いくら貯金があっても消えない将来への不安 全体の7割が「老後に備えて」貯蓄
~二極化する貯金額、年代別・世帯年収別に見るその使い道とは~
株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse(メディバース)」は、『貯金に関するアンケート』を独自で行いましたので、その調査結果をお知らせいたします。
本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/crypto-survey-221209
(nofollow属性不可)
【サンプル数】500人
【居住地】全47都道府県
【調査方法】ネットリサーチ
【調査実施日】2022年11月30日
【調査メディア】Mediverse
現在の貯金額におけるボリュームゾーンは「0~49万円」と「1,000万円以上」が同率28.40%となっており、この2項目だけで全体の約6割を占めていることになる。50~999万円の中間層は割合の差異があまり見られないことも鑑みると、貯金額は二極化傾向にあることがうかがえる。
年代別に見ると、60代を除くすべての世代で「~49万円」がもっとも多い割合を占めており、いずれも全体平均の28.40%を超えていた。なお、60代においては「1,000万円以上」が断トツの37.57%であるものの、2番手に「~49万円」が21.97%となっていた。
また、30代は「1,000万円以上」がもっとも少なく7.14%に留まる一方で、20代・40代・50代では4人に1人が「1,000万円以上」という結果だった。
しかしながら、40代・50代ではその割合を上回る3人に1人が、20代においては2人に1人が「~49万円」と回答している点から、ここでも貯金額の二極化が見受けられる。
世帯年収別に見ると、「0~49万円」もしくは「1,000万円以上」が各年収層においてシェア1位となるかは、世帯年収700万円地点で明暗が分かれていることが読み取れる。
さらに、700万円~1,000万円の年収層と1,000万円以上の年収層では、「1,000万円以上」の貯金を保有する割合が2倍差となっており、世帯年収1,000万円地点でも新たな分岐点があることが推測される。
一方、300万円~500万円の年収層と500万円~700万円の年収層は貯金額の割合が全体的に近しい傾向にあること、いずれの年収層においても2割ほどは「1,000万円以上」の貯金を所有していることから、世帯年収と貯金額には相関があまり見られないと言える。
・貯金目的
貯金の使い道として圧倒的に多かったのは「老後に備えて」70.00%であった。さらに、「家族に何かがあったとき」30.40%、「旅行や趣味」28.60%と続いており、近未来の余暇を楽しむためというよりも、将来への不安に対する安心材料として貯蓄していることがうかがえる。
年代別に見ると、TOP3は世代差なく満場一致で、「老後に備えて」「家族に何かがあったとき」「旅行や趣味」がランクインし、首位はいずれの世代でも「老後に備えて」が抜きん出ていた。
20~50代は2位「家族に何かがあったとき」3位「旅行や趣味」となっているのに対し、60代は逆転して2位「旅行や趣味」3位「家族に何かがあったとき」となっており、一般的に定年を迎えることの多い60代においては、家族の万が一に備えた分はすでにある程度蓄えており、余暇を楽しむ分の貯蓄へシフトしている可能性が考えられる。
世帯年収別に見ると、いずれの年収層でも「老後に備えて」がもっとも高いことには変わりないが、2位以降は世帯年収により特徴が見られた。
世帯年収300万円以上になると、2位「家族に何かがあったとき」3位「旅行や趣味」へ順位が入れ替わっており、世帯年収1,000万円以上で同率35.59%に落ち着いていることから、世帯年収が増えたことにより、複数項目にバランスよく貯蓄ができていることが推察される。
また、世帯年収500万円地点から「子どものため」の貯金が全体の2割を超えていることから、シェア率4位であるものの、子どものために意識的に貯蓄している姿勢が垣間見える。
・総論
今回のアンケート調査結果では、貯金額は二極化傾向にあり、年代別・世帯年収別に見ても、貯蓄格差が生じていることが判明いたしました。
また、貯金の使い道としては、老後に備えた貯蓄がいずれの年代・世帯年収でも圧倒的に多く、貯金は将来への不安を軽減するための安心材料の1つであることが推察されます。
さらに、年代別・世帯年収別に見ても、老後のため、家族のため、余暇のためが相違なくランクインしていることから、年齢や収入に関係なく、お金をかけたいものもしくはお金を惜しみたくないものは同じであることが考えられます。
・過去のアンケート調査結果はこちら
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/
・Mediverse:https://www.for-it.co.jp/mediverse/
・メディア概要資料:https://www.for-it.co.jp/assets/documents/mediverse.pdf
・コンテンツポリシー:https://www.for-it.co.jp/mediverse/contents-policy/
会社概要
会社名 :株式会社フォーイット
代表者 :代表取締役社長CEO 吉澤 竹晴
所在地 :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階
資本金 :10百万円 (2022年4月末日現在)
URL :https://www.for-it.co.jp/
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- 調査概要
