世界初(※1)、薬用植物ムラサキの花から発見した乳酸菌を活用し、独自素材「ムラサキ発酵コラーゲン」を開発
新日本製薬 株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長CEO:後藤孝洋)は、乳酸菌でコラーゲンを発酵させた世界初※1の独自素材「ムラサキ発酵コラーゲン」を開発いたしました。広島大学 杉山 政則教授との共同研究※2により採取した薬用植物ムラサキの花に存在する乳酸菌を活用しています。
「ムラサキ発酵コラーゲン」は、未発酵のコラーゲンと比較してアミノ酸量が豊富であること、またヒアルロン酸の産生効果が高まることを確認しており、肌の保湿力や弾力性向上などの美容効果が期待されます。今後、この新しいコラーゲンを化粧品に活用する予定です。
「ムラサキ発酵コラーゲン」は、未発酵のコラーゲンと比較してアミノ酸量が豊富であること、またヒアルロン酸の産生効果が高まることを確認しており、肌の保湿力や弾力性向上などの美容効果が期待されます。今後、この新しいコラーゲンを化粧品に活用する予定です。
※1 ムラサキの花由来の乳酸菌で発酵させたコラーゲンは世界初(2022年12月時点 当社調べ)。INCI名登録中
「ムラサキ発酵コラーゲン」の化粧品表示名称は、乳酸桿菌/加水分解コラーゲン発酵液
※2 共同研究で、薬用植物ムラサキの花から乳酸菌を採取し学名を決定
- 「ムラサキ発酵コラーゲン」の機能性
アミノ酸は、角質層の水分を保つうえで重要な天然保湿因子(NMF)の大半を構成する成分です。また、肌のハリや弾力を維持する役割を持つコラーゲンを生成するために必要な材料でもあります。「ムラサキ発酵コラーゲン」は、未発酵のコラーゲンと比べて、総アミノ酸濃度が約1.7倍高まることを確認しました。
2. ヒアルロン酸産生効果が向上
ヒアルロン酸は、肌に水分を蓄えるために重要な成分です。「ムラサキ発酵コラーゲン」は未発酵のコラーゲンと比べてヒアルロン酸産生量が約1.1倍増加し、ヒアルロン酸産生効果が高まることを確認しました。
[試験方法] 正常ヒト真皮線維芽細胞を24時間培養。培養後に、未発酵のコラーゲン、ムラサキ発酵コラーゲンを
添加してさらに48時間培養。その後、培養上清中のヒアルロン酸量を測定。n=4
- 開発背景
- 薬用植物ムラサキについて
「紫根」から抽出した紫根エキスが肌へもたらす効果として、コラーゲンを産み出す線維芽細胞の増殖効果やコラーゲンの分解を阻止する機能を確認しています。また毛髪への効果として、毛乳頭細胞の増殖作用により、育毛に効果があることを発見しています。
- 広島大学 大学院医系科学研究科(薬) 杉山 政則教授について
・これまで、「植物乳酸菌の培養技術」と「植物乳酸菌の特定株が産生する機能性分子」に関して、国内特許10件、国際特許12件を取得。
- 新日本製薬の研究開発について
新日本製薬の研究開発サイト: https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/rd/
ムラサキ発酵コラーゲンの研究事例(詳細):https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/rd/case/archives/9
※ 当リリースは薬機法等諸法規に基づくものではありません。
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