台湾の魅力を描いたイラスト満載 台湾夜市スタンプラリーも実施中!
「台湾絵:WAY TO TAIWAN台日イラスト特別展」東京で開催中
また、「台湾夜市」エリアは、「台湾印事」による夜市で見かけるアイテムのスタンプが展示されており、台湾の生活文化の独特な魅力を感じることができる
同展の関連イベントとして、台湾文化センター、上野公園噴水広場の「TAIWAN PLUS 2023」会場、誠品生活日本橋、コレド室町テラス大屋根広場の4つの会場で、「台湾夜市スタンプ」のスタンプラリー活動も行う。
同展は、台湾文化センターと誠品が協力し、中華文化総会の雑誌『新活水(Fountain)』の協力により開催されるもので、会場には台湾から阮光民、常芷、湯士賢ら11名、日本からMegumi Yamazaki、ヤマサキタツヤ、熊川瞳ら3名のイラストレーター計14名による計28点の作品が展示されている。
台北駐日経済文化代表処(以下、駐日代表処)の謝長廷代表は9月12日、駐日代表処台湾文化センターで開催された「台湾絵:WAY TO TAIWAN台日イラスト特別展」開幕式に出席した。このなかで謝・駐日代表は、最近の朝のテレビドラマで日本の植物学の父とされる牧野富太郎氏が学術調査のため訪台し、オーギョーチ(愛玉子)という学名を付けたことが紹介され、日本で台湾デザートのオーギョーチの知名度が上がったことに言及し、「今回のイラスト展の作品の中にもオーギョーチの店が描かれているのでぜひ探して見てほしい」と挨拶した。
同展の開幕式には謝長廷・駐日代表、王淑芳・台湾文化センター長、李介修・誠品総経理(社長)、ヤマサキタツヤさん(日本イラストレーター)、湯士賢さん(台湾イラストレーター)、「台湾印事」企画の林建福さんらが出席した。
今回、台湾式大宴会を忙しく準備する様子をイラストに描いたヤマサキタツヤさんは、「日本人が描く台湾は台湾人が描く台湾と見方が異なるので、日本人が見て理解でき、台湾人が見ても共感するような作品となることを心がけた」と挨拶した。
台湾文化センターでは、同展の台湾をテーマにしたイラストとユニークな展示を通して、イラストで台湾の旅を想像し、台湾のデザインの多様性と魅力を感じて、より台湾を好きになってもらえることを望むと同時に、台湾のイラスト文化を日本に紹介し、台湾のイラストレーターが国際的に活躍できる舞台が広がることを期待している。
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