【サンプル数】500人
【居住地】全47都道府県
【調査方法】ネットリサーチ
【調査実施日】2022年11月30日
【調査メディア】Mediverse
- 調査結果
現在の貯金額におけるボリュームゾーンは「0~49万円」と「1,000万円以上」が同率28.40%となっており、この2項目だけで全体の約6割を占めていることになる。50~999万円の中間層は割合の差異があまり見られないことも鑑みると、貯金額は二極化傾向にあることがうかがえる。
年代別に見ると、60代を除くすべての世代で「~49万円」がもっとも多い割合を占めており、いずれも全体平均の28.40%を超えていた。なお、60代においては「1,000万円以上」が断トツの37.57%であるものの、2番手に「~49万円」が21.97%となっていた。
また、30代は「1,000万円以上」がもっとも少なく7.14%に留まる一方で、20代・40代・50代では4人に1人が「1,000万円以上」という結果だった。
しかしながら、40代・50代ではその割合を上回る3人に1人が、20代においては2人に1人が「~49万円」と回答している点から、ここでも貯金額の二極化が見受けられる。
世帯年収別に見ると、「0~49万円」もしくは「1,000万円以上」が各年収層においてシェア1位となるかは、世帯年収700万円地点で明暗が分かれていることが読み取れる。
さらに、700万円~1,000万円の年収層と1,000万円以上の年収層では、「1,000万円以上」の貯金を保有する割合が2倍差となっており、世帯年収1,000万円地点でも新たな分岐点があることが推測される。
一方、300万円~500万円の年収層と500万円~700万円の年収層は貯金額の割合が全体的に近しい傾向にあること、いずれの年収層においても2割ほどは「1,000万円以上」の貯金を所有していることから、世帯年収と貯金額には相関があまり見られないと言える。
・貯金目的
貯金の使い道として圧倒的に多かったのは「老後に備えて」70.00%であった。さらに、「家族に何かがあったとき」30.40%、「旅行や趣味」28.60%と続いており、近未来の余暇を楽しむためというよりも、将来への不安に対する安心材料として貯蓄していることがうかがえる。
年代別に見ると、TOP3は世代差なく満場一致で、「老後に備えて」「家族に何かがあったとき」「旅行や趣味」がランクインし、首位はいずれの世代でも「老後に備えて」が抜きん出ていた。
20~50代は2位「家族に何かがあったとき」3位「旅行や趣味」となっているのに対し、60代は逆転して2位「旅行や趣味」3位「家族に何かがあったとき」となっており、一般的に定年を迎えることの多い60代においては、家族の万が一に備えた分はすでにある程度蓄えており、余暇を楽しむ分の貯蓄へシフトしている可能性が考えられる。
世帯年収別に見ると、いずれの年収層でも「老後に備えて」がもっとも高いことには変わりないが、2位以降は世帯年収により特徴が見られた。
世帯年収300万円以上になると、2位「家族に何かがあったとき」3位「旅行や趣味」へ順位が入れ替わっており、世帯年収1,000万円以上で同率35.59%に落ち着いていることから、世帯年収が増えたことにより、複数項目にバランスよく貯蓄ができていることが推察される。
また、世帯年収500万円地点から「子どものため」の貯金が全体の2割を超えていることから、シェア率4位であるものの、子どものために意識的に貯蓄している姿勢が垣間見える。
・総論
今回のアンケート調査結果では、貯金額は二極化傾向にあり、年代別・世帯年収別に見ても、貯蓄格差が生じていることが判明いたしました。
また、貯金の使い道としては、老後に備えた貯蓄がいずれの年代・世帯年収でも圧倒的に多く、貯金は将来への不安を軽減するための安心材料の1つであることが推察されます。
さらに、年代別・世帯年収別に見ても、老後のため、家族のため、余暇のためが相違なくランクインしていることから、年齢や収入に関係なく、お金をかけたいものもしくはお金を惜しみたくないものは同じであることが考えられます。
・過去のアンケート調査結果はこちら
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・Mediverse:https://www.for-it.co.jp/mediverse/
・メディア概要資料:https://www.for-it.co.jp/assets/documents/mediverse.pdf
・コンテンツポリシー:https://www.for-it.co.jp/mediverse/contents-policy/
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会社名 :株式会社フォーイット
代表者 :代表取締役社長CEO 吉澤 竹晴
所在地 :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階
資本金 :10百万円 (2022年4月末日現在)
URL :https://www.for-it.co.jp/
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<本件に関するお問い合わせ> TEL:03-5728-5865 | Email:contact.mediverse@for-it.co.jp | 担当:小山/清河 <報道関係のお問い合わせ> TEL:03-5728-5865 | Email:press@for-it.co.jp | 担当:広報室 |
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