7月14日（金）リニューアルオープン福井県立恐竜博物館、アソビューが提供する電子チケット・予約システムを導入

混雑緩和・利便性向上を目指しDX化

アソビュー株式会社

2023年7月14日 12時00分

　観光・レジャー・文化施設向けにDXを推進するSaaS「ウラカタシリーズ」を提供するアソビュー株式会社（所在地：東京都品川区、代表執行役員CEO：山野智久、以下、当社）は、本日7月14日（金）にリニューアルオープンを迎える福井県立恐竜博物館（福井県勝山市）において、電子チケットサービス「ウラカタチケット」、予約管理システム「ウラカタ予約」を導入したことをお知らせいたします。事前のオンラインチケット販売・予約により、混雑緩和、入館者の利便性向上を実現します。

背景

　日本最大の恐竜博物館として知られる福井県立恐竜博物館。世界三大恐竜博物館の一つとして、コロナ禍以前には年間90万人以上の入館者数を記録した世界有数の博物館です。
　福井県では、従前より、ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期、多くのお客様が訪れることによって博物館周辺の道路渋滞や館内の混雑が発生すること、観覧券購入・入館までにお客様を待たせてしまうことを課題と捉えていました。今回のリニューアルにあわせ、入館者の利便性向上、混雑回避を目的に、事前の販売を観覧券販売・予約を可能とする入館システムの導入を検討。常設展や化石研究体験、野外恐竜博物館など多様な券種、日時指定等に対応する点、サポート体制や委託に係るコスト等を総合的にご評価いただき、電子チケットサービス、予約管理システムを有する「ウラカタシリーズ」の導入に至りました。

福井県立恐竜博物館ご担当者様コメント

　福井県立恐竜博物館は2000年のオープン以降、累計1,100万人の入館者数を突破、年間入館者数が100万人に迫る福井県を代表する観光文化施設に成長しています。
　恐竜研究の最新情報を分かりやすく伝え、世界に誇る恐竜化石研究・情報発信の拠点として未来に続く恐竜博物館となるべく、今回のリニューアルでは、実際の研究者の視点で学ぶことのできる化石研究体験や、常設展示室の大規模展示更新など、博物館の規模・内容を大きく向上させています。
　かねてより課題であった混雑緩和、来館者の利便性向上、それに係るスタッフの負担軽減に取り組むべく、日時指定での観覧チケットの販売、入退館手続きのオンライン化を実施することとなりました。今後は「ウラカタシリーズ」を活用した課題解決、また恐竜博物館への関心が低い方への訴求力向上にも一層取り組んでまいりたいと思います。

観覧券販売概要

観覧料　　：

▼常設展
＜個人＞

　一般 1,000円、高校生・大学生 800円、小学生・中学生 500円、70歳以上 500円

＜団体＞

　一般 800円、高校生・大学生 640円、小学生・中学生 400円、70歳以上 400円

▼化石研究体験＋常設展

＜個人＞

　一般 2,200円、高校生・大学生 1,800円、小学生・中学生 1,100円、70歳以上 1,100円

▼野外恐竜博物館

＜個人＞

　一般 1,300円、高校生・大学生 1,100円、小学生・中学生 650円、70歳以上 650円

＜団体＞

　一般 1,040円、高校生・大学生 880円、小学生・中学生 520円、70歳以上 520円

観覧券販売URL：https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/guide/ticket.html

※団体料金：常設展は観覧料が有料である観覧者30人以上、野外博物館は観覧料が有料である観覧者10人以上の場合に適用

福井県立恐竜博物館について

　恐竜化石の宝庫として知られる福井県勝山市にある、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館です。常設展示室は、「恐竜の世界」「地球の化学」「生命の歴史」3つのゾーンから構成され、50体もの恐竜の全身骨格をはじめとした千数百もの標本の数々、大型復元ジオラマや映像なども視聴できます。
　7月14日のリニューアルオープン以降は、化石研究を体感できる「化石研究体験」や高さ9ｍ幅48ｍの大型3面映像（※）が楽しめる「特別展示室」など、恐竜のリアルを体感できる新ゾーンも登場します。

※特別展開催期間中は、大型3面映像の上映はありません。