日本円ステーブルコインのJPYC|AGキャピタルを引受先とするJ-KISS型新株予約権による資金調達を実施
資金調達の概要
JPYC株式会社は2021年1月27日より1JPYC=1円で取引される日本円連動ステーブルコイン「JPYC」の発行を開始いたしました。2024年5月には27億円を超えるJPYCを発行し、日本円ステーブルコインの国内流通量としては発行当初から現在に至るまで99%以上のシェアを占めています。(※CoinGecko、CoinMarketCapなどからの推計)
今後web3の社会実装が進み電子決済手段としてのステーブルコインの使用シーンが拡大しつつあるなか、AGキャピタルを引受先としたJ-KISS型新株予約権による資金調達を実施いたしました。前払式支払手段のJPYCは、2021年6月よりアイフルグループのライフカード株式会社が提供する「Vプリカギフト」と1JPYC=1ポイントの交換を開始するなど、いち早く日本国内でのステーブルコイン普及の基盤を築いてまいりました。
JPYC社はステーブルコインやNFTをはじめとしたweb3技術を活用し、新しいインフラ構築を進めています。新しい金融インフラとなるステーブルコインではセキュリティ対策の強化が重要であり、より安全かつ信頼性の高いサービス提供が求められます。企業価値創造型ベンチャー企業支援としての経験豊富なAGキャピタルからの出資は、ステーブルコインを用いた新しい金融インフラの成長と技術の進化に大きな後押しとなります。
JPYCは、現在は第三者型前払式支払手段として発行していますが、2023年6月に施行された改正資金決済法に基づき資金移動業、電子決済手段等取引業のライセンス取得を目指しています。
調達資金は、自己資本の増強と内部体制の強化、当社サービスの企画・開発・運営に充てる予定です。
◾️AGキャピタル株式会社について
・会社名 :AGキャピタル株式会社
・所在地 :東京都港区芝2-31-19 バンザイビル6F
・代表者 :代表取締役社長 山内 郁雄
・URL :https://nf-partners.co.jp/
◾️JPYC株式会社について
JPYC社は2021年からステーブルコイン事業を行っています。現在はプリペイド型ステーブルコイン「JPYC」を発行しており、パブリックチェーン上で国内流通する日本円ステーブルコインとして99%以上のシェアがあります。(CoinMarketCap、CoinGeckoなどのオンチェーン情報による推計 ※2024年4月現在)
JPYC社は2023年11月に三菱UFJ信託銀行およびProgmatと提携を発表し、「Progmat Coin」基盤での「JPYC(信託型)」の発行を予定しています。
今後は資金決済法の改正に基づき資金移動業および電子決済手段等取扱業のライセンス取得を目指しています。また、国内外のステーブルコインを交換可能にする取引サービスの提供を計画しており、発行・交換事業の両方を行うことによりステーブルコインの中心的なプラットフォーマーであり続けることを目指しています。
JPYC株式会社は、ステーブルコインの特性である透明性や送金手数料の低減により、より効率的なデジタル金融イノベーションを促進していきます。
ステーブルコインについてのQ&AはWebに記載してありますので、以下URLからご覧ください。
Q&A:< https://jpyc.co.jp/news/posts/QA_AP >
◾️会社概要
・会社名 :JPYC株式会社
・代表者 :代表取締役 岡部 典孝
・所在地 :東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4階 FINOLAB内
・設立 :2019年11月
・事業内容 :ERC20前払式⽀払⼿段の発⾏、NFT等ブロックチェーン全般に関するコンサルティング
・加入団体 :一般社団法人 ブロックチェーン推進協会(BCCC)会員
一般社団法人 日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)会員
一般社団法人 日本資金決済業協会 第一種会員
一般社団法人 Fintech協会 ベンチャー会員
デジタルアセット共創コンソーシアム(DCC)
・監査法人 :あかり監査法人
・URL :https://jpyc.co.jp/
・Twitter :https://twitter.com/jcam_official
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