ロシア・ロスネフチ社との覚書の締結について(ロシア周辺海域における炭化水素の共同での探査・開発及び生産に係る協力基本合意)
独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下、JOGMEC)、国際石油開発帝石株式会社及び丸紅株式会社の3社は、ロシア国営石油会社ロスネフチ社(以下、ロスネフチ)と、この度ロシア・サハリン島南西海域(以下、本海域)において共同で炭化水素の探鉱事業を行う基本方針に関する覚書を締結しましたので、お知らせいたします。
今後、3社は本海域における探鉱事業の実施に向けてロスネフチと協議を進めてまいります。また経済産業省資源エネルギー庁が所有する物理探査船「資源」を本海域の一部において活用することや、JOGMECの「知見活用型構造調査」のスキームを活用することも検討いたします。
当該探鉱事業を通じたロスネフチとのエネルギー上流分野における共同事業が実現することにより、日露の経済協力関係が一段と強化されるものと考えられます。また、我が国より至近の海域で、当該探鉱事業によって炭化水素が発見され、将来生産開発事業に発展した場合には、エネルギー供給源の多角化および近距離輸送のメリットという観点より、我が国のエネルギーセキュリティー向上に大きく貢献することも期待されます。
以 上
【共同事業対象海域】
→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000221.html?mid=pr_161216_02
今後、3社は本海域における探鉱事業の実施に向けてロスネフチと協議を進めてまいります。また経済産業省資源エネルギー庁が所有する物理探査船「資源」を本海域の一部において活用することや、JOGMECの「知見活用型構造調査」のスキームを活用することも検討いたします。
当該探鉱事業を通じたロスネフチとのエネルギー上流分野における共同事業が実現することにより、日露の経済協力関係が一段と強化されるものと考えられます。また、我が国より至近の海域で、当該探鉱事業によって炭化水素が発見され、将来生産開発事業に発展した場合には、エネルギー供給源の多角化および近距離輸送のメリットという観点より、我が国のエネルギーセキュリティー向上に大きく貢献することも期待されます。
以 上
【共同事業対象海域】
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