ゼンリン、九州MaaSの普及・拡大に取り組む一般社団法人九州MaaS協議会に参画～観光情報サイト「STLOCAL」と連携、九州エリアの地域活性化を目指す～
株式会社ゼンリン（本社：福岡県北九州市、代表取締役社長：竹川道郎、以下ゼンリン）は、九州エリアにおける公共交通の利用促進や地域消費の拡大を目指した九州MaaSの構築に取り組む一般社団法人九州MaaS協議会（会長：倉富純男）に参画しました。ゼンリンが保有する地図情報やMaaSサービスに関する知見を活用した九州エリアの持続可能な地域公共交通の実現に貢献します。
■参画の背景
ゼンリンは、日本全国の狭域な地域「マイクロエリア」が抱える様々な課題に対して「移動情報」と「地図情報」を活用して解決し、あらゆる地域の活性化に貢献する「ゼンリンマイクロMaaSソリューション」の提供に取り組んでいます。その取り組みの一つとしてゼンリンは、地域の魅力を発信する観光情報Webサイト、及びスマートフォンアプリ「STLOCAL（ストローカル）」を長崎県内で展開しており、アプリでは公共交通機関・観光施設・体験アクティビティの電子チケットの販売など、旅の過ごし方をトータルで提供しています。
本参画により、一般社団法人九州MaaS協議会が運営するサービスと当社観光情報サイト「STLOCAL」等で提供している観光情報の連携を通じ、新たな移動ニーズの創出に寄与するとともに九州エリアの魅力を発信することによる地域活性化に貢献します。
■観光情報サイト「STLOCAL」について
“旅するあなたに、そのまちでのとっておきの過ごし方をご提案する”をコンセプトに、まち歩きを中心とした周遊観光情報の検索・旅の計画作成機能をWebサイト、及びスマートフォンアプリで提供しています。スマートフォンアプリでは、公共交通機関・観光施設・体験アクティビティの電子チケットの購入や飲食・小売店と連携した「STLOCALクーポン」の利用が可能です。さらに、旅マエ～旅アトの観光の充実を図ることで、長崎観光の体験価値向上をコンセプトにした、地図がデザインされた文具・雑貨を販売する専門店「Map Design GALLERY」を長崎県内に2店舗展開し、観光情報サイト「STLOCAL」と連動した旅の思い出を提供しています。
～6月4、5日福岡県で開催される 九州イノベーションWEEKの「九州観光業務支援EXPO」に出展～
自治体関係者や観光関連事業者向けの展示会である「九州観光業務支援EXPO」にて「「地図で創る九州観光DX」への貢献」をテーマに、ゼンリンが取り組んでいるマイクロMaaSや自治体向け観光ソリューション、サービス等を出展します。ブースでは観光周遊の促進として「STLOCAL」で提供しているデジタルスタンプラリー、電子チケット機能等を紹介します。また、地域の観光イベントで提供したデジタルスタンプラリーの参加者から取得した位置情報を地図情報と組み合わせて可視化し、デモ画面でご覧いただくことが可能です。人の観光周遊情報を地図で可視化をすることにより、様々な分析ができ観光施策にお役立ていただくことが可能です。
＜展示内容＞
＜イベント概要＞
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展示会名 |
九州イノベーションWEEK 九州観光業務支援EXPO |
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会期 |
2025年6月4日（水）、5日（木） 10時～17時 |
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会場 |
マリンメッセ福岡 A館 （〒812-0031 福岡県福岡市博多区沖浜町７−１） |
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ゼンリンブース位置 |
G-55 |
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ゼンリンのイベント詳細 |
https://www.zenrin.co.jp/product/event/20250604_kfbshien/index.html |
※来場には事前登録が必要です。
■一般社団法人九州MaaS協議会について
公共交通の利便性向上と利用促進、九州エリアの経済発展に貢献することを目指し、九州で一体となったMaaS施策を戦略的に立案するとともに、地域間の調整や各地域における実行組織の支援を行うことで、九州におけるMaaS事業の円滑な実行を図ることを目的に設立した組織です。
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