リーガルテック社、「リーガルテックVDR 非鉄金属」を活用したデータ管理の支援事例

〜環境影響評価レポートの円滑な共有により、業務効率化を実現〜

リーガルテックVDR 非鉄金属

国内・海外訴訟の支援サービスや、知的財産プラットフォーム「Tokkyo.Ai」、ブロックチェーン基盤の電子契約プラットフォーム「Keiyaku CLM」、法令判例検索サービス「LegalSearch」、ブロックチェーン基盤のブランド＆知財保護システム「HyperJ.ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のDXサービスを展開するリーガルテック株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長　佐々木　隆仁　以下リーガルテック社）は、このたび「リーガルテックVDR 非鉄金属」を用いて、国内の主要な非鉄金属メーカーにおける製品開発およびデータ管理プロジェクトを支援し、特に環境影響評価レポートの円滑な共有により、プロジェクトの成功に寄与したことを発表します。

リーガルテックVDR 非鉄金属の画面

本事例では、非鉄金属業界が直面する複雑な規制要件や、サプライチェーン全体にわたるデータの厳密な管理が求められる中、「リーガルテックVDR 非鉄金属」を活用したことで、以下のような成果が得られました。

 

1. データ管理の効率化と安全性向上

「リーガルテックVDR 非鉄金属」は、非鉄金属メーカーが扱う膨大なデータの管理と共有を効率化し、プロジェクトの進行を迅速にサポートしました。特に、環境影響評価レポートの共有において、厳格なセキュリティプロトコルに基づき、関係者間でのスムーズな情報伝達が実現しました。

 

2. 環境影響評価レポートの効果的な共有

非鉄金属業界では、製品開発に伴う環境影響評価が重要な課題となっています。当社のVDRソリューションを導入したことで、プロジェクト関係者は必要な環境データをリアルタイムでアクセスできるようになり、効率的な意思決定とコンプライアンスの遵守を可能にしました。

 

3. プロジェクト進行のスピードアップ

従来、紙ベースや電子メールでやり取りしていたデータが、クラウドベースのVDRにより迅速に共有され、時間とリソースの節約に繋がりました。この結果、プロジェクトの進行が大幅にスピードアップし、製品開発の早期完了が期待されます。

 

4. 多様なフォーマットへの対応

「リーガルテックVDR 非鉄金属」は、さまざまな形式のデータファイルに対応しており、各部門が利用する異なるシステム間でのデータ互換性も確保されています。これにより、社内外のステークホルダーとの円滑なデータ交換が実現しました。

 

お客様の声

非鉄金属メーカーのプロジェクトリーダーは、「リーガルテックVDRの導入により、環境影響評価レポートの共有作業が大幅に簡素化され、プロジェクト全体の効率が向上しました。また、情報セキュリティの強化により、安心してデータを管理・共有できる点が大きなメリットです。」と評価しています。

 

当社は今後も、非鉄金属業界をはじめとする様々な業界に向けて、先進的なデータ管理ソリューションを提供し、ビジネスの効率化とセキュリティ向上に貢献してまいります。

 

リーガルテックVDRについて

 

リーガルテックVDRは、機密性の高いデータを安全かつ効率的に管理・共有するためのクラウドベースのソリューションです。業界特有の要件に対応する柔軟な機能を備え、製品開発、プロジェクト管理、法務対応など、多様なビジネスシーンで活用されています。

 

■取引データを安全に共有できる「リーガルテックVDR非鉄金属」による課題解決

非鉄金属業界では、製品開発や環境対応、サプライチェーン全体にわたるデータ管理と共有が複雑化しています。機密情報や取引契約、サプライヤーデータ、さらには環境影響評価レポートの適切な管理とセキュリティを確保しながら、迅速かつ効率的にこれらの情報を共有することが、業界全体で重要な課題となっています。「リーガルテックVDR 非鉄金属」は、以下のようにこれらの課題を解決します。

 

1. 安全かつ効率的な環境影響評価レポートの共有

非鉄金属業界では、製品開発における環境影響評価が重要なプロセスです。「リーガルテックVDR 非鉄金属」を使用することで、環境影響評価レポートの共有が円滑に行われ、プロジェクト関係者間でのリアルタイムな情報アクセスが可能になります。これにより、評価結果のフィードバックが迅速に行われ、製品開発の意思決定が加速します。また、セキュリティ面でも強固な暗号化技術を用いることで、機密情報の漏洩リスクを抑えつつ安全な情報共有が可能です。

 

2. 取引契約の管理と共有

取引契約書の管理と関係者間での共有は、非鉄金属業界において特に重要です。「リーガルテックVDR 非鉄金属」では、契約書を安全に保管し、必要な関係者へ適切なアクセス権限を設定することで、契約内容の確認や更新が効率的に行われます。これにより、契約締結までのプロセスが迅速化され、取引のスムーズな進行が実現します。

 

3. サプライヤーデータの管理と共有

非鉄金属業界では、サプライチェーン全体の管理が重要な課題です。「リーガルテックVDR 非鉄金属」は、サプライヤーデータの一元的な管理を可能にし、複数のサプライヤーとの取引情報や品質データを安全に管理・共有します。これにより、サプライヤーとの連携が強化され、製品開発や供給におけるトレーサビリティが向上します。また、サプライヤーデータへのアクセスがリアルタイムで可能なため、リスク管理やパフォーマンス評価も効率化されます。

 

4. データのセキュリティとコンプライアンス対応

「リーガルテックVDR 非鉄金属」は、非鉄金属業界が直面する規制やコンプライアンス要件に対応した強固なセキュリティを提供します。特に環境関連の規制が厳しくなっている中、環境影響評価レポートや契約データ、サプライヤーデータなど、機密性の高いデータを厳重に保護し、適切なアクセス管理を行うことで、法規制に確実に対応できます。

