IT・フィンテック・ゲーム・AIなどの産業や貿易振興で連携【キルギス・オーストリア両政府機関と協定を締結】

一般社団法人ナレッジキャピタル

2023年11月21日 14時01分

一般社団法人ナレッジキャピタル（代表理事：宮原秀夫）は、このたび、キルギス共和国のIT･フィンテック・ゲーム・AI分野に特化した産業振興機関「キルギス共和国ハイテクパーク」（CEO:アジズ・アバキロフ）、オーストリア連邦産業院の貿易機関「ADVANTAGE AUSTRIA」（オーストリア連邦産業院副総裁:フィリップ・ガーディー）と、それぞれ相互連携に関する覚書（MOU）を締結しましたのでお知らせします。

キルギス共和国大統領立ち合いのもと行われた調印式

ナレッジキャピタルは、産業創出、人材育成などにおける国際交流活動として、これまでに16機関と連携し、各国の企業や公的機関とのビジネスマッチングの実施や国際展示会等への相互出展を行ってきました。また、ナレッジキャピタルをハブに各海外連携機関をつないで、これまでにない教育プログラム開発を行うパートナーシップを締結するなど人材育成に関する活動も行っています。

このたび、新たにキルギス共和国ならびにオーストリア両政府機関からの要請を受け、2機関とそれぞれ連携協定を締結しました。連携内容は、双方のビジネス機会の発掘につながる相互紹介やクロス・マーケティング、相互の経済発展に資すると認められる事業の推進などです。

ADVANTAGE AUSTRIA との調印式の様子

2023年11月20日、キルギス共和国ハイテクパークとは、サディル・ジャパロフ大統領立ち合いのもと、調印式を行いました。同日、アドバンテージオーストリアとは、スタートアップ支援をはじめとしたイノベーションの創出に向けた相互協力を行うことで合意し、ナレッジキャピタルにおいて調印しました。今後は、日本とそれぞれの国への市場展開を狙う企業間のマッチングなど、新たなビジネス機会の創出を目指します。

今回のMOU締結により海外との連携機関は18機関となりました。今後もナレッジキャピタルは、各機関と、国際交流を通じた新しい価値の創造を目指してまいります。

キルギス共和国ハイテクパークとは

中央アジアに位置するキルギス共和国のIT･フィンテック・ゲーム・AI分野に特化した産業振興機関。近年、先進各国のIT企業との提携を実現する技術力を持ち、安価で優秀なIT人材の供給元として注目を集めつつあるキルギスの首都ビシュケクに設置。多数のIT系企業が入居し、日本を含む諸外国とのビジネス実績を着実に積み重ねている。