「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」関連施設内に空間再現ディスプレイが採用

- 浜松城跡の普段目にすることのない埋蔵文化財をリアルな立体映像で再現し没入体験を提供 -

ソニーマーケティング株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粂川滋、以下、ソニーマーケティング)は、2023年1月22日(日)プレオープンする、「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」(所在地:静岡県浜松市)の関連施設(インフォメーションスペース)内に、空間再現ディスプレイ『ELF-SR1/BZ』(以下、空間再現ディスプレイ)を2台設置しました。

空間再現ディスプレイによる体験のイメージ空間再現ディスプレイによる体験のイメージ

ニュースリリースはこちら https://www.sony.jp/professional/News/newsrelease/20230119/

「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」のインフォメーションスペースでは浜松城跡の発掘調査で出土した埋蔵文化財のフォトリアリスティックな3Dデータをソニーの空間再現ディスプレイで表現することで、見学者は3Dメガネやヘッドセットを装着せずに裸眼のまま没入感をもって立体映像を体験できます。

通常、発掘調査された遺跡などの文化財はその保護のために調査後は地中に埋め戻されます。そのため調査に携わった専門家などを除き埋め戻される前の遺跡を自由に見ることはできず、一般の方が埋蔵文化財を理解するための資料は発掘調査の際の様子を収めた写真、図面や説明文などに限られます。

「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」のインフォメーションスペースの空間再現ディスプレイで体験できるコンテンツは、発掘調査の最終日の遺構が埋め戻される直前に3Dスキャナで正確な座標データを取得し、さらにフォトグラメトリ(*1)によって製作された写真画質の3Dデータがベースになっています。見学者はフォトリアリスティックな3Dデータを空間再現ディスプレイで目視しながら、見学者それぞれが自由な視点で文化財のデータを体感できます。

3DCG製作時やインダストリアルデザインレビューなどの制作用途や美術館、博物館など展示用途や教育分野での活用、フォトグラメトリや点群データの再現など、ソニーマーケティングでは今後もさまざまな分野で業務用空間再現ディスプレイの活用を推進していきます。

*1フォトグラメトリ 被写体を様々なアングルから撮影した複数枚の写真から3DCGデータを生成する手法
 
■「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」について
名称:「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」
所在地:静岡県浜松市中区元城町102-1(浜松城東)
プレオープン:2023年1月22日(日)~2月28日(火)
グランドオープン:2023年3月18日(土)~2024年1月14日(日)
※3月1日(水)~3月17日(金)は展示入れ替えのため休館
開館時間:10時~18時(最終入場:17時半)
URL:https://hamamatsu-ieyasu.com/doramakan/
Twitter:https://twitter.com/ieyasu_hama

■[法人向け]空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)について
URL: https://www.sony.jp/spatial-reality-display-biz/

■お客様からのお問合せ先
ソニーマーケティング株式会社 業務用商品購入相談窓口
TEL:0120-580-730(フリーダイヤル)
受付時間:9:00~18:00(土・日・祝日、当社休業日は除く)

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会社概要

URL
http://sony.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区港南1-7-1
電話番号
-
代表者名
川口大輔
上場
未上場
資本金
4億円
設立
1997年04月