【県立広島大学】広島こわい映画祭2023 授賞結果結果発表!最優秀賞は『渇いた寿司は殺す』(監督:浅田 若奈)観客賞は『つくもさん』(監督:鹿野 洋平)
1 趣旨
県立広島大学(学長:森永 力、広島市南区)地域創生学部 矢澤 利弘教授の研究室では、学生たちが企画・運営する「広島こわい映画祭2023」を、2023年12月15日(金)・16日(土)・17日(日)に開催し、入賞作品を発表いたしました。広島こわい映画祭は2018年に始まり、今回で6回目の開催となりました。
国内から公募しノミネートされた97作品の中から、15作品が入選し、最優秀賞には『渇いた寿司は殺す』(監督:浅田 若奈)、観客賞は『つくもさん』(監督:鹿野 洋平)が選出されました。
各作品の監督たちは喜びの声を上げ、審査員たちからはお祝いのコメントが寄せられました。授賞作品および審査員、受賞者のコメントをご紹介します。
2 広島こわい映画祭 授賞結果一覧
■最優秀賞
『渇いた寿司は殺す』 (監督:浅田 若奈)
■観客賞
『つくもさん』 (監督:鹿野 洋平)
■入賞(上映順)
『世紀末☆ヘッドギア』 (監督:岡本 崇)
『THE FOOL』 (監督:大石 泰司)
『招待』 (監督:三重野 広帆)
『マジDQN!!!!』 (監督:二野 俊太)
『タバコと好きとケーキと天ぷらと』 (監督:藤田 一行)
『ブルーホール』 (監督:吉呑 太雄)
『修羅とラップ』 (監督:松田 彰)
『湖の底から見る風景』 (監督:森 実知子)
『忘れもの』 (監督:高上 雄太)
『独りになるまで』 (監督:加藤 大志)
『渇いた寿司は殺す』 (監督:浅田 若奈)
『つくもさん』 (監督:鹿野 洋平)
『ITAKO』 (監督:丹野 雄太)
『チカチカシグナル』 (監督:岡本 崇)
『配信』 (監督:中村 好伸)
〇最優秀賞作品
『渇いた寿司は殺す』
■受賞コメント(監督:浅田 若奈)
「素敵な賞に選んでいただき、ありがとうございます。自分の作品があまり怖くないのではないかと思いながらこの広島こわい映画祭2023に来ました。そのような中で選んでいただけたということ、本当に嬉しく思います。女の子達の怖さは、現実では力や強さでもあると思います。今後もこのような作品を作り続けていきたいと感じます。本当にありがとうございました。」
■審査員コメント(審査委員長:光武 蔵人)
「最優秀賞受賞おめでとうございます。私たちの世代としては、こわいと感じる作品でありました。この広島こわい映画祭2023にふさわしい受賞作品であると感じます。他では見ることのできないオリジナリティに溢れた『渇いた寿司は殺す』。改めまして受賞おめでとうございます。」
〇観客賞作品
『つくもさん』
■受賞コメント(監督:鹿野 洋平)
「このたびは拙作『つくもさん』を観客賞に選んでいただき大変嬉しく光栄に思います。いわゆるホラー作品ではないので、『かわいそう映画祭」ならともかく『こわい映画祭』で、こわいの変化球として迎えてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。つくもさんこと主演の渡部直也さんも故郷・広島での上映を喜んでいました!ホームラン!!」
〇審査委員長コメント
■光武 蔵人(映画監督)
「入賞された監督のみなさん、本当に素晴らしい才能だと思います。今回の結果に傷心せず、作品を作り続けて欲しいと思います。私たちは、本来、映画は点数をつけるものではないと思っています。みなさんが好きだった作品がみなさんの中のグランプリであればいいと感じます。」
〇主催者コメント
■中森 登梧(広島こわい映画祭実行委員長)
「今年の広島こわい映画祭は、初の3日間開催となりましたが、様々な方のお力添えのおかげで、成し遂げることができました。今年は、開催地である横川地区との連携を強化し、イメージソングの導入やオープニングアクトの実施、3名の素晴らしい審査員を導入するなど、新たな挑戦が多かったため、私たち実行委員一同、不安もありましたが、関係者の皆様や観客の皆様に高評価を頂けるような映画祭を作り上げることができ、とても嬉しく思います。学生が主催して企画・運営をする映画祭ということで、至らぬところもあったかとは思いますが、映画祭に関わってくださった様々な方のご協力のおかげで成功を収めることができました。改めまして、映画祭実行にあたって協力して頂いた関係者の皆様、ゲストの皆様、会場に足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。」
3 問い合わせ先
担 当:広島こわい映画祭実行委員会
メール:hiroshima.kowai.2023@gmail.com
電 話:080-2885-4736
ウェブサイト:「広島こわい映画祭2023」 https://kowaieigasai.studio.site
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