東海・中部エリアで管理物件 約25,000戸のオンテック、イタンジ「電子契約くん」を導入
愛知・岐阜・三重・滋賀・静岡・長野 全18店舗で、入居申込から賃貸借契約までオンライン化
◆背景
2022年5月18日の改正宅地建物取引業法施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類(34 条の2 、35 条、37 条書面)の電子交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電子化が実現し、賃貸業務における電子化のニーズが高まりました。
◆概要
2023年7⽉より、イタンジは、管理⼾数約25,000⼾のオンテック全18店舗に、イタンジが提供する不動産関連電⼦契約システム「電⼦契約くん」を導⼊いたします。
2021年5⽉より、オンテックでは、イタンジが提供する顧客管理・⾃動物件提案システム「ノマドクラウド」、 ⼊居申込サービス利⽤数No.1(※2)の不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」を導⼊し、賃貸仲介業務における追客や顧客管理、入居申込の電⼦化を進めていました。
今回、「電子契約くん」を導入し、賃貸借契約を電子化することで、契約書の郵送が不要となるほか、IT重説を非対面で実施することで入居希望者の来店が不要となり、審査完了後、即日に賃貸借契約を締結することが可能となります。これによりオンテックは、入居申込から賃貸借契約までの一連の手続きをオンライン完結し、なめらかな賃貸借契約を実現します。
イタンジは、デジタル社会に対応した不動産業界のDXに向け、賃貸不動産事業者の業務効率化推進を⽀援し、⼊居者にとって安全で利便性の⾼いサービスを提供してまいります。
◆ 不動産関連電子契約システム「電子契約くん」 概要
https://lp.itandibb.com/denshi-keiyaku/
賃貸住宅の入退去に関する契約締結(※3)をオンラインで完結できるシステムです。
WEB入居申込情報(※4)との連携により各種契約情報の重複記入等、入居希望者の手間を削減します。
契約書の郵送が不要になるため、最短当日に契約を締結することが可能です。
契約書の電子データ化により、入力不備等を防止します。
電子契約くんから、IT重説を行うことが可能です(※5)。
契約フローや、必要書類のカスタマイズができるため、不動産会社のニーズに沿ってご利用可能です。
賃貸借契約に付帯する、賃貸保証契約や駐車場契約などの電子契約も可能です。
電子署名の履歴により、誰がいつ契約の締結を行ったかを確認することが可能です。
強固な電子署名の技術を採用。契約書の偽造、改ざん、不正アクセスやデータ障害等を防止します。
通信は常に暗号化され、盗聴、傍受、改ざんやなりすましのリスクに対応します。
データが消失してしまった場合も、自動バックアップ機能により復元可能です。
総務省が公表する「タイムビジネスに係る指針」に準拠した、一般財団法人日本データ通信協会が発行する「認定タイムスタンプ利用登録マーク」(※6)を取得しています。
「電子契約くん」の契約社数は現在 約500 社(※7)です。
◆ ITANDI BB +(イタンジビービー プラス)概要
ITANDI BB + は、顧客管理から、物件検索/ 空室確認・内見予約・入居申込・賃貸借契約・更新退去・原状回復工事までを一気通貫でサポートし、精算管理・物件管理などの賃貸管理機能も有する、不動産賃貸業務のDX サービス群です。現在、約2,320社の不動産会社で導入、約77,000店舗の仲介店舗で利用されています。
【サービス⼀覧】
顧客管理・自動物件提案システム「ノマドクラウド」
物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」
賃貸住宅の内見予約WEB 受付システム「内見予約くん」
不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」
不動産関連電子契約システム「電子契約くん」
賃貸住宅のWEB更新・退去システム「更新退去くん」
原状回復工事の発注・管理システム「内装工事くん」
不動産関連業務の自動化システム「RPAくん」
賃貸管理システム「ITANDI管理クラウド」
(※1)出典:国⼟交通省「宅地建物取引業法施⾏令及び⾼齢者の居住の安定確保に関する法律施⾏令の⼀部を改正する政令」等を閣議決定(令和4年4⽉22⽇) https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00035.html
(※2)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「2023年引越しシーズン(1~3月)における新型コロナウイルスの賃貸不動産マーケットへの影響調査」(2023/01/24)
(※3)賃貸借契約に限らず、更新契約、駐⾞場契約、⽕災保険契約なども可能です
(※4)イタンジが提供する不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」の導入・併用運用が必要になります
(※5) IT重説は不動産の売買や賃貸借契約などに関する重要事項の説明を⾮対⾯で受けられる制度です。電⼦契約くんからIT重 説等のためビデオ電話ツールに遷移することが可能です。
(※6)一般財団法人日本データ通信協会 認定タイムスタンプを利用する事業者に関する登録制度
https://www.dekyo.or.jp/touroku/
(※7)2023年1⽉末現在
◆ 本サービスに関する不動産会社様からのお問い合わせ
TEL: 03-6441-3954(土日祝日を除く10:00~18:00)
URL: https://lp.itandibb.com/denshi-keiyaku/#contact
◆ オンテック 概要
社名:株式会社オンテック
代表者:代表取締役社長 酒井俊子
URL: https://www.on-tec.net/
本社:愛知県小牧市大字三ツ渕字西之坪1138番地
設立:1978年1⽉
資本⾦:3,000万円
事業内容:賃貸住宅及びテナント仲介、建物管理、家賃管理、退去立会い及びリフォーム工事、営繕工事
◆ イタンジ 概要
イタンジ株式会社は、「テクノロジーで不動産取引をなめらかにする」をミッションに掲げ、不動産賃貸業における課題を解決するサービスを提供する不動産テック企業です。
主力事業である、賃貸管理会社・仲介会社向けSaaSサービスは、導入顧客数約2,320社、ARR前年比+55%(*1)と急成長。本サービスを通じた電子入居申込数は、年間約87万件(*2)、 入居申込・賃貸借契約関連書類のペーパーレス化により年間約824万枚の紙の削減を達成(*3)するなど賃貸不動産業界のDXを推進しています。
(*1)ARR:Annual Recurring Revenue(年間経常収益)。各四半期末の⽉末MRRに12を乗じて算出。MRRには、月額利用料金、従量課金、付帯事業の収益を含む。ITANDI BB+の2022年4⽉時点と2023年4⽉時点でのARRを⽐較
(*2)対象期間:2022年4月1日~2023年3月31日
(*3)ペーパーレスは自社基準 :WEB入居申込件数 年間約87万件、電子契約数年間約8.7万件を元に算出
社名:イタンジ株式会社
代表者:代表取締役社長執行役員CEO 野⼝ 真平
本社:東京都港区六本⽊3-2-1 住友不動産六本⽊グランドタワー 40F
設⽴:2012年6⽉
資本⾦:3,600万円
事業内容:
・リアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB (イタンジビービー)」の開発、運営
・不動産賃貸業務のDXサービス群「ITANDI BB +(イタンジビービー プラス)」の開発、運営
・ネット不動産賃貸サービス「OHEYAGO(オヘヤゴー)」の開発、運営
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