「旺文社受験生のための英検(R)カコモン」が、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞！

株式会社旺文社

2024年10月16日 14時00分

教育出版社の株式会社旺文社（東京都新宿区、代表取締役社長　粂川秀樹）は、実用英語技能検定（以下、英検）の過去問学習ができるwebサービス「受験生のための英検カコモン」が「2024年度グッドデザイン賞」（主催：公益財団法人日本デザイン振興会）を受賞したことをお知らせいたします。

「グッドデザイン賞」受賞ページ　https://www.g-mark.org/gallery/winners/20595

■受賞対象の概要

「受験生のための英検カコモン」は、スマホで英検の過去問が解けるwebサービスです。旺文社では、当社の英検対策書の利用者12,000人以上（※1）に英検学習に関する悩みを調査し、受験生が抱く英検学習の課題を解決するべく、本サービスをリリースしました。

※1「『英検過去6回全問題集（旺文社）』ユーザー調査」（2019年度～2024年度）

＜審査委員の評価コメント＞

出題頻度や過去に間違えた問題をもとに、学習者に合わせた効率的な学習を可能にしているだけでなく、独学が難しいライティング・スピーキング対策の精度を向上するなど、オンライン学習サービスとして完成度の高いサービスデザインを実現している。アプリの操作性も優れており、教育コンテンツに長く関わってきた同社のノウハウが遺憾なく注ぎ込まれていることを感じる。

■「受験生のための英検カコモン」の特長

●「分野別特訓」で学習効率化！

学習者に合わせた効率的な学習を可能にしたのが、本サービスならではの学習メニュー「分野別特訓」です。旺文社独自の分析による頻度・難易度分析のデータに基づき、「でる順」「難しい順」「易しい順」での過去問の並び替え機能を開発しました。過去に間違えた問題やブックマークした問題などを抽出するフィルタ機能も実装し、学習者のニーズにあわせて問題表示をカスタマイズできるようになっているため、復習や苦手対策など効率学習を可能にします。

●ライティング・スピーキング対策の学習効率向上

独学が困難だったライティング・スピーキング対策においては、独自の観点を用いた自己採点機能により、学習効率を向上させました。また、ライティングにおいては、AI採点による英検に特化した詳細なアドバイスを行う機能を実装予定です（2024年12月にβ版として提供開始予定）。

● 一次試験から二次試験まで対策できるオンライン学習サービス

リニューアル形式を含む、2024年度第1回から過去9回分の一次試験・二次試験の過去問を収録（最新1回分の過去問は、無料会員様にもご利用いただけます）。

採点結果画面では、「総合評価」に加えて、「技能ごとの正答率」「大問ごとの正答率」が見やすいグラフで表示されます。また、問題ごとに正誤が表示され、英検書売上No.1（※2）の旺文社編集部による詳しい解説、解答・訳・英文スクリプトが、ワンタップで確認できます。試験ごとの正答率の推移も記録に残るので、学習の達成感や効果を実感できます。

※2　日販調べ（2023年1月～12月の英検書ジャンル売上部数より。「英検書」は英検対策用の書籍を指します。）

毎日の学習を習慣づけ、スキマ時間でも取り組める「今日の一問」、達成感を得られる「学習記録」で学習の継続をサポートします。また、一緒に英検対策をがんばる仲間の数を可視化した「学習中の仲間の数」、お気に入り大学の「英検利用入試情報」の表示など、モチベーションを維持する工夫も盛りだくさんです。

今後は、独学が難しいとされているライティング・スピーキング学習におけるAIの導入をはじめとする機能の開発を進め、受験生のみなさまの学びのサポートを続けて参ります（ライティングAI自動採点については、2024年12月にβ版として提供開始予定）。

■グッドデザイン賞について

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

https://www.g-mark.org/

■ WEBサービス概要