2024年2月、久米島=宮古島(下地島空港)間に直行チャーター便を6往復運航
県外からの観光客(来島者)に加え、地元島民(在島者)も利用できる~両島間が直行便で結ばれて観光客の2島周遊が容易に 在島者の往来(利用も)可能~
直行チャーター便は、静岡県に拠点を置くフジドリームエアラインズが2024年2月7日から14日にかけて合計6往復実証運航し、全国大手旅行会社である日本空輸株式会社や沖縄の地元旅行会社等が包括旅行ツアー商品として、11月末から12月初旬にかけてチャーター便の販売を開始します。
これまでは、久米島から宮古島への片方向に限って沖縄県外発着の観光ツアー参加者だけが利用できるチャーター便が運航されておりましたが、今回運航する6往復のチャーター便は、両島間を双方向で運航し、県外からの観光客(来島者)の利用に加えて、久米島・宮古島の在島者(島民)の皆様もご利用できるようになりました。
当チャーター便の運航に合わせ、双方の空港から1泊~4泊滞在できる包括旅行ツアー商品を販売します。なお、宮古島発の3出発日については、久米島への日帰り利用も可能です。
当チャーター便は、沖縄を訪れる観光客の利用に加えて、久米島町民、宮古島市民への利用促進も図り、期間中の搭乗者約600名(目標値)を見込んでおります。
■久米島=宮古島(下地島空港)直行チャーター便運航概要
運航区間:久米島(久米島空港)~宮古島(下地島空港)
運航日:2024年2月7日(水)、8日(木)、10日(土)、11日(日)、13日(火)、14日(水)
運航会社:フジドリームエアラインズ
機材(席数):エンブラエル175型(84席)
運航ダイヤ:以下のスケジュール表を参照願います。
直行チャーター便の就航にあたり、久米島町と関係協力先行政機関である宮古島市、そして運航を担うフジドリームエアラインズの代表及び沖縄県は以下のように述べています。
久米島町桃原秀雄(とうばる ひでお)町長は以下のように述べています。
「これまで久米島と宮古島間の往来については、本島(那覇空港)を経由する必要がありました。今回、久米島と宮古島を結ぶ航空路として、実証運航という位置づけではあるものの、6往復のチャーター便が就航することを大変うれしく思います。今回の取組により県内離島間における路線の選択肢が増えることで観光客の回遊性や利便性が高まり、ひいては沖縄県が求める「観光客の滞在期間の長期化」にも繋がるものと期待しています。併せて、双方の離島住民の往来や旅行客の動向を分析し、将来的な定期便化を見据えた取り組みへと繋げてまいります。」
宮古島市座喜味一幸(ざきみ かずゆき)市長は以下のように述べています。
「今回の宮古島(下地島空港)~久米島間の直行チャーター便の就航により、宮古島市と久米島町が結ばれることを大変喜ばしく思います。離島ならではの美しい海と豊かな自然を活かした観光を推進している両島が結ばれることにより、相乗効果が生まれ、お互いの観光振興に寄与することと思っております。実証的な就航ではありますが、両島を訪れる観光客、宮古島市民、久米島町民など多くの方がこのチャーター便に搭乗いただき、今後も継続的な取り組みとなること期待しております。」
フジドリームエアラインズ楠瀬俊一(くすのせ しゅんいち)代表取締役社長は以下のように述べています。
「沖縄県離島における観光活性化施策に当社のチャーター便が携われ、新たな観光ルートが定着することに加え、久米島、宮古島島民の離島間移動の利便性が向上することを期待しております。当社は約10年前から久米島へのチャーター便を県外多数の拠点から運航し、これまで約8千人の観光客を送客致しました。今年度は当チャーター便6往復に加えて県外~久米島~宮古島~県外の2島周遊チャーターを合計11本運航する予定です。」
沖縄県文化観光スポーツ部宮城嗣吉(みやぎ つぐよし)部長は以下のように述べています。
「この度開設される久米島=宮古島間の直行チャーター便は久米島から宮古島(下地島空港)への航空路が開設されることで、沖縄離島にある4空港が「1本線」で結ばれることになりました。県外から来島される観光客が「久米島⇔宮古島⇔石垣島⇔与那国島」の離島巡りを円滑に実現できることにより、沖縄離島観光の魅力に触れていただけることを期待しております。」
【チャーター便運航区間】
【包括旅行ツアー商品概要例(イメージ)】
以 上
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