 

5. プロジェクト進行のスピードアップ

「リーガルテックVDR 非鉄金属」は、データの安全な共有をクラウドベースで提供するため、関係者がいつでもどこでもデータにアクセス可能です。これにより、プロジェクトの進行がスムーズになり、従来の紙ベースやメールでのやり取りに比べて、業務プロセスが大幅に効率化されます。

 

「リーガルテックVDR 非鉄金属」は、環境影響評価レポートの安全な共有、取引契約の管理、サプライヤーデータの統合管理など、非鉄金属業界の複雑な業務における課題を解決するための強力なツールです。これにより、業務効率の向上とコンプライアンスの確保が実現され、企業の競争力がさらに高まります。

 

■「リーガルテックVDR 非鉄金属」の機能

「リーガルテックVDR 非鉄金属」は、非鉄金属業界の特有のニーズに応えるために開発された、データ管理と共有のための高度なクラウドベースの仮想データルーム（VDR）です。以下は、その主要な機能です。

 

1.     高度なセキュリティ管理

VDR セキュリティ機能

・データ暗号化：保存データおよび転送データは、強力な暗号化技術によって保護され、機密性の高い取引データや契約書などを安全に管理します。

 

・アクセス権限管理：ユーザーごとに細かくアクセス権限を設定でき、特定のデータに対して、閲覧、ダウンロード、印刷などの権限を設定することが可能です。

 

・監査ログ機能：誰が、いつ、どのデータにアクセスしたかの履歴が記録されるため、データのトレーサビリティを確保し、セキュリティの可視化が可能です。

 

2. データ共有機能

・リアルタイム共有：契約書、サプライヤーデータ、環境影響評価レポートなどの重要な文書を、リアルタイムで関係者間で共有することができ、プロジェクト進行を迅速化します。

 

・フォーマット互換性：各種ドキュメントやファイル形式（PDF、Excel、Word、CADデータなど）に対応しており、異なる部門や関係者間でのスムーズな情報交換が可能です。

 

3. 環境影響評価レポートの管理

・環境データの一元管理：環境影響評価レポートを含む、各種規制対応に必要なデータを一元管理し、必要に応じて関連部門や外部関係者と共有できます。

 

・監査・報告機能：環境影響評価や規制対応に必要なデータを容易に抽出し、監査やレポート作成を効率化します。

 

4. 取引契約管理

・契約書の集中管理：取引に関する契約書をVDR内で一元管理し、関係者間での確認や更新作業を効率化します。

 

・更新通知機能：契約更新や期限の通知機能があり、重要な契約や取引の更新漏れを防ぎます。

 

5. サプライヤーデータの統合管理

・サプライチェーンデータ管理：サプライヤーとの取引に関するデータを統合し、品質データ、契約内容、取引履歴などを一元的に管理します。

 

・サプライヤーとの安全なデータ共有：サプライヤーとリアルタイムで安全にデータを共有でき、連携を強化し、プロジェクトの進行をスムーズにします。

 

6. 多言語対応と国際取引支援

リーガルテック VDR 多言語対応

・多言語サポート：異なる言語での文書をサポートしており、国際的な取引やプロジェクトにも対応可能です。

 

・各国法規への準拠：各国の法規制やコンプライアンス要件に対応し、国際取引におけるデータ管理の安全性を確保します。

 

 

これらの機能により、「リーガルテックVDR 非鉄金属」は、データの安全な管理と共有、業務効率の向上を実現し、非鉄金属業界における取引、サプライチェーン管理、環境影響評価対応を包括的にサポートします。

リーガルテック VDR 非金属

■VDRとは

VDRとは、「Virtual Data Room」の略語で、インターネットを利用して機密データを保存し、第三者と共有するためのSaaS（Software-as-a-Service）ソリューションです。メモやブックマーク、多要素認証や電子透かしなどの機能を備えています。物理的なデータ保管の必要がなく、どこからでもすぐにアクセスできるため、非鉄金属業の製品設計や開発ドキュメントの共有ツールとして機能します。VDRは、非鉄金属業界のサプライヤーとのドキュメント管理に利用されています。

 

■VDRの世界市場は、2021年に16億ドル、2026年には、32億ドルに倍増

ResearchStationによるとVDRの世界市場は、2021年に16億ドルとのことですが、これが、2026年には、32億ドルに倍増する見通しとのことです。

https://researchstation.jp/report/MAM/26/Virtual_Data_Room_2026_MAM2657.html

 

■製品概要

製品名： 　「リーガルテックVDR 非鉄金属」

提供開始日：2024年9月１０日　

URL：

https://www.legaltechvdr.jp/notice/nonmetal/

 

■動作環境（ブラウザ）

    

OS	ブラウザ
Microsoft Windows	Google  Chrome
Mac OS	Google  Chrome

【リーガルテック株式会社について】

名 称：リーガルテック株式会社　代表者：佐々木 隆仁

設 立：2012年6月　

所在地：東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F

資本金：5,100万円　

URL： https://www.LegalTech.co.jp/

1995年創業のリーガルテックの老舗企業、AOS テクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012 年に設立。以来、eディスカバリ、フォレンジックサービスを提供し、2015 年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献したとして、第10 回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。今後は、日本でも本格化する LaaS(LegalTech as a Service) への取り組みにシフトし、ブロックチェーン真贋判定システム　「HyperJ.ai」、次世代電子契約ポータル「Keiyaku.Ai」、法律ポータル「LegalSearch.jp」、 知財ポータル「Tokkyo.Ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のAIサービスを提供して参ります。