設されたデザイン界の権威あるコンペティションです。毎年72カ国から集まった約10,800件のデザインが対象となり、2段階の厳しい選考プロセスを経て、その妥当性と影響力が評価されたデザインだけが受賞に輝きます。受賞作品はすべて www.ifdesign.com で紹介され、「iF Design App」に掲載されます。

Hyundai MotorのiFデザインアワード2025受賞の詳細

IONIQ 9(自動車)

「空力効率」、「空間」、「美しさ」の完璧なバランスでデザインされたIONIQ 9は、まさに「エアロステティック・ラウンジ」。美しさと機能性を兼ね備えたこのモデルは、持続可能な顧客中心のアプローチにより、高級SUVの新たな基準を打ち立てました。

PALISADE (自動車)

大胆な存在感と洗練されたディテール、インテリアの使いやすさを兼ね備えたプレミアムSUV。ユニークなエクステリアとユーザー中心のインテリアでSUV車を再定義し、多用途性とラグジュアリーなデザインを融合させています。

INITIUM(自動車)

力強さ、耐久性、優雅さを体現するINITIUMは、持続可能な水素社会の未来に対するHyundai Motorのビジョンを象徴しています。「Art of Steel(アート・オブ・スチール)」をコンセプトに、堅牢な構造と、耐久性を伝えるクリーンで力強いラインを強調したデザインになっています。

スマートタクシーインジケーター(自動車)

車両を傷つけず、設置の利便性を高め、総所有コストを削減し、さらにはマイクロモビリティの事故を防止するために乗客の降車を見やすくするなど、新しい設置方法を採用しています。

グローバルホームチャージャー(自動車用)

世界中のHyundaiとGenesisの電気自動車に対応するグローバルホームチャージャーは、統合されたデザイン、競争力のある価格、22kWhの出力など、革新的な充電体験を提供します。

EV急速充電器E-pit(自動車用)

Groupの充電器ラインナップを拡大・販売するためのオールインワン超高速充電器(パワーバンク一体型)で、コスト削減と品質競争力を備えたデュアルプラグ充電器プラットフォームが特徴です。

SPACE(商品コンセプト)

SPACE(Spatial Curated Experience)コンセプトは、障がい者を含め、ユーザーが自由に移動できるように設計された水素で動く公共モビリティシステムです。アダプティブシートと地上高調整機能で様々なユーザーのニーズに応えるだけでなく、モジュールは寿命を終えるとリサイクルされパビリオン構造に生まれ変わります。

DICE(自動車)

DICE(Digital Curated Experience)は、パーソナライズされた移動体験のためにAIと空間コンピューティングを統合した、水素を動力源とするパーソナルモビリティプラットフォームです。水素燃料電池を動力源とし、環境に優しい運転と安全性を約束します。透明な有機ELディスプレイとRingPadインターフェースを備え、スマートコネクティビティと資源効率の高い素材によって都市生活の質を向上させながら、個人の好みにシームレスに適応します。

マルチハンガーセット(自動車)

マルチハンガーセットは、車内スペースのユーザビリティを向上させます。メインサポートをヘッドレストの支柱に取り付けることで、タブレットホルダーやコートハンガーを組み立てることができます。

X-ble Shoulder(産業)

Robotics LABの「X-ble Shoulder」は、従業員の怪我のリスクを減らし、健康を維持することを目指したウェアラブルロボットです。自動車製造業界では、従業員は1日に3,600回以上も頭上に腕を上げる動作を行うこともあります。このウェアラブルロボットは、使いやすく快適なミニマリストデザインを特徴としています。

ACRサービス(サービスデザイン)

Robotics LABのACR(Automatic Charging Robot)サービスは、障がい者を含むすべてのユーザーが利用可能です。手動駐車、自動駐車ロボットによる駐車、自律駐車のいずれかを問わず、AIを使用して駐車状況を評価し、車両を充電することができます。

 

「Inside the City of Ease」(CES 2024見本市にて)

Hyundai Motorのビジョンとコア技術を具現化したショーブースが、未来のモビリティの体験型展示を通じて、水素エネルギーとソフトウェア主導の変革による未来の人間中心の空間を紹介しました。

 

IONIQ Lab(ショールーム・インテリア)

バンコク初のIONIQエクスペリエンスセンターとして、IONIQブランドに関連するテクノロジーやライフスタイルのコンテンツに触れることができるスペースです。イノベーションの拠点として、タイの電気自動車(EV)市場を牽引しています。

ロボットリテール体験(ユーザー・エクスペリエンス)

バンコクのIONIQショールームでは、産業用ロボットやパーキングロボットなどのロボット技術を活用してHyundai Motor GroupのEVプラットフォーム「E-GMP」を展示し、遊び心のある直感的な方法でIONIQの技術を来場者に紹介しています。

FIFA女子ワールドカップ「How far we've come」(キャンペーンおよび映画/動画)

このキャンペーンでは、女子サッカーの130年の歴史を祝い、Hyundai Motorの決意と情熱によって成し遂げられたサポートと成果を紹介しています。

All-New SANTA FEの発売記念ブック(出版)

5世代にわたるモデルの歴史、コンセプト、スケッチ、量産、ローンチコンテンツの撮影、ローンチイベントに至るまで、新型SUV「SANTA FE」の魅惑的なストーリーを紹介する内容になっています。

カーディーラー向けADクリエイター(ブランディング)

Hyundai AD CreatorはAIを活用したプラットフォームで、各地域の自動車ディーラーに対応しながら、ブランドの一貫性をグローバルに保ちつつ、Hyundaiのブランドガイドラインに沿った高品質なマーケティング資料を簡単に作成することができます。

Hyundai(ヒョンデ)について

1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。ヒョンデは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。

Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。

https://www.hyundai.com/worldwide/en/ またはニュースルーム: Hyundaiのメディア・ハブ

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
自動車・カー用品
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Hyundai Mobility Japan 株式会社

35フォロワー

RSS
URL
https://www.hyundai.com/jp/
業種
製造業
本社所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-3-3 横浜コネクトスクエア 9F
電話番号
-
代表者名
七五三木 敏幸
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2000年01月